change.orgから 引用です。
エネルギー基本計画に関する緊急オンライン記者会見
エネルギー基本計画がいよいよ最終段階を迎えています。
昨日(12/17)出てきた「原案」は、福島原発事故以来、維持されてきた原子力の「可能な限り低減」という文言を削除するなど、原発回帰の色濃いものでした。
原発の建て替え(リプレース)についても、今まで同じ敷地内としていたしばりを緩和し、同じ事業者の他の敷地にも認めることが書かれています。
RABモデルについてはあからさまには書き込まれていませんが、事業者が資金調達を行うことがたいへんだろうから、今後検討していく、という趣旨のことが書かれています。
さらに、事業者が銀行からお金を借りられるように政府機関による債務保証をつけていくことについても今後検討していくそうです。
昨日の午前中、複数の環境NGO、市民団体で共同記者会見を行いました。
電源ごとのコスト試算やエネルギー基本計画の問題点をそれぞれの立場から端的に述べています。
ぜひ、ご覧ください。
▼エネルギー基本計画に関する緊急記者会見(2024年12月17日11:00~12:00)
https://youtu.be/kRJ9LiMVP5U?feature=shared
(発言者)
松久保肇(原子力資料情報室事務局長)
武藤類子(ひだんれん(原発事故被害者団体連絡会)共同代表)
桃井貴子(気候ネットワーク東京事務所長)
川﨑彩子(Fridays for Future Tokyo/ワタシのミライ)
山本大貴(record 1.5/ワタシのミライ)
後藤政志(元原発設計技術者、原子力市民委員会 原子力技術・規制部会長)
寺西俊一(日本環境会議理事長/ノーモア原発公害市民連絡会代表世話人)
満田夏花(国際環境NGO FoE Japan事務局長)
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エネルギー基本計画原案では、AI拡大に伴うデータセンターの稼働による電力需要の増加を強調しています。
だから脱炭素電源(≒原発)が必要なんだというロジックです。
しかし、これは本当なのでしょうか?
RABモデル反対署名の発起人でもある、明日香壽川さんにお話しいただくオンライントークを企画しています。
ぜひご参加ください。
▼オンライントーク:「AI普及で電力需要が急増→原発が必要」は本当か
12月21日(土)14:30-16:00
ゲスト:明日香壽川さん(東北大学教授)
https://foejapan.org/issue/20241206/21493/
引用は以上です。
エネルギー基本計画はひどい形に変えられてしまいました。
上記のyou tubeをぜひご覧ください。
せめて最初の松久保さんの発言だけでも、ぜひ。