約3週間前、
絨毛検査で、お腹の中の赤ちゃんが私と同じ型の染色体異常の遺伝が見つかり、
産んでみないと、
どのような異常になるか分からない、
もしかしたら異常がなく生まれ、
何も無く成長出来る確率もある中、
この子をどうするか、
結論を出せずに悩んでいました。
これ以上検査で調べる事は出来ないと言われていたにも関わらず、
【HUMARA検査】
というまだ研究段階の検査をカウンセラーの方が見つけてくださり、
藁にもすがる思いで受けました。
その結果が出る前に、
産むという結論を出しましたが、
結果は
【陰性】で、
更に私の産むという迷いは完全になくなりました。
これまでが以前お話しした内容です。
先日のブログの最後に、
【私の絨毛検査で使用した検体の残りがアメリカにあり、
その検体からDNAを抽出して、赤ちゃんの遺伝子を検査する方向でも動いた。】
と述べましたが、
今回はその検査のお話です。
先週中にそのDNAの抽出の有無の連絡が来る予定でした。
絨毛検査の為の分しかアメリカへ検体を送っていなかったので、
絨毛検査で残った検体はごく微量な為、培養が無理は場合があるとのことでした。
1週間経っても連絡が来なかったので、
金曜日の午前中、こちらから連絡してみました。
あまりにも時間が掛かるなら、
中止の相談もしたく。
DNAの抽出だけなら約3万で済むと聞いていたし、
そのDNAを検査にかけると+約15万円が掛かるので、
もう産む結論を出しているので、
正直な所、
これ以上無駄なお金は払いたくないのが本音でした。
お願いしている身で、すみません。
絨毛検査、HUMARA検査で35万くらい掛かったので、
余計な出費を抑えて、
その分、この子の為に使いたいし・・・
カウンセラーの元に連絡したのですが、
タイミングが悪く、診察中。
午前中に掛けたのに、
折り返しの電話は18時過ぎでした。
凄くお忙しそうで・・・
カウンセラーの方から、
【私の少量の検体を培養して増やすように頑張ったが、
結果ダメで、よってDNAを抽出出来なかった】
と。
正直、ホッとしました。
もう産む結論が出ているし、余計な出費が抑えられる!!
培養が出来なかったので、
今回の料金はなんと0円でした。
3万円も浮いた!!!
良かった・・・
金曜日でやっと赤ちゃんの検査、
そして私の戦いは終止符が打たれました。
今回学んだ一番の事は、
第二子、第三子をもし妊娠した場合は、
先を見て行動すること。
この子が産まれたら、
また不妊治療をする予定ですが、
次は人工授精は避けようかと思っているので、
採卵し、運良く受精出来たら、それを着床前診断にかけて、
不均衡型以外を移植。
(出来れば性染色体Xに関係ない男の子がいいのですが、そうなると海外での着床前診断に?)
絨毛検査で、検体を少し多く採取し、
絨毛検査用、検体からDNAを採取用分をアメリカへ送る。
HUMARA検査よりはDNAを抽出して検査した方が結果の信頼性は高いみたいで。
第二子以降はそう動こうと思いました。