連日、常任委員会が開会されています。


先週金曜日と本日の2日間は文教委員会。

また、厚生委員会が平行して本日開かれました。


文教委員会においては12件の理事者報告について質疑が行われ、その中で、「学校等における放射線の測定について」は議論が白熱し各委員より様々な意見がだされました。


福島第一原発事故による放射線の飛散は多くの区民の方から不安の声が寄せられていました。


現在文京区では東京大学敷地内において、地上1Mの地点で2ヶ所、地上6階の高さで1ヶ所で専門家の手により精密な測定器械で定期的に測定されてきました。

それに加えて、東京都により都内100ヶ所の測定が実施され文京区では先週、大塚の教育の森内で測定されました。


文京区では、これまで、東京都において実施される100ヶ所の測定地点を大幅に増やす様に要望してきましたが、過日、東京都から測定方法の統一的な基準が示されたことを契機に区として独自の測定をすることを決定しました。


今後、専門機関の協力をいただき、精度の高い機器により文京区内の幼・小・中学校、と保育園において順次

測定を実施して、区民の皆さん、特に小さなお子さんがいる保護者の方々の不安解消に努めてまいります。


厚生委員会においては、文京区地域福祉計画の改定や、平成27年4月の完成を目指し、現在基本設計が進められている新しい福祉センターの建設計画 をはじめ7件の事案についての報告に対し、活発な質疑が行われました。