本日13時34分、携帯が鳴りました。

 

 

 

今日も在宅勤務で、

会議が長引き、テレビを見ながら少し遅いお昼ご飯を食べている最中に携帯が鳴りました。

 

 

 

03から始まる番号。

クリニックから。

 

 

 

慌ててテレビを消し、

電話を取りました。

 

 

 

驚くくらいに冷静な声で

【はい、◯◯でございます】

 

 

 

と。

 

 

 

既に赤ちゃんを産むという結論を出したので、

どんな結果でもその気持ちは変わらない、

 

 

 

それが、その冷静さに現れていたのでしょうか。

 

 

 

【◯◯クリニックの◯◯です。今、お時間大丈夫でしょうか?】

 

 

 

はい。

 

 

 

【先週受けた血液検査の結果が今届きましたので、お話ししてよろしいでしょうか?】

 

 

 

 

宜しくお願いします。

 

 

 

と、

なぜかソファーから立ち上がりました。

 

 

 

【結果は大丈夫でした。98.9%で、良い細胞ばかりでした。】

【赤ちゃんに転座は遺伝しましたが、この結果によるとお母さんと一緒で異常なく生まれるという事ですね】

 

 

 

一瞬理解が出来なかった。

どちらの結果でも気持ちは変わらない、

 

 

 

そう思っていたが、

いざ

 

 

 

【大丈夫】

【異常なく】

 

 

 

 

という言葉を聞き、

 

 

 

 

何だか時が止まったように感じました。

 

 

 

 

と同時に涙が溢れて、ソファーに崩れました。

 

 

 

 

この後、

 

 

 

この検査は100%に近いですが、確実なものではない、

 

 

 

と言われましたが、

そんな言葉はその時の私には耳に入って来ませんでした。

 

 

 

もちろんこの結果=今後大丈夫

 

 

 

とは思いません。

生まれてから分かる事だってたくさんあると思いますし。

 

 

 

でも正直ホッとしました。

 

 

 

今の所、

奇跡を起こしてくれたように感じます。

オーバーかな?

 

 

 

いや、オーバーではないよね。

 

 

 

叫びたい、

大声で叫びたいくらいに、

 

 

 

 

この子のパワーに感謝したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこの血液検査の結果が、

もし私の道しるべにならない事を想定して、

保険を掛けて別の方向にも同時に動いていました。

 

 

 

その前に【産む】という結論が出ましたが。

 

 

 

 

私の絨毛検査で使用した検体の残りがアメリカにあるのですが、

その検体からDNAを抽出して、検査をする方向でも動いていました。

 

 

 

アメリカで検体を培養し、DNAを抽出し、日本へ返送。

(値段は3万くらい)

 

 

 

アメリカでは検査が出来ないらしく、

その後、藤田医科大学で、そのDNAを検査する方法も実は水面下で動いていました。

(値段は約15万くらい)

 

 

 

まだその検体を培養している段階で、

もしかしたら培養出来ない場合もあるらしいのですが、

 

 

 

培養の有無は、

今週中に連絡が来るみたいです。

 

 

 

 

ということは明日かな??

 

 

 

 

培養出来なかったら、その検査は終了するので約3万円のみ。

培養出来たら、約3万 + 約15万=約18万円の料金。

 

 

 

既にお願いしているので、

キャンセルは出来ないとは思いますが、

この際培養出来なくても、もうどちらでも良い、

 

 

 

 

そう思えます。

 

 

 

 

電話を切り、旦那に直ぐに電話。

 

 

 

 

結果を言うと、

【俺はそうだと思ってた】

 

 

 

と。

笑ってしまいました。

 

 

 

私の顔は笑っていましたが、目からは大粒の涙が止まりませんでした。

 

 

 

 

その後、まだ食べ終わってなかったお昼を食べましたが、

 

 

 

 

美味しい、

凄く美味しい、

 

 

 

何だか嬉しさ、安堵の甘さと、

涙のしょっぱさがまるで感じるようなそんな味がしました。

 

 

 

 

 昨日の夕食の残り物なのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、

今日の電話でカウンセラーの方から、わざわざ今回私が受けた血液検査は名古屋大学の研究ではなく、藤田医科大学の研究との訂正がありました。

この場を借りて、あまり意味はないかもしれませんが、訂正させていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

もう走るよ、

この子を守るために、

走って、走って、走るよ。

 

 

 

この子を責任持って育てる、

 

 

 

そう心に決めました!!!