東日本大震災から3年が経過しました。


死者1万5884名 2636名が今も行方不明となっています。

復興庁の発表によると、現在も避難者は26万人以上、5万6000人以上が県外に避難。9万7000人がプレハブの仮設住宅での生活を余儀なくされている とのことです。


災害公営住宅の完成率は予定戸数の3% 高台移転地の造成も予定の1割。


そして、福島第一原発事故の放射能問題はさらに深刻です。


昨日 安倍首相は会見で、今後の1年間で復興住宅1万戸、高台移転200地区を整備すると宣言しましたが、建築資材の高騰と建設労働者の人材難が重い足かせとなっていることは、文京区の建設工事の状況をみても実感をするところです。


被災地の復興が加速度的にすすむことを願うばかりです。



文京区議会では本日 予算委員会3日目。

丁度、防災費の審議。 災害に強い街づくりを実現するための様々な議論が続けられています。