福島第一原発事故による東日本の電力不足にくわえて、関西や九州など西日本でも今夏には深刻な電力不足となる懸念が深まっています。
東京電力福島第1原発事故に伴い、定期検査を終えた全国の原発が地元の合意が得られず、再稼働できない状態が続いている為とのことです。
日本のエネルギー政策は根本からの見直しを迫られています。
電力不足に対応し官民協力をして大幅な節電や電力消費ピーク時の分散策としてサマータイムの導入や工場稼働の輪番制等の導入がすすめられています。
否定的な意見も多数あるようですが、今夏は実験・検証の夏として、今後の日本にとって大きな意義あるものとすべきです。
今夏がターニングポイントとなって日本の社会形態、日本人のライフスタイルが大きく変わり、課題となっている諸問題の解決への道がひらけることも期待されます。
世界に先駆けた地球温暖化対策への具体的なアプローチ。
原発に依存するエネルギー政策の転換。
エアコン等の抑制による大都市部のヒートアイランド現象の緩和。
技術革新による更なる消エネ商品の開発。
など、今夏は社会実験の夏とすべきと思っています。
人類の歴史は、必要に迫られて知恵を出し、発展を続けてきたのですから、必ず得るものがあるはずです。
≪スーパークールビズは定着するでしょうか。≫