上越市南部の中心地が高田地区
高田は城下町、雁木通りの町、桜の町、そして、
日本のスキー伝来の地として知られています
※画像借りています
高田駅も城下町らしく、瓦屋根になまこ壁
ではなく.....駅舎本体はこっち
城郭風の構造物(笑)は駅前通りを覆う
雁木風アーケードの一部です(^_^)
高田駅は改札口も雁木組
おみやげは何にしましょうか?
高田城跡(高田城址公園)に架かる極楽橋
袂には錦鯉が泳いでいます
極楽橋を渡って
400年以上の歴史を持つ橋ですが、実際には
20年ほど前に復元されたもので、旧来の部品で
残っているのは擬宝珠くらい、土台や骨格は
最新工法、目に見える箇所は木材や石材を
使用した伝統工法で再現されています
高田城三重櫓
石垣を組まず、土塁上に築かれています
ここは日本三大夜桜の地として有名
※画像借りています
妙高山を望み、東本町に建つ大谷派善念寺
高田出身の曾祖父母がここに眠っています
約13キロに及ぶ雁木通りが連なる高田では
この地方特有の落とし式雁木も見られ...
ここは宝石店の様です
しかし、この日はなぜか雁木通り
中心部が大渋滞&大混雑...(>_<)
趣深い雁木通りは借用写真で(^_^;)
※画像借りています
この通りは空いていましたが
雁木よりも鉄製アーケード多い(^_^;)
高田の中心部に建つ町家交流館、高田小町
明治時代に建てられた旧小妻屋を再生
活用した施設で高田の町家の特徴である
吹抜け構造や土蔵の見学も可能
雁木に関する興味深い写真が展示されています
2004年10月に発生した新潟県中越地震でも
びくともしなかった建物との事ですが
正直言いますと、かなりの部分が後年、
作り直されている様で、極楽橋と同様
当時からの建材はほぼ残っていないですね...
右から左へと読む、この看板
新高とは台湾(中華民国)の玉山の事ですが
かつて台湾は日本領で当時の玉山は富士山を
凌ぐ標高3952メートルの国内最高峰
1927年に天の川を母、長十郎を父として生まれ
新潟県でも広く栽培されている新高梨は両親の
故郷の新潟県と高知県とを組み合わせたとも
当時の最高峰である新高山にちなんで
名付けられたともされています
※写真の梨は2012年冬に新潟県から戴きました
新高梨、新興梨共に母は天の川ですので兄弟梨
和梨の中でも新高梨は味やその大きさ、歴史
誕生の経緯からも梨の王者と言えるかと
疲れましたので、高田小町で
ダイドードリンコの飲み物を飲んで一休み
おみやげは上越市銘菓の翁飴と笹飴にしました
普段は白いダイドードリンコの自動販売機ですが
ここでは雁木の色合いに合わせて茶色く変身
続く