新入生に向けて 武居真生 | 東海大学男子ラクロス部 -SCEPTERS-

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日々の活動や、試合の告知、結果など更新していきます!!

おはようございます。男子ラクロス部トレーナーの武居真生です。新入生に向けて話したいことをつづりたいと思います。まず、私事なのですが、大学で一人暮らしを始めることはとても怖かったです。地元では町の人との交流が多く存在し、人と挨拶することが当たり前のことだと考えて生活していたのですが、知らないことや知らない人ばっかりで引っ越して数日は家から出ることも怖かったです。



そんな不安いっぱいの僕にも仲のいい一人の友達が神奈川に来ていてその人の家に行くことが僕を唯一、家から出る瞬間でした。そんな彼がエントランスフェスティバル前日に誘ってくれたのがラクロス部でした。どうせ入らないけど見に行ってみるかと思い、新入生歓迎の試合を見学させてもらいました。初めて見たそのスポーツはとても接触が多く怪我をしそうなもので、よりこんなスポーツやってたまるかという感情が湧いてきました。



そんな状況で迎えたエントランスフェスティバルで私はラクロス部の勧誘を受け、初めてクロスを触りました。初めてのクロスの感触は僕をラクロス部に入部させる理由になるのに十分でした。親に相談すると友達ができるから良いと快諾をもらい入部を決意しました。その日から練習に本格的に参加し、そこでできた友達と一緒にうまくなろうと必死の努力を始めました。つらさを乗り越え、楽しさを共有して同期を家族のように仲良くなったある日、僕にとって衝撃な出来事が起こりました。それは健康診断に引っかかるという些細なものから始まりました。プレイヤーとして活動ができなくなり、僕はラクロス部を辞めることを考えるほどに追い込まれていきました。そんな追い込まれているときに僕は同期の支えもあり、スタッフとして残ることに決めました。
プレイヤーを最も近くで支えられるようになりたい、そう思いトレーナーとしてチームに残りました。そして現在は選手のことを一番理解しているトレーナーになろうと日々頑張っています。この部活は家族のような支えがたくさんあるいい場所です。ぜひ一緒にがんばりましょう!