ノーサティスファクション | .

ノーサティスファクション

心とカラダに溜め込んだエネルギーを、一気に放出する。それがLIVEだ。


観てる人(BUDDY TANDENでいう所の"バディ")はそれを受けて自分の燃料にまた点火する。


そんな活動に生きがいを感じてもう随分経つ。


大抵の日は家に帰ったら空っぽのカラダをベッドに預けて、次の予定まで眠る。



今日は特別な日だった。



まるで回想シーンの様な一日だった。


やってる事はいつも通り。
時間になったら会場に行き、自分のやるべき事をやりたい様にやる。


そして時間が来たら会場を後にして、家路に向かう途中腹を満たして部屋に着く。


その後は「何となく」な時間を少し自分に許して、それから次の予定に向かう。


きっと誰もがやってる事だ。
オレも同じく、それをした。


でもおかしい。


何だろう。


電池が切れた、と言うより


充電の仕方を忘れた、


と言う方が近い感じになっている。



眠れない、と言うより


休み方を忘れた、


と言う感じだ。






ハッとした。






オレは随分と長い時間、

自分に興味が無くなってる事に。





おおぅ、空虚だ。





泣きたいぞ。

くっだらない事でケンカしたい。




高校生の受験戦争が始まった頃、


いつもフザけ合ってた友達が勉強ばかりになり、


一人の時間が増えて、


髪の毛染めたり、眉毛抜いたりしながら、


一生懸命自分を鏡に映してみたけど、


全然観えず、


そんな事にムキにならなくても、


目の前の笑顔に正面から向き合えた頃、


笑い合えた頃、


鏡を覗かなくたって、


自分がとても笑顔だった時を、


今じっと思い出してる。



愛って何だ。


友情って何だ。




もう何度も答えを出したハズの答案用紙を覗き込んで、


忘れてしまった頭をかしげている。





あーあ、チクショウ。
また始めからかよ。




バラバラのパズルを眺めている。




復活のタイミングを待つ事にする。





ウルトラリラクゼーション!!!!