ケリケラータなレプタイルズ!

ケリケラータなレプタイルズ!

爬虫類、両生類、鋏角類(蜘蛛とか)を中心に観察記録をやっていきます。

自分の飼ってる子達の実態メモも私の勉強の記録、そして当時の考えや感想を残すところでございます。

至らぬ所も多々あるかと思いますが、大目に見てやってください(^_^;)

未熟者ではございますが、厚かましながら蜘蛛のブリーディングローンなど積極的に行っていきたいと思います。♂貸し借りの相談などお気軽にください。コメ欄でも通知来たら対応します。


テーマ:

皆様どうも、こんにちは。

時給108円です…


アガマが飼いてぇ
トカゲに抱きつかれてぇ…










本題

さて本日はこちら。


ちょっぴり大きくなりました

インディアンブルードワーフ
Sahydroaraneus raja


ラヤたんです。ラヤって名前っぽくていいよね。ラヤ。こいつの学名は響き良くて好きよ。

Eumenophorinaeのメンバーは割とみんな腹部細長いのですが、こやつは特に変な体型をしてますよねぇ。
丸い頭部に小さい棒切れのような腹部。
面白いやつです。



さて、12月ももう半ば。今年も終わりますね。早いもんです。

うちはエアコンフル出力で保温中です。それでもギリギリと言った感じ。

エアコンで管理するにしても、さすがに1日中熱帯の温度を保つのはやはり大変なことであります。
温度計を複数置いてる方は目に見てそれを確認してると思いますが、部屋の中でも結構温度は違うもの。
エアコンの近くや、上の方は暖かい空気が溜まるので暖かく、逆に下段は寒くなります。

そんなこんなで生き物らの配置についてもちょっくら考え物ですよね。

普段のラヤさん。
入口すらない巣穴作らないでください。


うちでは生息地の平均気温や安定性に基づいて配置を決めております。
早い話が寒さに特に弱いやつは上、高地系や高緯度地域の生物は下段です。


このラヤさんの出身地はインドの西ガーツ山脈西側。前回の記事やそこで紹介してる論文内にて詳しい話はされていますので具体的な情報はそちらで。
この地域は平均気温も日最低気温も高いです。
最低気温も高いということはとても安定した気候であるということ。
朝方に一時的とはいえ結構冷える場所に置いとくのは割と危ない蜘蛛なんですね。

さらに彼女らは土中生活者です。上も下もですが温度変化は地表より多少でも緩やかになっているはずです。

雨温図的にもうちにいる蜘蛛で最も安定したところ出身の蜘蛛の1人なので、我が家ではペット棚の上段、さらにエアコンよりの位置で飼育しています。言わばVIPポジションですな。

ウルマリとかと同じ扱いです(笑)


ちなみに、うちのそこは最高〜最低気温(日)で31〜27℃です。

脱皮1回分前。変わってないですね()
地表にいるのはとっても稀です。あまり糸を出さないので乾燥で地下道が崩れたりするとたまに上にいたりします。

そういえばとっても原始的そうなルックスですが進化生物学的には何か面白い立ち位置だったりはしないんでしょうかね?Eumenophorinae全般割と古めだったりはしないかな〜と思ってるマンです。



反対に下段は28℃〜22℃程になります。

結構馬鹿にならない差がありますでしょ?
油断してたらなんか餌食わなくなっちゃった、とかそりゃあるわって感じです。

うちではハチハチがそれで飯食わなくて、上段にあげたら元気になったというケースもありました。
(あいつスラウェシ島産だからどちらかと言うと涼しめのが好きかな〜と思ってたけど、ド低地系みたいですね)


ちなみにこの温度が寧ろ良いパターンもあります。
それこそ高地系のヤツらに30℃超えは嬉しくないので、うちで言うとThrixopelma cyaneolumTheraphosinae sp. cuzcoなんかは下段の方が合ってるわけです。


冬場の置き場所は結構大事だと思いますし、まず何よりも具体的な温度とかキーとなる情報を把握することが重要ですよね。

温度計複数置きはこれからの季節オススメですよ。
数字が見れる安心感が違います。


エアコンになって湿度はえらいこっちゃですけど、温度管理は去年までより随分やりやすくなりました。
今年も皆で春を迎えたいものですね。



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