長女4歳に、冬のミモザ柄のパンツを
作りました^ ^
この生地は、綿100%のコーデュロイ。
生地屋さんで見かけた瞬間
なんてかわいいの!!!と思い
後先考えずに買ってしまったもの。
ミモザって、ちょっと季節限られるよね?
ミモザのお花が咲くのって、
冬の終わりから
春先にかけてっていうイメージ。
桜とかアジサイとか向日葵みたいに
ミモザ柄って季節感が
出すぎちゃうのかなぁと思って
しばらく寝かせていた、この生地。
でも、なんだかふと、ピンときたので
思い立って長女のパンツに
仕立ててみました。
まぁ、いっかと思って(´∀`)
かわいいし。
以前長女に作ったデニムのパンツ。
これをもとにして作ろう。
デニムの時は、脇にステッチを入れたいし
前パンツと後パンツが
別々になってる型紙にしたんだけど
今回はもうちょっと簡単に作りたいので
脇線でパンツの型紙をつなげて(テープで仮止め)
一気に裁断することにしました。
脇線が直線になっているパターンなら
こういうこともできる。
生地を裁断しながら
ウエストベルトとポケットの
配色をどうするか
生地を並べながら考えます
(この時が一番楽しい)。
うーん、ミモザと同じ黄色い生地を
ウエストに入れてみようかな。
あと、前後わかりやすいように
お尻にポケットをつけておこう。
裁断ができたら
まずは、生地が平らなうちに
パッチポケットを縫い付けるところから。
ブランドタグをポケットにつけて
ポイントにしてみました^ ^
ウエストベルトを縫い付ける前に
ゴムを通すための
あきを作っておきます。
こういうゴムって、縫製工場だと
ゴムあがり寸法が決まったものを
効率よく作っていくために
あきは作らずゴムを入れながら
縫い込んでいくんだよね…。
でも、ハンドメイドなので
あとでゴムを調整できるように
しておくためには
ゴム通しあきを、作りたくなるよねぇ。。
この方が、縫いやすいしね。
ハンドメイドと量産のはざま。
1着だけ作る時の縫い方
オートクチュールとかの
ふくよかで融通をきかせるような作り方と
(ハンドメイドだとこっちの方が多いよね)
既製服の縫い方
機械を使った量産向けの合理的な仕様って
違うところが色々ある。
どちらも、正しい。
むむむ。
私もまだまだ勉強中です…。
完成したパンツは
こんな風になりました^ ^
なんていうか、
派手すぎず地味すぎず
おしゃれな感じになったんじゃないかなと
母ちゃんは思っている。
ミモザってやっぱり可愛い♡
コーデュロイって
表面が毛羽立っているから
ホコリがつきやすかったり
縫っている間も生地がポロポロ
ほつれやすかったりするんだけど
でも質感にぬくもりがあって優しくて
秋冬に気になる素材よね。
ホコリがつきやすい、っていうのは
柄物を選ぶことで
気にならなくしたつもり^ ^
ウエストが黄色なのがポイントなのに
トレーナーとか着ちゃうと
隠れて見えなくなるけど
そういう見えないところの
おしゃれが大事なのさ。
かわいいミモザ柄パンツ。
冬のおしゃれから春に向けて
コーディネートを楽しんで
たくさん着ようね^ ^
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