なんだか書いてみたくなりました。
私が一日中没頭できること。
それはピアノです。
私がピアノを始めたのは、
旭化成のCMで、ピアニストが弾いていた曲、
ショパンの「幻想即興曲」に感動して
「私も弾いてみたい」
と思ったことがきっかけです。
小学生の頃は本当に大好きで、1日4時間くらい?
時間の許す限り弾いていました。
本当に大好きです。
何というか…
落ち着くんですよね。ピアノを弾いていると。
そして、弾きたくなると、落ち着かない。
もう本当に、
「弾きたくて仕方がない」
という状態になります。
大きくなるにつれ、
だんだん弾く時間が少なくなりましたが、
それは、
手が痛くなったからです。
当時あまりの痛さに何度も病院に行きましたが
腱鞘炎でもなかったようで、
やはり使い痛みだったようです。
中学3年生になると、
今度はギターに夢中になり、
ピアノからは少し遠ざかりました。
それでもほぼ毎日弾いていたと思います。
大学院に進学してからは
あまり弾かなくなりました。
かれこれ13年ほど離れていたピアノでしたが、
ある歌手を好きになったことで、
どうしても彼の歌をピアノで弾いてみたい、
と思い、またピアノを弾くようになりました。
大好きなキム・ジョンフンさん
sahv27さん お借りします
とても素敵な声と素敵な曲。
彼のおかげで遠ざかっていたピアノとまた向き合うことが出来ました。
彼の曲はほぼ楽譜がありません。
(彼の国にはあるのかもしれませんが)
そのため、自分で音をとり、伴奏は適当につけて弾いています。
でも、長い間、弾いていなかったためか、全て1音高く聞こえていることに気がつきました。
例えば、ドだったらレに聞こえます。
ドレミが私の頭の中ではレミファなんです。
そのため、楽譜を見ながら弾いていると、楽譜の音階と実際に聴こえる音が違うため、ミスタッチが多くなります。(指が音を探してしまう)
不思議です。
あと、比較的、最近好きになった曲。
Leiki Uedaさん、お借りします。
この曲。そしてこの方のピアノが素晴らしい。
作曲は久石譲さん。
どなたかもおっしゃっていましたが、
この曲を「人生のメリーゴーランド」なんて
名付けるのがそもそも凄いなあ、と。
右手の音階が、本当に人生のメリーゴーランドで、壊れていく様をよく表現できています。
それも、止まることなき時の流れを表すかのようなワルツで。
音楽って、もちろん芸術だと思うんですけど、芸術って何らかのテーマを表現して伝え、共感を呼ぶものだと思うんです。
ピアノはあるテーマを音とリズムで表現する。
そしてタイトルは曲そのものをあらわす。
文学も同じなんです。
あるテーマを言葉で表現する、
タイトルは作品そのものをあらわす。
研究するとき、タイトルの意味も考察しますよ。
私は、
小さい頃からずっと、
音楽と文学の2択でした。
何かを表現して、伝えたいのだなあと思います。
Jichan Parkさん、お借りします。
この曲はBTSジョングクの作曲らしいですが、
この曲を聴いた時、彼は天才だと思いました。
そして、この方のピアノは素晴らしい。
こんな風に弾けたらどんなに気持ちいいだろうか。
ピアノもまだまだ勉強したいです。