今日、絨毛検査を受けてきました。

まずは無事に終わって安堵しています。

詳しくは明日アップしたいと思います。













まずは昨日の続きを。

31日に東京飯田橋にある、

出生前診断で有名なクリニックでカウンセリングを受けてから、

 

 

 

何だか心ここに在らず。

 

 

 

私の相互転座(染色体異常)が思っていたよりも、

もっと、

もっと、

複雑で、

 

 

 

この子に遺伝する確率が高く、

 

 

 

遺伝した場合日常生活がまともに送る事が出来ないくらいの、

ハンデを負って生まれるかもしれない、

 

 

 

それをカウンセラーに言われてから、

不安、怖い、悲しいという感情以外、

 

 

 

どこかに置いてきたように思えます。

 

 

 

 

何をしても、

美味しい物を食べても、

 

 

 

 

私の心に色がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、

4日火曜日に私が分娩する聖路加国際病院でも出生前診断のカウンセリングを受けてきました。

 

 

 

飯田橋のクリニックとは違う意見を聞きたかったので。

 

 

 

今回も仕事を抜け出して旦那も来てくれました。

 

 

 

旧病棟1Fに遺伝診断部があり、

新館とは違い、旧館の内装はヨーロッパの古い建物のようでした。 

 

 


 

予約時間の20分前に着き、

直ぐにパソコンで映像を見せられました。

 

 


 

内容は、

 

 


 

染色体とは何か、

 

染色体異常とは何か、

 

染色体異常の場合はこんな事が起こる

 

 



 

といった

飯田橋のクリニックと重複する内容でした。

 

 


 

30分弱見て、

別室に呼ばれカウンセリングが始まりました。

 

 

 


産婦人科医、

カウンセラー

補佐

 

 



の三人の方がいました。

 

 


 

優しそうな感じが凄く出ていました。

 

 


 

三人、主に産婦人科医、カウンセラーの方二人から、

私の状態、赤ちゃんがどう産まれてくるかの説明がありましたが、

 

 


 

どの内容も以前飯田橋のクリニックで聞いた内容でした。

 

 


 

ここでも言われた、

【◯◯さんの相互転座はややこしい】

 

 


 

分かっていたが、

再度パンチを食らうと結構キツイものだった。

 

 


 

飯田橋のカウンセリングの際に言われなく、今回得た情報は、

 



 

【12週を過ぎると、分娩になります】

【ちゃんと火葬することになります】

 

 

 


ここ数日、不安と恐怖で、

弱り、弱っている私の心にはもうこの言葉で限界を迎えました。

 

 

 


 

ご質問は何かありますか、

 

 



 

の問いに

 

 

 

 

何も言えずただ、カウンセリング室に沈黙が走りました。

 

 


 

あっ、

ドラマコウノドリで見て、一番泣いた回が、

もしかしたら自分がその当事者になるかもしれない。

 

 


 

ドラマのように分娩の際、

赤ちゃんの顔なんて見れるわけがない。

 

 


 

抱けるわけがない。

 

 


 

ちゃんとお見送りなんてとてもじゃないけど出来る自信がない。

 

 

 


陣痛などの痛みの怖さよりも、

その怖さを感じました。

 

 

 

 










 

 

最後にもう一度、

 

 

 

 

 

何かご質問はありますか?

という言葉に、

 

 

  


か細い声で、

 



 

ないです。

今日はありがとうございました。

 

 


 

とカウンセリングが終わりました。

 

 



 

映像を見たのと、

カウンセリングの時間は、合計1時間15分くらいでした。

 



 

 料金は13200円。

 

 

 

 

 







 

 

 

このどうすることも出来ない気持ち、

不安、恐怖をどこにも当てる事が出来なく、

私にはもう全ての気力が残ってなく、

駐車場まで歩く力さえも湧きませんでした。

 

 


 

赤ちゃんの為にしている気をつけてる事の1つ、

水分をまめに飲む事。

 

 



カウンセリング中は一切飲食禁止。

なのにそれすらもする気力が湧かなかった。

 

 


 

いつまで続くんだ、この状態。

 

 


 

帰りに遠回りをして、

お台場を通って帰りました。

 

 


ただ通っただけなのに、よく昔旦那とデートで行った場所。

少し、落ち着いてきたのか、

 

 


 

強くならないと、

 

 

 


そう、

少しだけポジティブな気持ち、

前に進む気持ちが湧いてきました。

 

 

 



一番辛いのはこの子。

前に何かのドラマかである事を見たのを思い出しました。




田舎のおばあちゃんが何かあって悲しんでる若い妊婦さんにこう言ってました。





【ママが泣くと、その間赤ちゃんは息が出来なく苦しがる。だから泣いちゃダメ。我慢すれば涙が出る事なんていつか忘れる。】





おばあちゃんの優しさだけで、

医学的根拠なんて恐らく全くない。

もしそれが本当ならここ数日間は、苦しい思いをしているのは、

誰よりもこのお腹の中の赤ちゃん。





強くならないと。

何よりもこの子を信じてあげないと。





大丈夫、

また奇跡を起こしてくれる、

最強な私のDNAが入っているんだから、

大丈夫に決まっている。





なんて少しずつ強気、私の得意技でもある大口をたたくこと、

そんな私に少しずつではありますが、戻りつつあります。





今日は絨毛検査で疲れたので早く寝たいと思います。

明日検査についてアップしたいと思います。