こんにちは、Irisです。
今回は「天体(サイン)を使うこと」について
記してみたいと思います。
ですが、
今回の記事は良い子はマネしちゃダメ案件、
全方位に向けてはおすすめできないのですが、
占星術やってます、海王星が好きですと
申すからには、わたくしの体感からの
”海王星を使うこと”についてよろしければ
シェアさせていただきたいと思います
みなさんは星に関する記事などで、
”◯◯(天体やサイン)を使う・活性化させる”
というフレーズをどこかでお聞きになった
ことはありますでしょうか。
今のご自身に取り入れたら良いエネルギー
を端的に表するときに使われることが多いの
ですが、
火星を使う
水星を使う
サインの反対側にある◯◯座を意識してみてね
などなど・・
は?
って思われる方もいるかもしれませんが、
不思議なもので、その天体やサインに関わる
ことや、管轄することを意識し実際に行動して
みたりすることで、より良い自分になる感覚が
得られる場合があります
で、本題に入るのですが、
もしかしたら薄々お感じになっている方も
いらっしゃるかもしれないのですが、
わたしはお酒をたしなみます
若干上品に言ってみましたが、
要は酒好きであります。
家系的・遺伝なのか、体質的なものもあって
お酒が弱くないという身体で生まれ落ちまして、
ことあるごとに、お酒にまつわることの多い
人生を歩んできました。
お酒を飲んだりお酒に飲まれたりすることも、
お酒というもの自体に興味を抱いて探究する
こともありましたが、現在はもう一滴も飲んで
いません
ということは全然なくて、
今でも元気にたしなんでいます
とはいえ、夜年並みには勝てないようで
若い頃に比べるとちょっとでも満足できる
ようになりました。
(”ちょっとの量”ってどれくらい?って
聞かないでください)
海王星といえば
:夢や理想、奉仕、無意識領域、創造性、
神秘性、アーティスティックなこと、
:幻想、まやかし、曖昧さ、ぼんやり
詐欺、浮浪者、夢遊病・・
そしてお酒やお薬(違法な方含む)も管轄して
います。
慈悲深く無限の愛を体現する神秘の星
でありながら、
地に足がつかず、夢見がちなフワフワ系
という側面も持つ海王星は時には扱いの難しい
天体でありますし、そもそもトラサタ天体を
個人として使えるのかという問題もありますが、
個人的な意見としては使える場合があると
考えます。(冥王星は・・キビしいかも)
そして海王星を使う場合、あくまで私の場合は
”お酒を飲むこと”で海王星を使っているように
感じています。
海王星が悪さをする時って
”なんかぼんやりするな〜迷う〜”
とか
”どうしてこんなに眠いんか?
とか
”あの人が白馬の王子様だったのね”
といった現実と幻想(夢の世界・中二病含む)の
端境を分かりにくくしてしまうことが多い
ように思います。
私の場合は太陽と海王星が重なっています
ので、目的意識を持った自分自身が
海王星風味になりやすいというところが
あります。
身近な人間を見ていても、海王星の影響が
強い人は諸々がフワっとしやすいところが
あるのかなと感じています。
それが”フワッとした雰囲気”に出ることも
あれば、”言ってることがフワっとして
よう分からん”(私)という風に出ることも
あれば、”あの人フワフワしてて、なんか
地面からちょっと浮いてない?”のように出る
ことも。
そのほかに、”フワっとしやすい”というのは
意識を「ここ」ではない別の場所へ持って
いかれやすいことにも繋がります。
ここではない別の場所は人それぞれかも
しれません。
自分で作り上げた世界かもしれませんし、
集合体無意識かもしれませんし、
宇宙にあるどこかの星かもしれません。
それで、お酒が体質的に受け入れられる方は
ご存知かもしれませんが、お酒を飲んだ時に
フワッとすることはありませんか?
ほろ酔い状態の時の
少し高揚するような、
身体が軽く浮き上がるような、
うふふ〜って言いたくなるような感覚は
海王星が良い感じで働いているときに
近いような感じがしますし、
そして飲みすぎたり、悪酔いすると
怒りモードや涙モードになったり
ネクタイを頭に巻いたり
ものが二重に見えたりする感覚はつまり
正体をなくす
朦朧とする
感情が惑わされる、幻想する
といった海王星のよろしくない部分が
現れてきます。
そして酔いから覚める感覚は海王星が
抜けたときそのものです。
夢のようなひとときから現実へ
(ほろ酔いのとき)
痛みを伴いながら強引に現実へ
(泥酔のとき)
:成人以降アルコールと私は切っても
切れないご縁で結ばれていますが、
全くお酒を飲まない時期がこれまで数回あり
ました。
数週間・数ヶ月単位だけでなく年単位でも。
短期間の断酒ではさしたる理由はなく、
ちょっと飽きたからとか、
お酒のためにおつまみ用意するの面倒・・とか
のショボい理由ばかりだったのですが、
年単位で飲酒をしない時期があったのですね。
1度目の20代後半の2年弱
2度目は子を宿してからの約3年
1度目はお酒とは関係のない身体の部位の
状態が思わしくなく、自主的に断酒し、
すぐ完治したものの、そのまま飲まない日が
続きました。
そして2度目は有無を言わせない状況
でしたので断酒生活へと突入しました。
そんな飲酒をしない期間を思い返してみると、
(とくに長期の方)
絵に描いたような海王星のよろしくない部分を
コンプリートしたような状態だったのです。
眠りがおかしくなり、過眠と不眠を繰り
返したり、夢遊病に近い状態になって、
(冷蔵庫にしまったおかずを夜中に食べた
その記憶がない)
妄想チックなことばっかりを考えるようになり、
(宇宙人とコンタクトがどうこう、
妖精が見える気がするとか・・)
(独り身の時)すずめの涙状態の貯金を全額寄付
しないといけない気がしたり、
(さすがに・・と家族に止められた)
赤子の下着の色を白か薄いブルーにするか
柄ありにするか柄なしにするか
決められず何十分も店内で立ち尽くしたり、
(母に連絡してどっちか決めてもらった)
後から思えば明らかに怪しいだろっていう
健康食品の会社の求人に応募しようとしてみたり、
(知人の知人からその食品の良さを熱く語られる
あたりですぐ気づくべきだった(ネズミ◯))
その時期のトランジットなども確認したの
ですが、残念ながらこれだ!というものは
見当たらず、むしろ平穏そうな感じでした。
(海王星が暴れてないという意味で)
もしあるとすれば2回目の断酒の中盤あたりから
中年の危機:海王星になったこと。
単純に、疾患したことの不安や
育児ノイローゼからの抑うつ状態だったと
考える方が妥当というか自然なのかもしれない
のですが、どちらも少しずつお酒を再開して
からはいつもの日常に戻っていったのでした
・・・
海王星の影響を先んじて
どっちに転ぶか分からない海王星のエネルギーを
使うことで、ある程度海王星を消化しているかも
しれないと実体験を通して感じたのでした。
私は太陽と海王星が重なっているので
海王星からの影響が常に少なからずあるため
日常的にお酒が身近にあったりするのですが、
たとえばネイタルチャートでは海王星が
おとなしい場合、トランジットなどでその存在が
アレそうな時期には、できれば何らかの
海王星対策をしておくほうが少し安心かなと
思います
ですが、アルコールって身体に全然必要じゃない
というか、むしろ毒という方が正しいので、
”海王星対策のためのお酒をほろ酔い程度に
飲みましょう”とは申し上げられないのが
残念なのですが、
・寝入りばなの感覚
・超集中しているとき(ゾーン状態のとき)
・ディスコで踊り狂うとき(ディスコって)
(トランス状態になれるなら盆踊りでもOK)
・誰かのために無償の愛を捧げるとき
(募金とかボランティアとか)
これらも海王星を使ってるっぽいと感じますし、
芸術を爆発させても海王星を使ってる感じが
します。(海・金の合わせ技)
もともとが掴みどころのない天体ですので、
使えてるのか使えてないか分かりづらいかも
しれませんがちょっとだけ意識されてみても
良いかもしれません。
そんな訳で私にとっての海王星づかいは
ほろ酔いであると申し上げたいと思います。
(年に1回くらいは用量をまちがえて、
海王星に連行されるため翌朝こんな感じ
になっています)
ありがとうございました