生成AI使用OKの「星新一賞」受賞作4作中3作でAI使用と判明、最相葉月氏は「AIの執筆した文章はもう読みたくない」Xでは「これこそ星新一的では」 - Togetter
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という話題が(一部の人たちの間において)盛り上がっているので、
僕も噛ませていただきます。
この件において、「星新一先生が喜ぶのではないか」という意見が見られるのですが、
皆様はどうお考えになるでしょうか。
より正確なところは、ご息女でいらっしゃる星マリナさん、
星新一先生と縁深かった筒井康隆先生や江坂遊先生あたりに伺うしか無さそうです。
が、あえて個人的に憶測すれば、星新一先生はお喜びにならないかもしれません。
何故ならば、星新一賞創設の目的が(十分には)達成されていないように見えるからです。
この賞は星新一先生が亡くなられた後に創設されており、
つまり星新一先生が目的をお決めになったわけではありません。
が、ご息女星マリナさん、名高い理系 SF 作家瀬名秀明先生、田丸雅智先生等が
星新一先生のお名前を尊重しながら丁寧にお決めになったようで、こちらを拝読するかぎり、
日経「星新一賞」の想い出(その1): 瀬名NEWS
https://archive.md/2014.03.26-123023/http:/news.senahideaki.com/article/392705434.html
目的は以下の 3 つだったと思われます。
①日本の SF を再興、人気回復
②「日本のミチオ・カク」を発掘
③日本の人工知能プロジェクトを応援
続けて補足します。
①日本の SF を再興、人気回復
端的なところでは、次世代であるところのジュニア部門の元気が無いように見受けられます。
最新回の応募数は歴代で最も少なく、受賞作品の内容も暗いです。
これは、大人のせい……日本の大人も、SF 本家であるアメリカの大人も
未来を見通せず困っているのが子どもたちにも伝わっているせいなのでしょう。
子どもたちが元気でなければ、星新一先生も喜べないのではないでしょうか。
②「日本のミチオ・カク」を発掘
リンク先から引用します。
> 星マリナ氏の理想とする受賞者像は、おそらく次のようなものだったろう。理系の大学か大学院に通う明晰な若者で、科学と小説を愛し、どちらでも世界で通用するような才人。将来、科学者としても作家としても颯爽と活躍できる人。ミチオ・カクのように、テレビの科学番組でも活躍し、わかりやすく、ユーモアを交えて先端科学を伝えられる人。私もそうした側面には賛同していたから、星マリナ氏に協力を続けたのである。日本の文芸シーンや科学シーンが変われば面白いという期待もあった。
これはハードルが高いように見受けます。
研究も創作も粘り強く続けられる強い内向性と、聴衆の前に立って朗々と話す強い外向性の兼備は、
決してざらではないでしょう。
しかし、①の「ジュニア部門に元気が無く、大人たちにも無い」を思うと、
この②による青年の登場は悲願だと考えられます
(ただ、安野貴博先生が、政治家になられましたが、これに当たり得るのかもしれません)。
③日本の人工知能プロジェクトを応援
「AI すごい! すごすぎる!」は事実です。
が、賞の目的として国内研究機関による人工知能プロジェクトの応援があった節があり、
軍事・宇宙開発も念頭に全力で走る覇権国アメリカのビッグテックによる生成 AI がすごすぎて、
(人口わずかの小国でもない)日本の知が AI 分野でも おんぶに留まるとすれば、
AI すごい、すごいとただ喜ぶのは無邪気すぎる感が否めなくないでしょうか。
お名前が見えている松原仁教授は、どう受け止めておいでなのでしょうか。
まあ僕も、アメリカのビッグテック様様ではあるのですが……。
というわけで、星新一賞について僕も語らせていただきましたが、
次回の応募を考えているわけでして、
プロットを人力で!やっとこさ組み上げたところです。
この先は「日本のミチオ・カク」を敬い、佳作相当を狙って(苦笑)
これまた人力で!地道に、地道に記述してまいります。
AI に頼る AI 小説ならぬ、コーヒーに頼る古典的なコーヒー小説と言うべきか。
やれやれ。やれやれ……。
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前回の更新から けっこう経ってしまったので、生存確認を兼ねて小ねたを。
皆様は、改行のキー操作で もたついたことは無いでしょうか。
僕はあります。というわけで、記憶のコツを創作してみました。
アプリケーション、アイコンカラーと改行のキー操作を整理すると こうです。
Copilot(/ChatGPT)/Word カラフル/青 Shift+Enter
Access 赤 Ctrl+Enter
Excel 緑 Alt+Enter
続けて、キーボード左下を見ながら連想を創作すると こうです。
改行マップ
> 会議用世界地図(ただの だじゃれ)
> 窓を基点に上 極地がオーロラ色・青、左 ソビエトが赤、右 アメリカが緑
(資本主義は緑(米ドル紙幣の色)と結び付けられやすい、とのこと)
これで大丈夫でしょう!(たぶん)
余談ですが、最近の小説創作状況。
1 本が審査結果待ち(発表は まだまだ先)、1 本がコツコツと制作中です。
また入賞できるように頑張ります。
「女性心理を知りたければ少女漫画を読め」という話を聞いたことがあります。
しかし、僕は落語や SF の類を好んで読む男であって、少女漫画もケータイ小説も、
学歴のある女性による文学も積極的には読んでこなかったのですが、
縁あって最近藤岡陽子先生のご著書を 2 作読むことができました。
春の星を一緒に | 藤岡 陽子 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E6%98%9F%E3%82%92%E4%B8%80%E7%B7%92%E3%81%AB-%E8%97%A4%E5%B2%A1-%E9%99%BD%E5%AD%90/dp/4093867615
本作では、人間、女性・母親・シングルマザー、医療従事者が
リアルに描かれています。非常にリアルに
登場人物たちの人生・生活の動揺(ヒヤリハット)、苦しみ、喜びが連ねられていて、
読み手の気持ちも巻き込まれてしまいます。
個人的には、主要登場人物である男性医師だけはファンタジーの感もありましたが、
前作からの存在だと知れば納得でしょうか。
なお、この医師による(医療行為でない)人命救助もありきたりでなく、さすが藤岡先生です。
タイトルの意味が分かったシーンはとても印象深く、
そのあたりにある数字の大きさ(センス オブ ワンダー!)も印象的。
ちなみに本書は本ブログ過去記事に見える「さばえ近松文学賞」入賞の記念に
ご本人から(!)いただきまして、本書にサインまでいただいていたのですが、
さてサインの隣に星形のシールが貼られていました。
見て僕は、「ポップな(?)先生なんだな」と勘違いしたのですが、
こちらもタイトルと同じく、分かって印象深いものでした。
縁あってこちらを拝読できてよかったです。
本作に老母も非常に興味を持っているようなので、
早速読んでもらおうと思っています。