予定通り9時間の制限時間をいっぱいいっぱい使っての
完走を果たしました。走りきっての8時間55分でした
昨年の練習会でのきっつい印象が鮮明に残っていたので
どうか暑くならないでくれと、ただひたすらにそれを願い続けて
走っていました
スタート前にはにょっき~さんが我々にハッパをかけにきてくれ
みなさんテンション
スタート前の元気な姿(photo by にょっき~さん)
にょっき~さんの名前も背負って走ればよかったですね。
今回エントリーしていたけれど、体調不良で出場断念した
カレーライスさんの名前を背負って走りました。
昨年の練習会で途中リタイアしていてリベンジに燃えていただけに
その悔しい思いを勝手に背負って走らせてもらいました。
朝7:00 阿賀野市の瓢湖をスタート。(個人の部)
レースは序盤みなさん抑え気味でしたので、そばで走っていた
Bunyaさんとしばらくキロ6:30~7:00でジョグ。
基本信号守っての走行ですので、
信号待ちであっさり追いつかれました。
1時間くらい経過しても、ずーっとまっすぐ。
先が見えると長く感じます
エイド①23km(1:16経過)
エイド①ではたさんを追い越し、その後しばらくして並走。
阿賀野川舟下りライン
まだ知らない山
もう一人アラ環のベテランランナーさんとお話しながら並走。
このかた第1回から出場されていて、今年は腰を悪くしていて
来年手術するほどの状態。(ちなみに今回は第12回)
それでも走らせているその大元は何なのか?
今のわたしでは、到底考えつかないモノなんでしょうね。
ちなみにそのかたの武勇伝をひとつ
二王子登り1:15&下り45分の記録を持っているそうです。
下りはなんとか到達できそうだけど、登りはまずムリだな
(比較 Nしまの記録 登り2:03、下り50分)
話ばっかりしていたら、あっという間にエイド②です。
日本一の巨木「将軍杉」は、すぐそこです。
バックパックに積んでいたアミノ系ゼリーをチューっとして、
エイドのオレンジと梅干とアンパンをパクパク。
はたさんからはパリンコせんべいをいただきました。
塩分補給もう少ししたほうがよかったなと、今更思いました。
ここまでは、まだエイドにいる間に後続は到着していました。
ここからが、このコースで一番アップダウンが続く区間です。
三川スキー場エリアの山々
一人ではくじけてしまうところでも、二人だといろんな話をしながら、
はたさんとアップダウンを繰り返し越えていきます。
阿賀町のたくさんの山や川の風景を愛でながら、わたしは自販機
エイド、はたさんは止まるとヤバいってんで、ここでお別れ。
いってらっしゃ~い
この先もまだアップダウンを繰り返し、山菜取りの家族や田植えを
しているかたがたに声をかけながら元気を吸い取り吸い取り~。
オラにちぃとばか元気を分けてケロ ( by 悟空 )
亀のようにのろのろと、それでも歩くことなくじわーり上りを続け
ハーフの36kmエイドに到着
エイド③36km(4:01経過)
デポしていたコーラとカロリーメイト、あとゼリー系補給。
もも裏はまだ若干のしびれで済んでいる。足裏はやはり熱い。
LSD用のシューズでも、距離走ってしまえばクッション効果は
薄いんだと実感当たり前か
先日石井スポーツのyamaさんに薦められたリガードハイソックス
CG1は依然として快適快調で、ふくらはぎは疲れをみせていない。
暑さも感じない。いい感じだ今後も使えそうな予感
このエイドにいらしたスタッフのオネエ様がたに秋のレースのPRを
したところ、ボランティアをしていただけそうな答えをいただき
うれしかった。さすが実行委員長はPR上手だわね。
わたしは便乗させてもらっただけー
なんてのんびりしていたら、どんどんにぎやかになってきて、
リレーの部の方々が追い越してっためっちゃ速ー
気がついたら、Aさんだけ残っていて、足の手当て中。
ほかはみんな先に行ってしまった。
わたしも油はゴールしてから売ろうと思い、後半戦へGo
Aさん、お先に~
随分休んだから、しびれはだいぶなくなった
気持ちもリフレッシュできたようだ。頭痛だけはどうしても残る。
こういうときに限って頭痛薬を忍ばせていないんだよなぁ
それでもなんとか足は止めずにせっせと上り、たかさんに追いつく。
ちょくちょく追い越しては停めを繰り返しているリレー待機選手の
車に応援されながら、飴や拍手喝采をもらったりして
レース最高地点を越え、新発田入り。
わが町なので、この先のコースは記憶にしっかり刻まれている。
湯の平温泉や焼峰山はあっちだのと、たかさんに紹介しながら
山を見て疲れを紛らす。
天気がいいからくっきり稜線が見えて、呼んでるんだわ
だいぶ先を行っていたBunyaさんがペースダウンしていた。
初距離に参ったのか、アップダウンに参ったのか、未体験ゾーン?
負けないで~!
42km地点からのサイクリングロード起点には、ヘンガーベルグさん
が私設エイドを出して応援してくれていた。(ちなみに日本人です)
ここでのタイミングは、まさにドンピシャ
ありがたかった~
トイレに寄ってから、水と梅干をいただいて、元気回復
まだ元気そうなNしま(photo by ヘンガーベルグさん)
写真お借りしました。ありがとうございます。 (この先も数枚)
知っている顔を見るだけで、ほんと人って元気になるもんですねぇ。
リレーの部に出場しているさるさんともここでお会いして、
元気をもらいました。てか来るの速くね
のちに到着したケロケロさんと2ショット
(photo by ヘンガーベルグさん)
二人で70kmだから、単純に一人当たり35km。
リレーは8:30スタートだから・・・・・、あー計算できん
脳みそは、かなりお疲れの模様
たかさんはこの私設エイドを突っ切って行ってしまったので、
だいぶ差をつけられました。
よし、追いかけますかー
(photo by ヘンガーベルグさん)
ここからはサイクリングロード。
サイクリングロードでは、視界にBunyaさんを捉えながらの
キロ7:00ジョグ
途中県道との交差、リレーの控え選手の応援などを受けつつ
50kmエイドでBunyaさんと合流
ここで残り3時間
遠くにたかさんがエイドを走り去るのが見えていました
最後までがんばってねぇ~
デポ受け取り、ここでTシャツとキャップをチェンジ
ファイントラックで汗のべたつきはなかったけれど、
フレッシュな気分になるのは大事かなと
またゼリー系補給のみ
固形物があまり受け付けられなくなってきていた
ちょっとエネルギー不足気味は、その後感じましたね。
ちょっと無理しても、何か食べ物を入れないとダメですね。
エネルギーは切れたらおしまいですから
20kmを3時間てことはキロ9:00ノンストップで
途中エイドもあるし、なんやかんや考えて遅くとも
キロ7:30~8:00で行けばゴールできると
Bunyaさんと励ましあい田んぼの用水路沿いをジョグ
しかし、わたしは徐々に遅れていき、数100m先を
Bunyaさんは進んでいます
どうやらなんとか生き返った模様です
よかった、ゴールできるよ
わたしもなんとかキロ8:00は越えないよう進み続け、
国道290号沿いでまたしてもヘンガーベルグさんの
私設エイドが出現
ありがたやぁ。ありがたやぁ
水を飲むだけでなく、首とももを冷やすのにも
使わせていただきました。
水うみぇ~
(photo by ヘンガーベルグさん)
松岡Pでもう少しももを冷やし、しびれを騙しだまし月岡温泉へ。
昨年ここで座り込んでいたカレーライスさんを見つけたときは
切なかった。今年こそは走りたかっただろうに。
完走だけはしなければと、背中に背負った名前にかけて、
ここでさらに気合を込めます。
足は重いし痛いし熱い
でもそんなの随分前からだし、みんなだってつらいんだ
自分だけじゃない
と言い聞かせ、歩きたい衝動を抑えつけます
温泉饅頭の湯気をものともせず、月岡大橋を越えて60kmエイド。
そこにはryoさん母娘の顔が
やぁどうも~
っと、いつもの軽い感じであいさつ。
(カラゲンキMAX)
白根マラソン帰りだったとは知らずに、お話してしまいましたね。
母娘でメダル獲ってきたとか!?いつもスゴイね~ほんとに。
おめでとーさまです
いつもパワフルな母娘なので、顔を見るだけで元気になります。
人間エイドですねー
よーっし、ラストがんばりましょうか
残り10kmで1時間23分。キロ8:00でイケる
(photo by ryo娘さん)
でも気になることが一点。距離表示
道中何度も気になってたんです。
これがもし1km長かったらアウトだべ
ってことで、最初はキロ7:00で行けるとこまで行こう作戦
(そのまんまやん)
あの月岡から国道460号線交差点までの直線は何かあるんです。
走りやすいのか下っているのかわからないけど、何故か
ペースが上がるんです。昨年もここからペース上がったんで、
今年もなんとかなったらいーなー
するとキロ7:00切りのペースで460に出ることができました。
やったねあやうくリレーの選手に追いつくとこだった
しばらくして残り5km表示。残り50分
ここでまたしても私設エイド登場
ヘンガーベルグさん、あなたは神様ですか
最後の給水&梅干を体内へ流し込む。
(photo by ヘンガーベルグさん)
もうゴールは見えたも同然
ゴールしなきゃ神様に申し訳ないです
またまた首とももにも水をかけアイシング、
ほんとうに助かりました
では、天竺へ行ってまいります
ラスト5kmはペースよりも時計を表示して走りました
足さえ止めなければ確実にゴールできると踏んだからです。
ここらへんの歩道は、敷地乗り入れのための切り下げ(段差)が
多く、しかも歩道自体が平らでなくかなり傾斜がかっていて、
疲労で集中力がない状態ではキケンな区間
ピッチを細かく一歩一歩確実に進まなくては
足首くにゃ、なんてなろうもんなら泣くに泣けませんからね。
「くにゃ」も「ぐきっ」もなく、10分前に瓢湖湖畔に辿り着きました。
ラストスパートでもかけてみようかなと、欲をかいたのがいけな
かったのか、息を吸い込んだ瞬間に何かの虫がピットイン
ちょいちょいちょーい
おめさんのうちはここでないでしょうよー
のどの奥まで行かなくてよかったわぁ。ハァハァハァ
さて、気を取り直してって、ラストスパートは・・・やめといて、
マイペースでゴールゲートを目指します
戻ってきたぞー
っとそこへ、トレイル仲間のオネエ様がたにゴールテープを張って
いただき、わたしは贅沢なゴールシーンを飾らせていただきました。
ぃやったずぇ~い(フラフラ)脳みそ半分寝ています
出迎えてくれたみなさんありがとうございました
ラスト5分まで、きっちりおもろ苦しませていただきました
いやぁ、ロードのウルトラはなげ~わくたびれましたてぇ
主催者およびボランティアのみなさん、ありがとうございました
個人の部、リレーの部のランナーのみなさんお疲れ様でした
トレラン仲間のみなさん、今度は五頭稜線横断&縦走レース
開催ですな。(非公式で)