(つづき)
そのころと比べるとやはり世の中の考え方が変わっていますね。
でも、その陰には勇気を出したファーストペンギンの方々のものすごい頑張りがあります。
アホだった私自身の意識もだいぶアップデートされて変わりました。
教員世界が柔軟になったかどうかはわかりません。
少しは時代に合わせるようになったとは思います。
だけど知る限り、高校の教員はそんなに柔軟な人ばかりではない、
と今も思います。
やはりアホ高校教員だった私自身のことを含めて。
変わるっていうことは、何であれ、いつも不安はつきものです。
ほんとに柔軟な勇気と知性が必要です。
選択的夫婦別姓も、
不安と偏見によって反対する人が、それを乗り越える柔軟な勇気と知性を持ってくれないかな、と思います。
時代遅れの頑固さを変えてもらうのが難しいのは、
大人になると自分の偏見や思い込みを誰も面と向かって注意してくれなくなるから、自分では気づきにくくて、凝り固まっていくのかも。
そういう人って結構いて、自信たっぷりなのでとても厄介です。
私も気をつけよう…。