こんにちは、Irisです。

 

 

本屋で不思議な出会いをしました。

 

 

ところで私は、子供のころから本屋が好きで

その楽しみ方は昔から一貫して変わらず、

 

ジャンルには一切のこだわりを持たずに

好奇心にまかせて書店内をうろうろ徘徊し、

 

その時にもっとも興味をそそられた書籍を

手にいれる・・という 

 

”のべつくまなし” とか

 ”節操がない” といってもいいような

本との向き合い方をしがちですちゅー

 

 

 

そして少し前に大型書店に立ち寄ったとき

のこと。

 

 

久々に訪れたその書店を下の階から順番に

パトロールしていったのですが、

 

その建物の中層階にはタロットカードや

オラクルカードを扱うコーナーがあります。

 

 

いまのタロットカードって

大きさや形も様々で、美しかったりキュートな

絵柄のものも多く、パッケージを見ている

だけでワクワクするものが多いのですねデレデレキラキラ

 

いろいろなカードの絵柄をうっとりしながら

手に取り眺めていましたら、

 

 

 

デレデレそれ、わたしも持ってますよ〜キラキラ

 

と見知らぬ女性から声をかけられました。

 

私と同年代とおぼしき方で、手に持ったカゴ

には数冊の本。

 

 

 

ウインクこのカードってどんな匂いがするのか

気になってます。ウヒヒ・・ニヒヒ

 

というちょっとした変質者めいた

ズレまくった返答をしたため訝しまれたのか、

二人の間になんともいえない空気が立ち込め

ましたので、

 

ほとんど会話することなく、

軽く会釈をしてその場を離れました。

 

 

”せっかく声をかけてきてくれたのにな・・波

 

 

ちょっと残念に思いながら、

上の階へ進んでいき、

占い関係の本が並んでいるコーナーに到着

しました。

 

そこでは占星術の本をいくつか確認したのちに、

乙女系の占い雑誌をパラパラしていましたら、

 

先ほどの女性が姿を現しました。

 

 

彼女もすぐに

私のことを認識したようです。

 

 

そしてコンマ5秒くらい逡巡したのちに、

自分から話しかけたのでした。

 

 

ウインク先ほどはどうも〜(蚊の鳴くような声で)

 

 

デレデレさっきの〜(ちょっと含み笑い)

 

 

といった感じで、数十分ぶりに再会した場所が

占いコーナーという安心感(共通の話題がある

かもしれないという期待)もあってか、

 

短い時間でしたが、先ほどとは打って変わって

和やかに彼女とお話しすることができました。

 

 

ものの数分の会話ではあったのですが、

彼女も西洋占星術を扱われるということと

その中の一つの分野を長年勉強している

ということを教えてくれました。

 

 

そしてこう言われたのでした。

 

 

「もともとはタロットだったんですスターと。

 

 

この言葉を聞いたときの既視感ならぬ

既聴感(造語です)。

 

 

それは、

 

私に多くの占星術の知識を教授して

くださった師も、

 

 

SNSなどで発信される内容にいつも共鳴

してしまう占星術家も、

 

 

過去に占いをしてくれる場所に連日の

ように日参していたときに親しくなった

西洋占星術の先生のいずれも

 

 

”もともとはタロットだった”

おっしゃられていたことと、

 

そのお三方とも太陽星座が蠍座さそり座であった

ことが頭の中を駆け巡ったのでした。

(月星座はバラバラです)

 

ですので、

つい衝動的に尋ねてしまいました。

 

 

ウインクもしかして太陽星座は蠍ですか?

 

って。

 

デレデレ・・・!なんで分かったんですか!?

 

 

という言葉を聞きながら、目の前の方の

太陽星座を当てた!ドヤ!というよりも、

 

蠍座生まれとタロットには密接な何かが

あるのかもしれないといった、

 

ある意味で小さな確信めいたものを感じ、

静かな感動を覚えたのでした虹

 

 

 

先に挙げたみなさんが西洋占星術を扱われて

いても、(西洋東洋問わず)占星術は間口が

広いだけでなく、

 

奥も深い(私にはどれほどの深さがあるのかも

分からないほどです)ので、

 

それぞれ得意分野だったり研究対象は

異なりますし、占星術とタロットへの

比重も異なるだろうと推察します。

 

 

(書店で出会った女性は

本業が別にあり、占星術とタロットは身近な

人にお願いされた時にだけ見ているそうです)

 

 

結局、彼女とは5-6分(実際はもっとかも・・)

くらいの会話をしたのちに、

 

とくに連絡先を交換するわけでもなく、

”じゃあ、また〜”といった大人の対応で

別れました。

 

 

そうして一人になってから考えるのです。

 

 

「タロットと太陽蠍サインの関係性について」

 

 

 

タロット→占星術=太陽蠍サイン

であると結論づけてしまうには

あまりに母数が少ないですし、

 

当然ですが、

別のサイン≠タロットという意味ではない

ということも強調して申し上げたいと

思います。

 

 

そしてタロットカードと西洋占星術は

リンクしている部分が多いため、

タロット→占星術だったり、占星術→タロットの

順番に学ばれる方も割といらっしゃるように

思います。

 

 

(ちなみに私はタロットは、

モチーフや象意や数字を知識として学んだレベルで、

 

それ以前の10代の頃に友人の見よう見まねで

やったときに、

あまりのセンスのなさに絶望したという

経緯があります。それ以降も何度かトライして

いるのですが、あんまり上達していないような・・

 

とはいえ、タロットの世界観や

卜術としての素晴らしさも感じています)

 

 

それを踏まえた上でも、やはり気になるのが

”もともとはタロットカードだった”

という言葉です。

 

 

それはなぜなのか。

 

これは私の勝手な憶測になりますが、

 

タロットとの出会いはそれぞれであっても、

 

彼女たちはタロットカードのことをご自分の

一部としてとらえておられ、

 

ときには神託(オラクルっぽい言い方ですが)

だとしか言いようのないメッセージを

受け取ったり、

 

自分の直感がそのままカードを通して現れる

ことを何度も経験されることで、

 

 

その感覚の出所やカードに託された

多くの事柄への理解をさらに深化させたい、

追求してみたいというところから、

 

占星術とのつながりをもったということが、

もしかしたら理由のひとつにあるのかも

しれないと考えたのでした。

 

 

そして一つのことを徹底的に深掘りしたいという

蠍座らしく、たとえはじまりがタロットでも

持ち前の鋭い洞察力と粘り強さで占星術も

極めていくといった流れになるのではないか

とも。

 

 

 

もともと蠍座の本懐は繋がり力だと

思っています。

 

 

特定のモノ・人とどこまでも深く繋がること

 

血の繋がりを感じること(遺伝的なことも)

 

繋がりのある者から何かを継承すること

 

目に見えないもの(オバケじゃないです流れ星)

と繋がって、何らかのメッセージを受け取ること

 

 

こういった蠍サインの特性がタロットカードの

世界へと繋がっていくのかもしれません。

 

 

 

それから、

 

真顔:なんで太陽蠍サインなの?

   月蠍サインでも同じ?

 

というお声が上がってきそうです。

 

 

月のサインが蠍座であっても

太陽と同様に多くのことを敏感に受け取る

ことがあるのではないかと考えます。

 

ですが蠍サインの示すことが”人生の目的”

として現れやすいのは、太陽蠍の方なのかも

しれません。

 

(しつこいようですが、他のサインの方でも

素晴らしい方はたくさんいらっしゃいます)

 

 

 

あとこれはごく個人的なものになって

しまうのですが、私のドラゴンヘッドと

ICは蠍座にあります。

 

自分の基盤であり潜在意識を示すICと

人とのご縁を表すドラゴンヘッドが

蠍サインであることで、太陽蠍サインの方

(とくに特定の度数の方)にご縁を感じやす

かったり、

 

自分の根幹となるものを確立していくために

何らかの出会いとして導かれているのかも

しれないということも付け加えさせて

いただければいいなと思いますデレデレ

 

 

 

 

以上、本屋さんで出会った女性から派生した

蠍座とタロットカードの関連性について

私の考察を終えたいと思います。

 

(なんとなくなんですが、その時の女性に

また会えるような気がしています虹

 

 

ありがとうございました天使