こんにちは、おぎーです。


先週の官報合格からあっという間の1週間。時間が経つのが早いです。


ここから直ぐに年末になると思うので先だって第66回税理士試験の相続税の総括を。


まずは今年の合格率から。



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国税庁HPより


第66回税理士試験相続税
受験者数 3,636人
合格者 454人
合格率 12.5%


発表前に少し、合格者数を予想してたのですがやはり受験者数の減少と共に合格人数も500人を切ってきました。


今後は相続税に関して450人前後が合格人数の目安かなと思います。


つまり来年以降の相続税受験者もO原とT○Cの大手予備校2校合わせたうち上から400位前後でないと合格を勝ち取れない可能性が高いです。


続いて合格ライン。


O原が本試験後に公開していた受験者の解答データに基づく得点分布表が以下になります。

{82CF98B1-0D8E-45C0-A950-425421599C50}



少し見にくいですが合格確実ラインは合計84点


ボーダーラインは理論40点、計算36点の76点です。


ちなみに上図の右側の横棒グラフのうち1番人数が集中しているのが75点です。


本試験の採点箇所が公開されてないので確定的ではないですがO原の採点基準ではボーダーマイナス1点に人が集中してるんですね。


ですので今年合格された方で仮に454位の人と不合格だった455位の人の点数の差は「1点」なんですね。


もっと言えば500位ぐらいの人もほぼ1点か2点差で合否の分かれ目が出てきているので、やはり本試験、1点で笑う人もいれば1点で泣く人もいます。


特に相続税では初学であれ、複数年受験者数であれ上位陣はほぼ団子状態なので、本試験において1点でも、2点でも他の人より点数が突き抜けなければ来年もボーダーラインで、ウロウロし合格率によって弾き出される可能性があります。


さて、今年相続税不合格だった方もいるかと思うのですが、来年こそはと思っている方も、もちろんいるかと思います。


相続税足かけ5年勉強した人間が来年の相続税受験で人よりも1点でも2点でも上にいきたい場合、若しくは合格確実ラインにのせたい場合、確信的に言えることが1つあります。


それは


本試験において理論を制するものが税理士試験を制す


です。


引っ張るつもりはないのですが、これは次回に続きます。



編集後記


先日娘が1歳6ヶ月検診だったのですが、聴力が弱い可能性があるということで再検査に。


心配になって直ぐ耳鼻科に行ったのですが急性中耳炎で耳の中に膿が溜まっているとの事でした。


そう言えば1歳6ヶ月検診前日まで高熱で風邪だったのでその影響だったのかなと思います。


とりあえず、治る病気だったので一安心です^_^