こんにちは、Irisです。
唐突ですが、
みなさんは、好きな人いらっしゃいますか?
恋人やパートナーだけでなく、友人、同僚、
お気に入りのお店の店員さん、
習い事の先生などなど、
その相手のことを好ましく思えて、
話が弾んだり、一緒にいるだけで安心したり、
元気になったり、たくさんの気づきを得られたり、
喧嘩してもすぐに仲直り出来たり・・・
自分にとって、そしておそらくは相手に
とっても心地の良い間柄。
”世の中がこんな人ばっかりだといいのにぃぃ”
って自分の性格を棚に上げてよくそんな妄想を
していました。笑
そんな一方で、話が全然合わない、
一緒にいるとなぜだかイライラする、
普段穏やかな人が自分だけには冷たいと感じる
今日その人がいると思うだけで気分が落ち込む
という相手がいることもたしか。
”実はあの人ニガテなの・・”なんて言おう
もんなら周りから袋叩きに合うんじゃないか
っていうような人柄の方に対して苦手意識を
感じそんな自分自身を責めていた過去も
そうして占星術を知るうちに、
すべての人にそれぞれの相性があって、
好きだと感じたり、苦手だと感じたりは
天体たちのエネルギー共鳴によって
ポジティブにもネガティブにも振れるため、
好き・苦手という感情は誰にでも起こる
当たり前の感情として受け入れていいんだと
思えるようになりました。
という訳で、
好きな人・苦手な人の
アスペクトについてお伝えしたいと思います。
ちなみに今回の記事は(も)、
”なにかの嫌がらせかな?”ってくらい
長いので、お茶でもご用意いただきまして
のんびりお読みいただけましたらうれしいです。
まずは、好きな人(相性)から
☆好きな人=相性の良い人として記載します
①月と太陽が0°・ソフトアスペクト
相手の存在によって感情が穏やかになり
心に安らぎをもたらしてくれます。
とても強い絆で結ばれます。
男女ですと結婚の相性として筆頭
にくるアスペクトです。
友人や仕事相手としても素晴らしい相性で、
お互いの存在によって活力や癒しを得られ、
大きな影響を与え合います。
太陽同士の相性がそれほど・・な場合でも
こちらがあれば親密な関係になることが
多いです。
恋愛・結婚ですと180°もとても惹かれ合います。
②月と金星が0°かソフトアスペクト
一緒にいるとホッとできる相性です。
共に気負わずにリラックスしていられる
貴重な関係です。月側の人が金星側の人から
豊かな感性を受け取りやすいです。
金星側から受ける慈しみや愛情を月が素直に
受け取ることができ、月もまた金星へ愛情を
返していく素敵な関係です。
どんな関係性であってもあるとうれしい
アスペクトの一つです。
結婚してもいつまでも仲睦まじいカップルには
このアスペクトが多く見受けられます。
③月・水星または水星同士が
0°かソフトアスペクト
話をしていて楽しい、やたらと盛り上がる、
相手が何が言いたいのか言う前から分かる
一言えば十分かるという相性で、
知的な好みも共通するため、生産性の高い
会話を通して物事を発展させていけます。
コミュニケーションを通して表現したい、
理解してもらいたいという根源的な欲求を
叶え合える相手です。
このアスペクトがあると、普段は無口な人も
おしゃべりになったりします
④木星と金星のアスペクト
木星側が金星側へ好感を抱きやすい
アスペクトです。
金星側にとっては幸運をもたらしてくれる
相手で、精神的にも物質的にも豊かになります。
そんな相手へ金星が感謝し、良い循環が
生まれる相性です。または楽しみ事が増えたり
お互いのセンスが磨かれやすいです。
ソフトハード共に良いのですが、ハードですと
木星側が金星を甘やかしすぎてしまうことも
あるかもしれませんが、それでもあった方が
嬉しいアスペクトになります。
経済的な余裕をもたらしてくれる相手
ですので、パートナーとの間にこのアスペクト
(とくに0°・ソフト)があれば困窮することは
ないと言われています。
⑤金星・火星の0°・ソフトアス
恋愛の王道アスペクトです。
恋愛のシチュエーションでしたら、お互いが
理想的な異性そのものに見えるため、
着火(笑)が早いです。
とくに0°ですとセクシャルな相性もバッチリで
マンネリとは無縁です。
同性同士であっても、火星側の積極的な
働きかけによって急速に仲良くなれます。
さまざまな楽しみごとを一緒にできるような
相性です。
⑤金星と天王星の0°・ソフトアス
新鮮な驚きをくれる相性です。
天王星の言動や発想が金星にとって
とても刺激的で飽きさせません。
またユニークな関係を築きやすく、男女、
上司部下、親子などの一般的な
”こうあるべき”という関係性とは異なり
がちですが、それを面白いと楽しめる相性です。
恋愛ですと一目惚れ相性と言われます。
⑥2人でグランドトラインの
アスペクトが形成される
幸運の大三角形と呼ばれる複合アスペクトは、
2人のネイタルチャートの天体や感受点を
合わせると3つのトラインが形成できることを
指します。
例えばAさんがもともと持っている
月と木星のトラインに対して、Bさんの
金星がトラインの角度をとることを言います。
全てトラインですので、エレメントが同一に
なります。
2人の間の歯車がかみ合いやすく、
掲げた目標を達成をしやすい相性です。
火のエレメント:活力や行動力
風のエレメント:知性やコミュニケーション
水のエレメント:直感力や共感性
土のエレメント:安定感や堅実性
その場合、それぞれのエレメントの特性が
強調されますので上記に関わることに対して
実力を発揮できそうです。
⑦ネイタルがハード優勢・
ソフト優勢同士
ご自分と相手のそれぞれのネイタルチャート
を見たときに、全体的にハードアスペクトが
多い、またはソフトアスペクトが多いかを
確認してみてください。
またはネイタルにアスペクト自体が
多い・少ないでも。
こちらは直接的な相性ではありませんが、
ネイタルチャートで、
ハートアスペクトが優勢の方は人生の
浮き沈みがはっきりしていたり、葛藤が
多くそれを乗り越えながら大きく成長して
いくタイプなのに対し、
ソフトアスペクトが
多い方は人生の波が穏やかな方が多く、
性格もおっとりしていたり、自己肯定感が
高い方が多いのも特徴です。
つまり、人生に対するスタンスがそれぞれ
異なるのですね。
そのため、ネイタルチャートがハード同士
・ソフト同士の方が何となく理解しやすい
というところがあります。
そのためフィーリングが合うなと感じやすい
相性といえます。
:私はハードがソフトより若干多いのですが、
同じ天体にハードアスペクトがある人のことが
とても理解できますし、苦労を共にしてきた
同胞のように感じられます。
(クセ強い同士で引き寄せ合うのでしょうか・笑)
⑧海王星と水星の0°・ソフトアス
夢見のコミュニケーションが楽しめる相性です。
海王星側の言葉が水星側にとってロマンを
感じさせます。また、自分にはない言葉の
魔法を持っている理想の相手だと思いやすく、
水星の感受性を高めてくれる相手です。
恋愛関係でこのアスペクトがあると、
2人のコミュニケーションにおいて
言葉がお互いに甘々になってウットリ
できる相性です
ただしお仕事の相性としては少し要注意です。
海王星のイメージ力を水星が形にしてくれ
ますが、2人だけで組むと納期を忘れて
しまったり、業務以外のことで想像力を
膨らませてしまうことがあるかもしれません。
⑨アセンダントに太陽・月
太陽と0°だと元気や活力を与え合う相性で、
アセンダント側にとって太陽側が輝いて見え、
自分にとって大きな存在だと認識しやすいです。
月と0°だと一緒にいて居心地が良くて、
素の自分でいられる相手だと感じやすいです。
ご夫婦や親子にもよくあるアスペクトで、
仕事関係ですと、アセンダント側が上司の
場合、太陽側の部下を何かと引き上げて
くれます。
逆に太陽側が目上の場合、アセンダント側から
憧れられやすいです。
ACSの地平線上の反対側にあるDCSに太陽が
重なりますと人生のパートナーとして意識
しやすいです。
⑩. アスペクトに共通点が多い
先に挙げた⑦に似ていますが、
お互いが同じアスペクトする天体を持って
いると、考え方や行動のクセが似ているため
違和感を抱きにくいという相性です。
例えば、水星と土星の0°をお互いに持っている
場合、他の人には厳格だと思われているところが
当人たちにとっては、それが当たり前として
生きてきたため、誤解や行き違いが起きにくい
ですし、似たもの同士の安心感も感じやすい
です。相互で同じアスペクトが多いほど、
あ・うん感が高まります。
ハードアスペクトばかりが同じ場合、
自分の欠点を相手に見出してしまうと
感じてしまうことがあるかもしれませんが、
総じて長い関係性を築きやすい相性と
いえます。
11 . ドラゴンヘッドに太陽・月・金星
運命的なご縁を感じやすい相性です。
ノード軸が天体やアングルにヒットする相性の
考察はあらためて別の記事に書いていく予定
ですが、こちらの相性は良い・悪いを超えた
不思議な繋がりを感じやすいです。
惹かれ合うという意味ではとても強いです。
いわゆるソウルメイト的な相性の一つで、
初めて会ったのに、昔から知っているような
感じがしたり、人生の転機に出会ったりします。
そのため、好きな人と言う条件に当てはまる
のかは微妙ですが、結婚相手や人生の中において
忘れられない重要な人物になりやすいです。
12. 土星と水星のソフトアスペクト
ちょっと変化球ですが、こちらはとくに師弟関係
や上司や部下などで好相性のアスペクトに
なります。土星:師匠や上司、水星が弟子や部下
のような関係性だと、土星側の影響を受けて
水星は安定感が増します。また土星側の知識や
経験からの学びが多く、尊敬する相手となります。
また土星側も与えるばかりではなく、
土星の考えを尊重し、慕ってくれる水星をとても
可愛がります。土星側が水星へ頼み事をしやすい
という面も。
土星側が水星の才能を開花させてくれる
とてもありがたいアスペクトです。
13. 自分の2ハウスに相手の金星
こちらも若干イレギュラーではありますが、
収入やお金を表す2ハウスに相手の金星が
入ると、金星側があなたへお金を使ってくれる
という相性になります。
お店などを贔屓にしてくれる常連さんと店主の
関係にも似ています。
金星側は2ハウス側へ楽しみごとやお金を
よろこんで運んでくれるので、どちらにとっても
Win-WInな関係です。
もちろん結婚の相性としても、このアスペクトが
あるとお相手がせっせと2ハウス側のもとへ”潤い”
を届け続けてくれますのでとてもありがたい
アスペクトになります。
・・・・
概してプライベートの顔を表す月や
喜びや愛の金星に対して天体がソフト
アスペクトで絡むと、
一緒にいて違和感がなく、等身大の自分の
ままで向き合うことができるので楽ですし、
いつの間にかなくてはならない存在に
なりやすいです。
そのため、とくに①から④は性別や関係性を
問わず、0°やソフトなアスペクトがあれば
基本的な相性は良いといえそうです。
あと、
⑦・⑩も意外と侮れないなと感じます。
ここまで散々長々と書いてきましたが、
太陽と太陽、月と月、水星と水星のサイン
だけでもなんとなく気が合いそうかどうかの
超ざっくりした目安になるかと思います。
恋愛ならそこに金星と火星もプラスで。
同じエレメントだと親和性が高いので
なんとなく話しやすいな、感じがいいなとか
思いやすいですし、
金星が水エレメントと火エレメントだと、
好みが結構違うかもと予想がつけられます
短時間だけ一緒にいるような相手であれば
これだけでも案外使えるかもしれません。
次回は苦手な相性について
書いていきたいと思います。
ありがとうございました