例えば1曲目『無言の宇宙』のアウトロ伸ばしてそこに渡邉理佐さん過去の写真達をスライドで見せる演出とか素晴らしいと思うんだよな、櫻坂のライブでいつも感じる、説明し過ぎない!

『アンコールありがとー!』とか一切なくスッとアンコール曲を演るとか実はめちゃくちゃカッコ良いと思うんだよな、こういうのが実は櫻のカッコ良さに凄く効いてる気がする!


我々人間は感じる事が出来るわけだから、見て、聴いて、感じるからこそ心が揺れ動くわけでしょう!

そんなライブだったんじゃないでしょうか、櫻坂46渡邉理佐卒業コンサートは!


今回のセットリスト作り上げるのに本人が深く関わっているようなのは周知の事実、きっと『楽しくお別れしたい』ってのが強くあったはず!

それがあるから『欅の曲を演る』という高いハードルも軽々と超える、なんならハードルなんて元から存在しない、『だって楽しい2日間にしたいんだもの、ザッツウェイ』、これだけで全てがクリアになる、というような!

欅の曲を1期生だけで演るのもめちゃくちゃ良かった、それによっていない人がいる様に見える、実際マジで見えたもんな、こんなリスペクトの仕方ないよ、ここにとても感激した!もう卒業したみんな誰一人欠けても今の櫻はないのだから!


そして『今の櫻坂のカッコ良いとこもしっかり観て!』って思いも存分に感じた!

特にBAN、流れ弾、なぜ恋をしてこなかったんだろう?、偶然の答え、思ったより寂しくない、五月雨よ、僕のジレンマは良過ぎて降ってた小雨も止んだ!

これも欅が、櫻が、『この曲で自分達が伝えたい事は何なのか』に常に向き合ってきたからだろう!

だからどのメンバーもいつも『これは自分が責任持って伝えるんだ』って表情しているんだと思う!


それと今2日目のリピート観てんだけど、セゾンの大サビ前の渡邉理佐さんをじっと見つめる上村さんの表情とキャプテンの変顔のブロマイドはどこで売ってんすか?

あと唐突に思い出した1日目、大ラス『風に吹かれても』、あれって楽しくさよならするための曲だったんだ!そして、曲中はメンバーみんな会場周るから振りは無し、でも!ラストだったかな、渡邉理佐さん朧気ながら踊り始めてた!身体に心に欅の曲がしっかり入ってんだ!ってそこで涙たくさん出た!英和辞典のザッツウェイの意味に『身体に刻まれている意』って追加してください!


MCでみんなが渡邉理佐さんのエピソードを次から次へと、どれも面白いしカッコ良い、だからこんだけのコンサートが行われるんだと!

それは今の櫻に、これからの櫻にちゃんと継がれていくのは確定している!

いない人もいるのだから!


渡邉理佐さん!今まで本当にお疲れ様でした!

2日目最後の言葉、『楽しい時も、辛い時も、』の時に流した涙!俺達は当人じゃないから到底わからないのだけど、でも!この2日間の顔を姿を見たら、欅で櫻でいられた事が本当に楽しかったのだろうと!それがとても嬉しい!乗り越えてくれて本当にありがとうございます!


一昨日までは、渡邉理佐がいない櫻坂が正直少し怖かったです!

でも!2日間配信で見て、いや大丈夫だ、とも強く思いました!

今までたくさん乗り越えてきたグループだから!


渡邉理佐さん!グループのために費やしたもの、賭けたもの、注いだもの!これからはそれら少しでも自分の人生に!!!


櫻坂って良いグループだなあ