国際コミュニケーション学科のエアラインゼミの学生12名が中部国際空港でインターンシップに行ってきました。
学生がインターンシップについてレポートしてくれました!
---学生レポート 『インターンシップ3日目』---
最終日はゲート座学、2016年入社の方とのお話会、ゲートシミュレーション、修了式でした。
◇ゲート座学
午前中はゲート業務を座学で学びました。
GSがCAに引き継ぐための、お客さまの情報がリスト化された用紙を元に座学を進めていきました。
その用紙の情報はすべてアルファベットで省略されていたため、最初は暗号に見えました。
しかし一つずつ解読してうちに、授業で学んだ3レターや知っている単語が出てきました。
英語の大事さを痛感したのと同時に学んだ事が活かされて嬉しかったです。
◇ 2016年入社の方とお話会
1つ上の先輩3名の方とお話しする機会を作ってくださいました。
年齢が近く、1年前は就職活動をしていたということで、様々なことを伺うことができました。
◇ ゲートシミュレーション
ゲートにて、午前中学んだゲート業務を実際に体験させていただきました。
3つのグループに分かれてゲート係員とお客様の役をローテーションで行いました。
ゲート係員には、
・搭乗の案内をアナウンスでお知らせする
・一人一人に搭乗券を手渡しする
・お客様が全員ゲートを通過したか確認する
・ゲートまで来ていないお客様を探す
など、大まかに上記の4つの業務があります。
実際に体験してみて、車いすの方や幼児を連れたお客様など一人一人に適した案内を瞬時に判断する力が問われた業務でした。
アナウンス体験では実際にカウンターに立ちマイクを持つと緊張してしまい、顔がこわばってしました。
また、お客様に分かりやすいよう、便名や時間など重要な単語ははっきり・ゆっくり話すなど工夫して行いました。
ANAのアナウンスでは7時を「ななじ」と読むと学びました。
これは「しちじ」と言ってしまうと「いちじ」と聞き間違えてしまうことを防ぐためです。
一つ一つお客様目線で考えられていると思い、納得しました。
◇ 修了式
最後にインストラクターの方から手作りの終了証をいただきました。
そして憧れであるスカーフを一人ずつ首に巻いていただきました。
3日間のインターンシップが終了しました。
今回のインターンシップでは専門知識だけでなく、空港で働くすべての方々がお客様や仲間を想って働いているということも学ぶことができました。
そしてなにより、「ANAのあたたかさ」を肌で感じることができました。
また、同時に自分に足りない部分やもっと勉強しなくてはと痛感しました。
今回学んだことを活かして、更に自分を磨きたいと実感しました。
3日間、インターンシップに参加させていただき、本当にありがとうございました。