最近『ウーバーイーツ』を始めた。
というのも、今私はいつ中国へ行けるかわからないので、派遣のバイトでなんとかやりくりしている状態だ。
ただ、派遣のバイトは前日に急に仕事がなくなってしまい、1日暇を持て余すことが多い。そんな何もない1日こそ、私にとって地獄と化す。(これがマイナス思考を生み出す原因の一つだと捉えている。)
なんとか少しでも、小遣い稼ぎ程度でもいいから、方法はないか。探した結果、ウーバーイーツにたどり着いたわけだ。
「ウーバーイーツで月収〇〇万!高額なバイト!」なんて謳い文句が蔓延っていたので、始める前は、
「1万稼いで帰ってくるわあ。」なんて母に行って出て行った自分だった。
その2時間後、足、お尻、そんなこと言ってられない状態の自分がいた。
YouTubeでみた人たちとの決定的な違いがあった。
それは、『働く地域』の違いである。
私は八王子市に住んでいる。youtubeの人は都心の方で、ウーバーイーツをやっていた。ご想像の通り、八王子、坂、めっちゃ多い。
しかも駅から離れると飲食店も少なく、駅周辺でないと注文がこない。それでも変えられないものに文句は言ってられない。
1回の配達で300円ちょっと。時給1200円にするには1時間で4回の配達。慣れと戦略が必要なようだ。
そんなウーバーイーツ初日にとてもびっくりする出来事が起きた。
ある配達の際に、玄関まで行きチャイムを押す。(置き配もできるが)
すると男性が私に尋ねた。
「今日、初めてですか?」(、、怒られるのかな)
ドッキドキである。「はい」と答えると、
「そうなんですね、これチップです。頑張ってください」と1000円を私に渡した。渡してくれた。渡してくださった。
一言「頑張ってください」という言葉の力はすごい。
それまでの疲れや、心のモヤモヤがスッと消えた感じがした。
頑張っている姿なんて、見せるものでも自慢するものでもない、と思っている。その頑張りが巡り巡って誰かの役に立つのなら、と。
でもその過程で「頑張ってください」と応援されることってこんなに嬉しいことなのかと、改めて感じる瞬間だった。
あのお兄さんが行ってくれた「頑張ってください」でまた頑張れる。
そしてこの頑張りがいつか、違う人の役に立つその日まで。
私は人生という道で、自転車を漕ぎ続ける。
ありがとうお兄さん。頑張る。
