2024年 6月20日 木曜日

元々は私
車と言うモノに
興味も関心も無かったんですよ。

社会人になって
生涯の中で唯一
母と意見の合った
保母資格試験については
高校受験よりも頑張りました。
(結局 全部は取れなかったけれど)

小学生時代に
宿題の達成率は
ほぼ 0%に近かった訳で

授業中 後ろの黒板前に
立たされたのは
出席日数の ほぼ 50%?

それでも
授業内容に付いて行けたのは
クラスには必ず一人は居る
秀才君が
補習事業など
一度もしなかった先生に代わって
教えてくれたから。

後の高校受験では
そういった過去の
積み上げの学力の賜物で
結果に結び付いたのだと
感謝 感謝です。

その保母資格試験の
自宅学習の頃、
人生唯一の親友だった
彦ちゃんが
セリカリフトバックに乗って
「ドライブ 行こ!」って
来てくれたのよ。

母は露骨に嫌な顔をして
「今、資格試験を控えているの。」
などと
私達を引き離しに掛かりました。

折角
わざわざ遊びに来てくれたのに
親友だと わかっているのに
母は私達の関係を
小学生時代から
快くは思っていなかった事もあって
(試験点数の低い者同士だから)

彦ちゃんの事を
毛嫌いしていたんでしょ?

で、

仲が悪いけれど
頭の良い子と私を
結び付かせようと
画策していたから
それも反発の材料よ。

とまあ そんな訳で
私が一番好きな車は
セリカリフトバック2000GT
後に
私も同機種を持ちました。

車に興味が湧いたのは
そんな事が あってから。
穿孔業先で
普通免許を取得してから
車の車種も
理解出来るように なって

カウンタックが好きに なりました。
あの『ガルウイング』ですか?
扉が「パ~ッ!」と羽ばたくタイプの。

ちなみに
ガルウイングとは
カモメの翼らしいですね。

時代が進んで
窓ガラスを
ボタン一つで
簡単に開閉出来るようになって
ハンドルも軽く廻せて

フェンダーミラーだったものが
ドアミラーに変化しちゃった・・。

ちなみに、
タクシーはフェンダーミラーです。
ドアミラーよりも安全だから。

昔は天井に
ステレオを収納していたりして
デザイン性を追求した時代も。

電気自動車の走行性能も上がり
走行距離が飛躍的に伸びたとか。
それに伴い
エンジン音が消えて
視覚障害者の方が
路肩とかを歩いていても
無音者が背後から追い抜いて

車の存在に気付けなかった事で
心臓の止まるほどの
驚愕な危険を感じるなど

ドライバーには便利で優しいけれど
周りの人に対しては
恐(凶)器性が増しました。

ミッションから
オートマチックへと変貌して
「暴走事故」が生まれ
それを今
AI(人工知能)の力で
暴走を防ぐ手立てを考えています。

そればかりか、
CMでも「もてはやされている」
車内での無音環境・・。
外音を完全に遮断する事で
車内の環境を快適に。

車内は快適です 究極に。
でも、
それと引き換えに
周りの人の命が
危険に曝されています。

わかりますよねぇ?

パトカーが来ても
救急車が来ても
サイレンの音が
車内では完全に遮断されて
無音状態に なっていて、
同時に
車内で音楽が爆音で流され
アリーナ状態だから

最近も
救急車と
乗用車? が
交差点中央で激突してしまい
救急車を呼ぶ事に・・。

便利さを手に入れたら
危険も隣り合わせ
つまり
便利・快適と
危険は 抱き合わせで居ます。

難しいかな?
わかりやすく解説するとしたら
「甘いモノ」を食べたら
幸せを味わえるんだけれど、
それと引き換えに「太る」でしょ?
そういう事。

人間社会
便利過ぎるのも 考えものよ。