明日は出生前診断の絨毛検査です。

 

 

 

流産の確率が0.06から0.3%あり、

このデーターは随分前のものなので、

現在はもう少し低いとは言われています。

 

 


 

それでも、不安です。

 

 

 

 

不安です。

 

 

 

 

明日は旦那もお盆休み。

一緒に来てくれるのは唯一の救いです。

 

 

 

 

旦那はそんな私の不安を感じてるのか、

検査が終わったらパーっと美味しいものでも食べて帰ろう、

 

 

 

 

なんて笑顔で言っています。

 

 

 

 

そういえば昔、旦那が言った事をふと思い出しました。

 

 


 

夫婦は片一方に何かあった場合、

一緒に悲しんではいけない。

その場合は強がってでも一人は笑わないと、

そんな船では沈没するだけで、前には進まない。

 

 

 

当時、その事を聞いた私は、

かっこつけマンだなー、

と思って心に全く届きませんでした。

 

 

 

旦那もこの先赤ちゃんがどうなるか分からない、

この状態を誰よりも悩んでいるのかもしれない。

 

 

 

でもそれ以上に悩んでる私を見て、

いつも平常心、

いや、笑顔でいるのかもしれませんね。

 

 

 

当時カッコつけマンと思った旦那が、

今はもしかしたら私にとってヒーローかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

31日金曜日の出生前診断のカウンセリングで、

話して頂いた、続きを。

相互転座について簡単にお話をしたいと思います。

 

 

 

 

皆様は私以上に博識なので、

相互転座は既にご存知かもしれませんが、

どうぞお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

今回も、もしご指摘がある場合、

私が傷だらけの弱った人間である事をご理解した上で、

優しく愛のあるご指摘をして頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相互転座(染色体異常)には二種類あり、

 

 

 

後で詳しくお話しいたしますが、

均衡型相互転座、不均衡型相互転座があります。

 

 


 

相互転座を簡単に説明すると、

 

 


 

複数の染色体に切断が生じ、

交換して再結合したもの

 

 


 

を言います。

 

 


 

私の相互転座(染色体異常)の箇所は、

46, X,t (X;1)(q26;q23)

 

 

 


この見方は、

性染色体Xのqの26番

 

 


 

染色体1番のqの23番

 

 


 

の箇所が折れて、

折れた部分が入れ替わったという意味です。

 

 

 

 

46本の染色体の中のこの部分です。

 (オレンジの◯の箇所)

 

 

 

 


 

見て頂くと分かるように、

1番は長い染色体だと分かるかと思います。

 

 

 

 

もちろん長い染色体はその中の情報量も豊富、

ということになります。

 

 

 


 

Xの性染色体、1番の染色体をそれぞれ詳しく見てみると、

 

 

 


 写真1

 

 


 

この図は正常な染色体1番と正常な性染色体Xです。





染色体には番地のようなものがふってあり、

  


 

 

図の赤い線の部分、

染色体1番のq23(番地)

 

 


 

性染色体Xのq26(番地)

 

 


 

の部分が折れて入れ替わる、

 

 


 

それが(私の場合の)相互転座です。

 


 

 

私の場合、相互転座によって1番、Xの染色体は現在こうなっています。

 

 


 

写真2
 

 

 

 

写真1と2を比べると、

正常な染色体よりも

染色体1番の右側の1本は短くなり、

 (染色体の2本を比べても短くなっているのは分かるかと思いますが)


 


 

逆に性染色体Xの右側の1本は長くなっている事が分かるかと思います。

 

 


 

前回のブログの中で、

Xの性染色体は二本の内どちらか一本が不活化する(休む)

 

 


 

とお話ししましたが、

 

 


 

性染色体Xが相互転座の場合はややこしいと言われているのはこのせいです。

 

 


 

もちろん赤ちゃんに何も染色体異常がないのは一番いいのですが、

 

 


 

仮に私の相互転座が赤ちゃんに遺伝し、

 

 


 

相互転座により、

染色体に過不足が生じると、

 

 


 

その場合このような赤ちゃんが産まれます。

(不均衡型相互転座と言います)

 

 

 

写真3
 

 

 

 

現在私は13週なので、図の1の妊娠には至らずという箇所は排除されます。





2も恐らく排除されるとは言われました。

殆どは心拍確認前に流産されるらしいので。





染色体に過不足が生じると赤ちゃんへの症状は白黒はっきりしているので、

産まれてきても大なり小なりのハンデを抱えて産まれてきます。

 

 

 

 

 

で、問題なのが、私と一緒の均衡型相互転座の場合です!!

 

 

 

 

先程も言いましたが、

Xの性染色体はどちらか一本が不活化(休む)します。

 

 


 

もし、私にみたいに不活化しても良い一本が、

休んだ場合、生殖機能以外の問題は何も起きません。

 

 


 

が、仮に不活化してはいけない方が休んだ場合は、

写真3の3の①②③になります。

 

 


 

 

均衡型の場合、産まれてみないと、

どちらの性染色体Xが不活化する分かりません。

 

 

 


 

それが私を苦しめています。

 

 


 

不均衡型の場合は諦める方向で考えていますが、

均衡型の場合、どちらの染色体が不活化するか現段階の検査では分からないのです。

 

 

 

 

均衡型の場合、もう決められないよ。

 

 


 

もう分からないよ。

 

 

 


 でも何となくなんですが、





大丈夫





と思っている私もいます。





大丈夫、大丈夫、





と自分自身、

赤ちゃんに言い聞かせている自分がいるのです。

 

 

 

 





 




 

 

 

31日のカウンセリングの料金は、

カウンセリング時間が1時間のはずが、

時間がオーバーし、2時間のカウンセリング。

 

 

 


料金は1時間分のみの請求で

11000円(税込)

 

 

 


 

 


 

絨毛検査を受ける場合、

胎盤の中の絨毛を針で採取するのですが、

胎盤が下側にあると検査が出来ないと聞き、

胎盤の位置を確認するのに、

 

 

 


2100円(税込)

 


 

 

胎盤の位置を確認する前に何も言われていなかったので、

トイレに行ってしまいました。

 

 


 

そしたら胎盤の位置が綺麗に見えなく、

しかも腸が邪魔をしていて更に見えにくく、

強くお腹にエコーを当てられ痛かった・・・


 

 

 

結果、ちゃんとは位置が確認できませんでした。

検査前はトイレに行ってはいけないみたいですね。

行かなければ良かった・・・

エコー痛かったな。





カウンセリング料金は合計13100円でした。

 

 

 

 

今まで知識が全くなく、

カウンセリングを受けて自分が置かれている状態が分かり、

不安は増してしまいましたが、

カウンセリングは受けて良かったと感じました。

 

 

  


明日胎盤の位置が確認出来て、

無事に終わりますように。


 

 

 


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日行ってきます!!!

我が子頑張れ!!!