8月6日 広島 8月9日 長崎


今年で66回目を迎えた原爆の日

日本人にとって忘れることのできない鎮魂の日です。


日本は唯一の被爆国として、核兵器廃絶の様々なメッセージを世界中に発信してきました。


文京区においても1983年7月13日に「文京区非核平和都市宣言」を行い、核兵器の廃絶と軍縮を繰り返し訴えてきました。


世界のパワーバランスの中にあって、米国オバマ大統領は2009年の国連総会において核廃絶に向けた「核兵器のない世界」の演説をおこない、核軍縮の実現に向け第一歩を踏み出すことを表明しました。


しかしながら、米国では、1997年以降、24回に及ぶ未臨界核実験を行っており、昨年12月1日と本年2月2日にも、ネバダ州の地下核実験場で未臨界核実験を強行しました。


これは、国際社会平和への願いを無視し、核全廃への取組を踏みにじるものです。


私達はどの様な形態のものであれ、核兵器の維持・強化を目的とした実験は人類の生存と地球環境に重大な影響を与えるものとして絶対に容認することができません。


文京区議会として、本年7月22日、以上を旨とする「未臨界核実験の中止を求める要請書」をアメリカ合衆国

 バラク・H・オバマ 大統領 宛てに提出をいたしました。




戸井田ひろしのブログ