こんにちは、Irisです。
今回は先日訪れた旅先で
ホロスコープ鑑定を受けたお話をして
みたいと思います
突然ですが、
みなさんは誰かに占ってもらうのは
お好きですか？
わたしは、大好きです
占術も命術・卜術・相術を問わずです。
(命：占星術、四柱推命など生年月日から
導き出す方法
卜：タロットや易など偶然に現れた象徴から
事のなりゆきを見ていく方法
相：手相や風水など、そのものの”かたち”を
見ていく方法)
また命卜相術のように道具や術を使用せずに
占ういわゆる霊視のようなものも個人的には
入るのかなと思っています
そして占ってもらう目的は、
困っていることを解決するための一助として
利用することもあれば、
一種のエンターテイメントとして楽しむ場合も
あります。
ですが、そのどちらであっても
「自分を知りたい」という
土台の部分は変わりません。
自分で思っている「自分」は、はたして本当の
自分なのか・・（ちょっと中2病も入ってます
)とか、
自分の知らない「自分」を第三者に客観的に
伝えてもらったときの新鮮な驚きとか、
あとは純粋に占ってもらうことが、ワクワク
して楽しい
という理由から、
今でも占ってもらうことが好きなのです。
そんなこともあり、
現地の占術師に私のチャートを見てもらう
ことも旅の目的のひとつに組み入れたのでした。
そして日本へ帰国する前日のお昼すぎに
鑑定していただきました。
その日は水星が逆行を始めた4月2日。
前日から、
”鑑定までに一波乱あるかも・・”
という予感が的中しまして、鑑定の数時間前に
対面鑑定からオンライン鑑定へと変更に
なりました
(理由はわたしのポカです、つまり自分のせい）
私を鑑定してくださった占星術の先生は
西洋占星術歴40年、鑑定歴35年という
ベテランの女性で、
サイキック能力もお持ちの方でしたが、
鑑定スタイルは占星術をメインにしながら、
ホロスコープ以外で何か感じることがあれば
お伝えされるスタイルでした。
ですが、まずはホロスコープのみから見えて
くるIris像を聞かせてもらいたいというお願いを
聞き入れてくださいました。
そのほかには、
◎90分
◎基本はネイタルチャートのみ
◎自分が占星術に親しんでいることと、
鑑定時には出来るだけ平明な言葉で
お伝えしてもらえたら
助かる旨もあらかじめお伝えしました
そして予定時刻ぴったりに鑑定が開始
されました。
Zoomでの鑑定だったのですが、
先生のZoomの背景画像に設定された画像が、
ウミガメ・ヤシの木・サーフィンボード・夕陽
が全部盛りされているイラストタッチのもので、
これを日本風にすると、桜・富士山・五重塔が
セットみたいな感じなのかなと想像したり
おそらくこれは先生なりのWelcomeスタイル
なのだろうなと思いました。
自己紹介などの簡単なあいさつを交わして、
さっそく鑑定に入りました。
鑑定では画面共有で私のチャートを見ながら
になります。
10天体に有名どころの小惑星、
ノードやバーテックスなどの感受点の入った
チャートでしたが、まず目を引いたのは
ハウスシステムがイコールハウスだったこと。
イコールと名のつくくらいですので、
ハウスがそれぞれ均等に割り振られており
各お部屋の大きさが全く一緒(ハウスの幅が一緒)
になります。
私はプラシーダスという日本ではおそらく
もっともメジャーなハウスシステムの一つを
使っています。
占星術で使われるハウスシステムは様々で、
複数を組み合わせて使われたり、占う内容で
ハウスシステムを変えるという場合もあるよう
です。
(私が現在プラシーダス以外で使うことがあるのは
ソーラーサインハウスになります。
あとたまにホールサインハウス。ですがほぼプラシーダス）
ちなみに、
(わたし)：なぜイコールハウスを採用されて
いるのか聞いてもいいですか？
と尋ねましたところ、
(先生)：インターセプトのハウス(広い部屋)
があったら、狭いハウス(ダブルルーム？)が
かわいそうでしょ？ウフフ
みたいに申されまして、
えぇ？？
？？？となり、
鑑定開始早々でしたのでそれが冗談なのか
本気か分からなかったのですが、
おそらく先生の体感的にイコールハウスが
合っていると感じているからだと思います。
(もしかしたらハウスシステムの話をはじめると
お話が長くなる(＝鑑定の時間が減ってしまう)と
思われたからかなとも後から思い直しました）
イコールハウスの場合、
水星は5h から 4hへ
木星は9h から 8hへ
冥王星が3h から 2hへ
ドラゴンヘッドが4hカスプに重なります。
冥王星・木星もそうですが、
とくに水星のハウスが変わることに最初は
違和感モリモリだったのですが、
(プラシーダスだと射手座水星が5ハウスで
カスプは射手座。そして木星は9ハウス
ですが、
4ハウスになるとカスプは蠍座になり、
2ハウス冥王星と11ハウス火星になります）
そうすると思考や知性の色あいがガラッと
変わるイメージなのですが、
4ハウス水星だから引っ越しが多いのかとか、
家でできる仕事をしたがるのかとか、
知識(偏ってます)をコレクションしたがる
ところとか、
誰かのために言葉を(文字で)尽くしたくなる
のかなど色々思うところも実際にありました。
そのほかに個人的に印象的だったのは、
◎オーブが広め
太陽・月の場合、
コンジャンクション：10度
オポジション・スクエア・トライン：8度
セクスタイル：6度
クインカンクス・セスキコードレイト：5度
(セミスクエアとセミセクスタイルは失念
）
ライツが絡むコンジャンクションは
10度であっても影響を感じることがある
のかなと思うのですが、
セクスタイル6度と
マイナーアスのクインカンクスと
セスキコードレイト5度は少々驚きました
そのため、自分では認識していなかった
天体のアスペクトが発生し、
私の場合だと、太陽-土星131度で4度のオーブが
あるセスキコードレイトが形成されていました。
◎複合アスペクトは軸も含める
グランドトラインやヨッドなどの複合アスペクト
の場合、天体のほかにASC IC DSC MCを
含めていらっしゃるそうです。
アセンダントは本人の初動原理だったり、
チャートの中でも大きな役割を担っている
ため、複合アスペクトの一角として含めて
いいのかもしれないとも考えるのですが、
その場合、私はアセンダントが獅子座のため、
アセンダント・太陽射手・木星牡羊で
火のグランドトラインが形成されることに
なります。
自身の体感として、火のグラトラをあまり
感じないことから、積極的に軸を複合アスに
取り入れていませんでした
(ですが、少し印象が変わりました
）
◎5度前ルールは使わないけどわりと柔軟
基本的には5度前は採用しないようでしたが、
どの天体が5度前になるのかでも違うのと、
アングルの軸に近いときは積極的に
5度前を採用するという感じでした。
(たとえば12ハウス側のアセンダント近く
のときは、12ハウスというより1ハウスと
して見ている感じ）
◎接近・分離も多少考慮
：先生は分離の方が影響が強いとお考え
のようでした。
接近とは二つの天体がこれから正確な
アスペクトを形成しかけている状態で、
分離とは二つの天体の正確なアスペクト
から離れていっている状態のことを表します。
たとえば、
月と火星のオーブが179度だと、あと1度で
ぴったり180度へと向かっていくため接近、
181度だったら180度ぴったりからは1度超えて
いて、これからますます離れていくので分離に
なります。
”アプライがどうこう、セパレートで〜”
先生がおっしゃったのですが、
最初何の話をしているのかが分からなかった
のですが、私の太陽-木星と水星-木星の二つの
トラインの場合、どちらの方が強く出るのか
という話だと思います。
(太陽は接近、水星は分離）
(ですがオーブ的には太陽-木星の方が狭いです）
・・・
：次回は実際に占星術の先生から
どんなことをお伝えしてもらったのか
記してみたいと思います。
前世やカルマの話も少しだけ出ましたが、
だいたい現実に根差した内容でした
それから、先生のサイキック能力を感じた話も
併せて書いていこうと思います。
(あと、鑑定後記も）
ありがとうございました
