普段のわたしは、ほぼ在宅で、お仕事。

万歩計があったら、きっと泣くレベル

体力は年々、右肩下がり。階段でじはあたりまえに息が上がる。

そんなわたしが先日、ひょんなことから表彰していただくことになった
 

「こんな機会はもうないだろうな。もしかしたら、人生で最初で最後かもしれない」

そう思ったら、なぜかスイッチが入った。

十年以上タンスの肥やしになっていた着物を召喚。
(レアアイテム解放)

たとう紙を開くと、久々の対面。
一回しか袖を通してない着物や、結婚式の2次会でしか着ていないもう小さくなった着物、
今のこの成長したからだが入るかどうかが今回の決めてになる

そして当日ヘアサロンで素敵に着付けてもらった。
やっぱり着物はいいねぇ。背筋が自然と伸びる。

そして会場へ。

そこには、他の受賞者の方々が。

これがまた、みなさん魅力的。

静かに佇んでいるのにオーラがある人、
そこにいるだけでユーモアがぽろぽろこぼれる人、
目がきらきらしている人。

「ものかきさんって、こんなにゆたかな人が多いの?」

普段のわたしなら、
人見知りで大人しくしているはずなのに。

なぜかその日は違いました。
非日常テンションなのか、

「こんにちは、はじめまして!」
「どんな作品を書かれているんですか?」
「それ、すごく面白そうですね!」

……しゃべる、しゃべる。

自分でもびっくりするくらい、話しかけていました。

たぶんHPは削られていたけれど、
テンションバフがかかっていたのだと思います。

めったにない特別な日。
受賞者の3分スピーチも用意していったのに、紙はぜんぜん読まず、全く違う事を話していた。
何を話したのか全く覚えていない。
たぶん誰かにのっとられていたのかもしれない。
緊張しながらも、よく楽しめた一日でした。

そして翌日。

はい。

見事に、寝込みました。

朝、布団の中で思いました。

「ああ、昨日のわたし、がんばったな」

体力ゲージはゼロ。でも心のゲージは、満たされる

非日常は、体にこたえるよ。
でも、世界がまた少し広がった気がする。
たまにはこういうのも、悪くない。