東海村の山田修村長は、23年12月中を目安として原子力災害の村の避難計画を公表すると、9月議会で言ってしまいました。

でも、避難先も避難手段(バスなど)も全然決まっていないのです。

中途半端に策定できたとしてしまって、あとから少しずつ直していくというつもりなのでしょうが、そんないい加減なことでいいのでしょうか。

実際、避難先も避難手段も、そう簡単に整うものではないのが現状です。むしろ先が全く見えていません。

再稼働を急ぎたいあまりに、雑な計画を発表するのは間違っています。逃げられない村民がたくさんいることを、しっかり考慮していただきたいものです。