こんにちは、Irisです。

 

 

ただいま我が子と帰省しています。

これは数ヶ月前から予定していたこと

なのですが、

 

その間に親の体調問題が浮上しまして、

今後について、どうしていくか検討するという

なかなかヘビーな会議を行う必要があり、

気楽な休暇からお家マターに変わったのでした。

 

そんな中で郷里の同窓生2人とお昼時に会う

約束を以前に取り付けていたのですが、

友人側の希望でキャンセルとなりました。

 

 

友人の1人から

「当日行けなくなった、ふたりで楽しんきてOK

というあっさりした不参加連絡に被せるかの

ように、

 

もう1人の友人から

「母の具合がイマイチで・・ごめん・・波

という”間髪を入れぬ”という言葉を体現した

かのような連絡が入りました。

 

 

約3年周期で集まる友人たちは、私の帰省に

あわせて時間を作ってくれていたので、

なんとなく申し訳ないなという気持ちが

あったこともあってか、

 

 

了解です!じゃあまた今度ね〜!

 

とシンプルな返信にとどめ、グループ

メッセージを終えました。

 

 

 

いつもならば、

 

”ま、こんなこともあるよね”

 

って終わらせるのですが、今回は

 

”もしかしたら、この先はもう3人だけで

会うことはないんじゃないのかな・・”

という感覚がムクムクともたげてきて、

 

ドタキャンされたことのがっくし感という

より、”もう会わないこと”の方がなんとなく

だけどしっくりくる”という感覚が浮かんだ

ことが妙に気になったのでした。

 

 

そこで思ったのです。

「あれ(天体)が絡んでるんじゃね?」って。

 

 

そんな訳で、友人ふたりと自分の

チャートを見てみました。

(シナストリーでなく個別です)

 

そうしましたら、まあまあ目立って主張して

きているのがいました。

 

そうです、天王星の存在です。

 

 

天王星といえば、革新やオリジナリティを

表す天体ですが、同時に切り離すという

大きな役割を担う天体です。

 

転職・転居・離別・結婚・独立などに際して

小さくない影響を与えたりすることが

あります。

 

先述のような大きな転機とまではいかなくても、

これまでの場所・状態から離れるという意味を

持ちますので、切り離したり引き離すエネルギー

が機動力となって、新しいステージへシフト

させる作用が働きます。

 

 

それで、話は戻るのですが、

それぞれの目立った天王星の活躍はこんな

感じです。

 

 

友達1の

・ネイタル月・ドラゴンテイル7ハウスに

トランジットの天王星

 

友達2の

・ネイタルディセンダントにソーラーアーク天王星

 

わたしの

・ネイタル天王星3ハウスにプログレス月

・ネイタル火星11ハウスにソーラーアーク天王星

 

 

当日会えないと先陣を切って連絡をくれた

友達1は、ネイタルの月とドラゴンテイルが

重なっていますので、過去の人間関係の

しがらみが少なくないことを示唆しています。

 

(実際に彼女は今でも中学時代の部活動仲間と

活動したり、母校へ訪れたりしていますデレデレ

 

 

そこへ切り離す天王星が重なりますので、

過去からの繋がりのある人間をこのタイミング

で距離を置きたいと願った可能性が

ありそうです。

 

奇しくも数日後には半影月食を伴う

天秤座満月があり、それはドラゴンテイル側で

起こります。

 

満月という手放し期間(前ですが)に

ドラゴンテイルですので、彼女にとっては

二重の意味で過去からの人間関係を

リセットしたくなってもおかしくないなと

思うのでした。(まだ満月じゃないけど)

 

 

 

そして友人2はディセンダントにトランジット

天王星。それがほぼゼロに近い形で重なって

います。

 

こういうタイミングでは対人に関わることに

大きな変化が生まれやすく、やや突発的に

関係性が変わることがあります。

 

 

ちなみに彼女はネイタル太陽・月がアセンダント

に乗っていますので、ディセンダントの天王星

とはオポジションになります。

 

そしてそんな太陽・月にトランジットの土星が

スクエアになっていますので、これまでの

人間関係になんらかの決断を下すという時期

とも読めそうです。

 

 

そして私は3ハウスにある天王星と

プログレスの月が重なり、ネイタル火星と

SA天王星も重なっています。

 

これは天王星という”いつも同じ・変わり映え

しない”ことの対極にある天体の個性が感情面で

刺激されやすくなりますので、出方次第では

心が離れたり、3ハウスですのでこれ以上の

意思疎通をもう必要としないというように

出ることもありそうです。

 

そして11ハウスという仲間の場所にある火星と

天王星という組み合わせも、

友人関係を変化させるために衝動的に

動きたくなるということも言えるかも

しれません。

 

 

そしてディセンダントにSAのバーテックス。

さすがにこれはこじつけすぎだろとも思うの

ですが、考え方次第では、

 

月天王星や火星天王星のエネルギーを受け、

これまでの対人面で担ってきた友人たちに

対する役割から脱却したいと願う流れへと

向かうことがあるかもしれないなと

感じたりもしました。

 

私のおもな役割:聞き役、自虐ネタとぼやきで

笑ってもらう(失笑される)役、

たまに星占いさせてもらう役

(いじめられっ子なわけではありません)

(たぶん・・ニヒヒ

 

 

こうして三者三様に、切り離す作用を天王星

から受け、今回の約束はキャンセルになった

のかもしれないと改めて思うのでした。

 

もちろん彼女らや私の天王星の状態だけで、

約束のキャンセル、友人関係の解消へ

直接的に繋がることは少ないかもしれず

 

もしかしたら私の知らない別の対人関係の

変化の方が大きいと考える方が自然かも

しれません。

(事実、足の速いトランジット天体同士は

友好的なものが多かったです)

 

 

 

彼女らとは30年以上の友人関係です。

 

思春期の真っただ中からの6年という月日を

共に過ごしました。

それだけにとても貴重で大切なのですが、

 

住む場所も違えば、子供の数も、子供の話題も

(ふたりの子供らは今度大学生)、嫁姑問題も、

趣味嗜好も(ひとりはゴルフ、ひとりは自分

磨き、わたくしはこんなニヒヒ)異なります。

 

 

人生を経るごとに、

”一緒じゃないこと・共通しないこと”が増えて、

それはそれで楽しいのですが、

 

人って自分と同じ性質のものや人に親近感を

覚えたり共感するところがありますので、

 

膝が痛いとか、血圧が高めで・・といった健康

問題や、学生時代の教師の失敗談などの過去ネタ

で盛り上がってる関係は、ハズレのない安心感は

ありますが、どこか無理やり共通点を

探り探り接しているような感覚も抜けません。

 

 

彼女たちが嫌いになったとか、

もう飽きたからイラネと思っているのではなく、

 

歳を重ねることとはこういうことかも

しれないと思ったのでした。

 

 

ちょっとさみしいけれど、

そういった感情にまかせて

無理して関係性をつないでおかないこと。

 

それが次の新しい出会いへとつながって

いくのだとも感じました。

 

 

 

・・・てか、友達にドタキャンされて、

おまえいじけてるだけだろニヒヒと思われそうな

記事となりましたが、

 

天王星とご縁について、いつかもっと深掘りした

記事を書いてみたいと思います。

 

 

ありがとうございましたハート

 

 

(時間の関係で天秤座満月の記事が

飛ぶか短縮バージョンになるかもしれません)