どうも。

砥石川です。

 

 

 

 

2か月に1度のアレである。

いつも通り、まずは観た映画作品を順に列挙。

そしていつも通り、これら作品はほぼ全部アマプラにあります。

 

 

 

ジャズ・ロフト(3 ジャズ愛好家の写真家と彼が提供したジャズロフトに関する)

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2 高橋一生 漫画原作 黒い絵 記憶と後悔 意味不明)

イン・ザ・ハイツ(4 ヒスパニック系移民の生活 ミュージカルというよりインド映画的 やや長すぎ)

七つの会議(4 TBS日曜9時芸人総出演池井戸デフォルメドラマ ラストの野村独白とボブ メイクユーフィールマイラブGood!)

白い暴動(3 ロック・アゲインスト・レイシズムドキュメント)

クライ・マッチョ(4 イーストウッド 友人の息子とのメヒコロードムービー マッチョであることは大したことではない ライトな作り)

未知との遭遇(3 ただ観たと言えるだけでよいのだ レソドドソ)

街のあかり(4 カウリスマキ敗者3部作の3 美人局から散々な目に合う孤独な銀杏ボーイ だがグリルの女)

サイドマン:スターを輝かせた男たち(4 Hソムリン Pパーキンス Wスミス)

パラダイスの夕暮れ(4 カウリスマキ労働者3部作 ごみ収集人とレジ係クビになった女 ブルース満載)

三谷幸喜「大空港2013」(3 竹内結子 ワンカット ある家族の空港でのドタバタ おじいちゃんは男が好き)

87分の1の人生(4 Mフリーマン 事故後遺されし者達の愛憎 依存症 運命を愛せよ)

摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に(2 親戚の社長の妻と女を食うMJフォックス チビガキが図に乗る胸糞コメディ)

次元大介(2 玉山鉄二 SF風 子供のために戦うが基本意味不明)

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(3 カウリスマキ 本作よりこのバンド名に 演奏しながら米からメヒコへ)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(3 タランティーノ レオ様役者ブラピスタントマン ごちゃっとしてよく分からん)

ザ・ローリング・ストーンズ "25X5" The Continuing Adventures of The Rolling Stones. 1963 - 89(5 スティール・ホイールズまで ドキュメント)

あの夏、いちばん静かな海。(再)

オットーという男(4 最愛の妻の死と数度の自殺未遂後死ぬまで生きるTハンクス ご近所さんとぬこと遺言)

イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語(4 マー来訪まで)

沈黙のパレード(4 東野原作フックンTVシリーズ  主役は北村)

マスク(2 ジム・キャリー キャメロン・ディアス マスクで変身 ギャグ映画)

デイズ・オブ・サンダー(3 カーレーサーTクルーズ 女医さんNキッドマン 重症のライバルの車で後輩と戦い大勝利 90年)

スワンソング(5 老ゲイの元カリスマ美容師 憤りある故人へのヘアメイクをめぐる魂の道行き マジックテープ靴 メンソール2本吸い 未来のために花を植える)

今夜、世界からこの恋が消えても(4 明日昨日の君とデートの監督 記憶障害で日記が頼みの彼女 突然死の彼 彼の死を日記で改ざんする親友が主役 手続き記憶)

プリティ・ブライド(2 逃げる花嫁Jロバーツと悪徳記者Rギアが結婚します)

グランド・ブタペスト・ホテル(4 支配人とロビーボーイの珍道中 ユーモラスポエム)

ザ・ユナイテッド・ステイツ vs ビリー・ホリディ(3 奇妙な果実を怖れる政府 薬中で捕える 捜査官との恋を絡めて)

アルフィー(2 Jロウ 在米英人ヤリチンのモノローグ 悲哀)

ハンナとその姉妹(3 Wアレン ハンナの前夫、現夫、2人の妹、ただれた関係 病気と愛と宗教と、結末はありふれた人生観)

シニード・オコナー:恐れ知らず(3 ドキュメンタリ 短いが字幕がまともなら明らかに評価4)

凶悪(再)

ハゲタカ(3 大森が玉鉄をやりこめる 企業買収国家絡み 玉鉄の悲しい出自と最期 中国の格差)

ゴジラvsコング(4 本当の敵は白目小栗メカゴジラw 少女とコング なんやかや面白いが)

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(4 伊藤沙里探偵竹ノ内忍者 父殺し宇宙人などオムニバス)

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(4 ドキュメンタリ 編集よし)

ナックルガール(3 失踪した妹 伊藤英明ら主催の訳アリ地下格闘場に乗り込む美人姉)

素敵な人生のはじめ方(4 老俳優Mフリーマンがレジ係女性の人生をプロデュース 人生をあきらめない)

埋もれる(3 桐谷健太 内部告発者のその後 国仲涼子とゴミ屋敷の謎 WOWOW)

七人の秘書 THE MOVIE(2 悪の鶴瓶対美女たち 永谷園の暗躍 木村文乃と伊藤歩)

ノック 週末の訪問者(3 家族3人のうち2人が1人殺せば人類滅亡阻止)

怪しい彼女(4 お婆さんが若返り歌うたう 伝説の多部未華子版のオリジナル また同じ人生を 嘆くことはない) 

そして、バトンは渡された(4 次々庇護者が変わる永野芽衣=みいたん バイタリティ溢れびゅじゃくな石原さとみ いい人尽くし ホリプロ尽くし)

コントラクト・キラー(3 カウリスマキ 絶望し自分を殺人依頼 女を得、翻意 癌の殺し屋自殺 Jストラマー出演)

稲垣家の喪主(2 広末涼子 森山未來 喪主回避のため伯父と叔母を結婚させたいあがり症の男児)

ノマドランド(4 経済にはじき出された放浪民たちの生活 悲しみと喪失感は当然 それじゃまた)

かぞく(2 土田世紀原作 訳アリ人間の群像 セリフ聴取不可能 ほぼ意味不明)

ウォール街(3 Oストーン 投資家Mダグラスが証券マンCシーンを育てる→シーン父の会社の件に際し決裂、両者敗北)

真夜中の虹(2 カウリスマキ 犯罪者ニック・ケイブと相棒 ゆるハードボイルド)

すばらしき世界(4 西川美和 殺人服役出所後の役所広司の生活 チョロの息子)

幸せへのキセキ(2 Mデイモン 母と死別の父息子娘 廃動物園を買い家族ごと再生)

オールド・ジョイ(2 男二人車旅 片っぽ家族と仕事持ち 片っぽはそうでない)

セクシー・ヘブン(2 ポルノ王の父の事業遺産を相続した18歳童貞 人間は邪悪な部分を偽れる)

約束の地、メンフィス~テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー(4 メンフィスサウンドドキュメント)

 

 

 

 

 

この中から、今回は「スワンソング」をお薦めしたい。

ゲイである老美容師の、最晩年のお話である。

どうも実話ベースらしいが、私はいつも書いている通り、実話だから説得力があるとか凄味が違うとか、そんな風には思わない。

作家の想像力が加味されている作品の方が基本的には断然良いと考える。

 

 

しかしまあ、そういう部分はどうであれ、これは一見の価値ある作品であると考える。

私はゲイではないけれども、少数派として社会に生きているとの自覚ある人間として、これには実に胸を打たれた。

 

 

地味ではある。

低予算で製作されたものでもあるらしい。

だが、こういうものは観られるべきである。

 

 

 

 

 

 

 

 

「スワンソング」とは、「死ぬ間際の白鳥は、最も美しい声で歌う」という伝説から生まれた言葉で、「人が亡くなる直前に人生で最高の作品を残すこと、またその作品を表す言葉」ということらしい。

私にもスワンソングをものすることが出来るであろうか?

そのためには、今のままでは駄目である。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、先程まで毎年新年には楽しみにしている芸能人対抗駅伝を観ていたんだが、やー、凄まじかった。

なんと、女性タレントが猫ひろしと抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げているんである。

松竹芸能のタレントではあれ、ほぼガッツリとした女性アスリートで、今度の大阪国際にも出場するらしいが、おいさんはビビったなあああ。

北川星瑠さんというらしい(同番組で激走していた佐野千晃さんなる女性と共に、私の好きな女性リストにその名が刻まれた)。

 

 

 

 

 

もうすぐ今年最初の卓球国際大会も始まる。

男子のWTTファイナルズ。

シングルスにトモカズ、ダブルスにシュンスキー・宇田君ペアが出撃する。

今月末には全日本卓球選手権が行われ、パリ五輪出場選手が決まる。

 

 

 

 

インフルエンザは治ったと思うんだが、実はあまり調子が良くない。

大きな病気の可能性も考えていかねばならん。

何が起こるかわからぬ。

つくづくそう思わされる新年である。

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。