空海が発見したと伝えられ、温海温泉とも書かれる
あつみ温泉は温海川を流れる温泉水が
日本海へと流れ込んでいた事から名付けられ、
鎌倉時代には既に湯治場となっていました
冬を除き毎日開かれる朝市やバラ園も有名ですが
バラは咲いていないですし、朝市も湯治客向けの
野菜が中心との事ですので今回は見送り、
近くの鼠ヶ関をめざす事にしましょう
晴れて海も穏やか、暖かくて絶好の行楽日和です
すぐに着きました鼠ヶ関 隣は新潟県の駅です
駅前には灯台が建ち、駅舎はヨット型
一帯は日本有数のマリンパークとなっています
列車やバスを降りたらダイドードリンコの白い
自動販売機を探し、飲み物を入手して一休み
それから散策スタートがパターンですが
駅舎内でこんなポスターを見つけました
近付いてみると、日本の祭りパンフレットが...
更に接近...
今日4月14日と明日は弁天島厳島神社の祭典日
勇壮な鼠ヶ関神輿流しの行われる日です
当日はダイドーグループによって取材され
その様子は後日、山形放送で放送されます
※画像借りています
では、弁天島へと向かう事にしましょう
と、その前に近所の道の駅しゃりんで食事(^_^)
日本でも屈指の漁港を控えるだけに煮魚定食や
焼魚定食が時価というのもある意味スゴイ(・・;)
値は張るが、しゃりん定食がオススメとの事で
漁師町に来て、お勧めの魚料理を食べないのも
野暮かと思い、お願いしてみると.....
出てきたのはギョギョギョーと魚づくしの豪華版
前浜直送だけに鮮度も味も文句なし、エビフライは
熱々半生のレアで煮魚や焼き魚もかなりのレベル
健啖家向けメニューかとは思いますが、これだけの
ものは東京あたりの料亭だと正直、相当しますね
仕上げは特産の温海かぶの漬物をパリパリ
道の駅から日本海を
遊歩道が完備され、潮溜まりでは佐渡ヶ島を
眺めながら、潮干狩りを楽しむ事ができます
遊歩道から道の駅しゃりんを
あたかも海へと漕ぎ出す二艘の船みたい
こちらは清酒「摩耶山」
兵庫県の摩耶山とは同名異座ですが
山形県の摩耶山も東北地方を代表する名山です
続く