いよいよ12月へ。

 

ひらひら舞い落ちるイチョウの葉っぱを

眺めながら若かりし頃の私はよくこう思って

ました。なんで恋って落ちるの?

 

 

また人じゃなくても、抗えない勢いで

何かに恋に落ちるその瞬間は予想外に

潜んでいた穴に落ちるかのような感覚

覚えませんでしょうか。

 

 

そういった恋の状態のこと占星術的に見ると

 

金星と天王星

 

この二つの天体が恋に落ちるスイッチの役割

(の一つ)を担っています。

 

(過去記事のリライト版です)

 

 

 

恋に落ちること

 

 

恋というものはそれがなくても生きて

いくことはできるため

(ときには生きていけない人もいますね)

 

有事などでそれどころじゃない時

優先度が下がる代物でもあります。

 

でもそんな状況下にあっても

人が変わったように恋に落ちる

ことがあります。

 

 

それには、以下の状況が考えられるかも

しれません。

 

・シナストリー(相性)

 

・トランジットやプログレス(時期)

 (今回は割愛)

 

 

 

 

金星・天王星の組み合わせというもの

 

 

愛情やときめきを表す金星と

自由で独自性の天王星が

ホロスコープでアスペクトを取ると

 

・全く新しいもの

・少々とんがっていても個性を感じさせるもの

 

を好みやすいといった部分が現れます。

 

そして金星の愛情面に天王星の想定外の

作用が合わさりますので

 

突然・急に・サプライズ的に

それ関係のご縁が生じやすくなることも。

 

 

そのためこのアスペクトを持つと

 

・好みが急に変わる

・突然ハマる

・急転直下に惚れ込む

・想定外の相手に惹かれる

・覚めるときも一瞬

 

という性質が現れることも。

 

 

デレデレ:学生時代の友人は金星天王星

オーブ0°のスクエア。

 

音楽やファッションそして異性の好みも

まあまあぶっ飛んでいて

(今は落ち着いてますがそれでも個性派)

 

とにかく昔から

わ、私これにするわ気づきと好きになる

までが激早なのです。

 

そして

あっという間にてっぺんから突っ込んで

いき、撤収も早いという(彼女は異性関係に

多かった)時代がありました。

 

そんな彼女に対し、それってどうなの?と

良い顔をしない者たちもおりましたが

 

個人的にはシンパシーなのか憧れのような

ものをどこかで感じていました。

 

 

 

 

 

 

シナストリーの金星と天王星(相性)

 

先ほどは個人の性質としての金星天王星

でしたがが、こちらは自分と相手によって

化学変化が起こります。

 

 

相手と自分の金星や天王星が

コンジャンクションやスクエアや

オポジションなどの強いアスペクトなどを

形成し

 

かつそのオーブが狭いほど雷に打たれる

感覚が強まるかもしれません。

 

(トラインやセクスタイルでも影響しますが

働きかけがもう少しマイルドで自然っぽい)

 

 

これはいわゆる典型的な

一目惚れの相性といわれたりします。

 

 

ビビビ婚という言葉がかつてもてはやされ

ましたが、これは金星天王星(と火星)婚

という異名を持つのではないかと思うほど

です。

 

またビビビというのは天王星的な覚醒や

啓示を受け取る力のことをたった3文字で

如実に表しているなと何気に感動するのです。

 

 

ですからこのアスペクトを持った相手に

対し、これまで受け身だったり消極的な

ところのあるタイプであったとしても

 

・自分から連絡先を聞いてみたり

・相手の一挙手一投足にそわそわし

 挙動不審っぽくなり

・なんの前触れもなく好きだといってみたり

(すべてありし日のわたくしw)

 

 

そしてこのアスペクトには刺激を伴うため

それが良く出れば、相手からさまざまな

新しい体験を得られ

 

そうじゃなく出れば、即集合即解散になる

場合もゼロではないかもしれません。

 

 

デレデレ:米国映画で二番手あたりの

出演者がラスベガスで泥酔して

翌朝起きたら知らない女性が隣で寝ていて

さらには結婚までしていたみたいなシーンを

ご覧になったことはございませんでしょうか。

 

 

そんな感じのシーンを観るたびに

 

酩酊状態になって(海王星)

勢い余った(火星)あげくの

 

電撃婚(金星・天王星)

 

っぽいなぁと思ったりします。

 

ただ、だからと言ってシナストリーで

金星と天王星があるからベガスで

ドライブスルー婚するでしょうOK

断言している訳ではもちろんありません。

 

 

デレデレ:前世の記憶かな?というくらい

もう遠い過去の話なのですが、天王星・金星

側のどちらにもなったことがあります。

 

私の天王星と相手の金星が180度の

相手と初めて目が合った瞬間、パチっと

リアルに光る火花が見えた気がしました。

 

今思うとスパークした状態というのは

こういうことだったのかと思うのでした。

 

 

・・・

 

 

一目惚れの象徴として語られやすい

金星・天王星の組み合わせ。
 

その裏返しとして急に冷める・離れるという

意味もそこに含まれたりします。

 

ですが、関係性の永続には他の天体の

介在も必要です。

 

 

ですから個人的にこのアスペクトというのは

変わらないで止まっているものに

動きを出させ、新風を吹かせる作用から

 

これまで恋愛のシーンでは慎重すぎて

動けなかった人が、この組み合わせとなる
相手といることで、えいやと踏み出せる

強みへとつながるものだと考えます。

 

 

 

核心を突くひらめきと

時間の壁を越えさせる天王星

 

 

そのため天王星的ビビビの恋は

次世代におけるメジャーな恋のあり方の

一つになる可能性もあるかもしれないと

思うのでした。

 

 

みなさまはどの天体が絡む

恋がお好みでしょうかデレデレ

 

 

 

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