2024年 3月8日 金曜日

日本は地震大国と呼ばれています。
その大きな原因は『プレート』の移動。

海洋プレート
大陸プレートの二つが有り
日本近海には
海洋プレートが四つも有り
犇めき合っている
特異な状態だと言う事

ユーラシアプレート
北米プレート
フィリピン海プレート
太平洋プレート

日本の家屋が
欧米諸国と異なる
木造建築である理由が
地震頻発地域である と言う事。

土台として
大きな石の上に
柱を立てて
神社仏閣が鎮座する様は
皆さんも ご存知の通り。

近代の建築法により
あの建築は出来ません。

理にかなった
避震建築法であったけれど
世界の建築技術に
(高層化)
足並みを揃える事で
その秘術が失われてしまいました。

確かに
木造であれば
火災に弱く

地震なら
柱が揺れて
家屋をドッシリと押さえていた
瓦が落ちる事で
被災を最小限に留めていても
全焼を避ける事は難しく

最近の
地震規模の大型化も著しく

もう
石の上に家屋を置く と言った
昔から伝承されていた
木材だけの建築法は
もう通用しない時代に
なってしまったのかも しれませんね。

阪神淡路大震災から こっち
大規模な地震から引き起こされる
津波を含めた 大きな被害


毎年 9月1日は『防災の日』
そんな日が制定されている事を
皆さんは憶えていますか?

防災グッズ ですか?
私は
何も用意しておりません。
なのに こんな記事を書いています。

と言うのも
昨日の夕方のニュースで
ある特集が組まれていました。
そこで私は「唖然」と しました。
「なんで?」と。

なんですか?
被災地への支援物資の内容で
毛布とか
飲料(水)とか
食料とか
衣料品とか

過去の被災・支援で培った
最低限 必要とされた物資を
いつでも緊急支援可能な状態で
倉庫に保管されている倉庫で

管理とか
会議をする職員
男性のみで
男性社会で
男性の視点でしか
物事が見えていない

それでいて
満点を自負している状態が
ありありと見えて
私は落胆しました。


実際
被災地へも
その対応でしか ない訳で
当地の女性らが困っていて

一部
大きな健康被害も出始めています。

緊急事態な状況では あるけれど
仕切りが無かったりで
(大きな避難場所では あっても)
男性と隣り合わせに就寝するとか
着替えの場所も同じ所とか
授乳場所も同じ所とか

生理用品が無いとか
オムツも無い。
大人用のオムツなど
リストにも載っていない。

過去の経験が
全く活かされておらず

最低限必要な物資の見直し?
それは
男性が中心となった委員会?
女性職員が皆無な場での
男性目線の支援物資だから

女性の必要とする
女性でなければ見えない
女性ならでは視点が無いから

過去の経験を
次に伝える術も無いままに
何十年も
この問題が放ったらかしのまんま
今も残っている・・。

そういう内容の特集でした。

そして
それら生理用品の置き場。
パーテーションで隠すとかをせず
ド~ン! と真ん中に置いてあったり。

人目を気にしてしまい
取りに行けない状態だとか。

そういう場所での置き場所とかも
過去の蓄積として
マニュアル化しないと
今後も続いてしまう

男性には理解すら出来ない
男性には処理の出来ない
(デリカシー的な?)
それでも
職員に女性を入れる考えの無い
現実が
私から見ても 不思議です。