12月11日土曜日になった今日も、昨日の事を思い出そうとしなくとも自然に映像が頭んなかに出てくるって事は余程自分の中で衝撃と感激と安堵があったって事だろう!まずこの事実がとても嬉しい!


2021年12月10日金曜日、『櫻坂46 1st YEAR ANNIVERSARY LIVE』を観にいざ日本武道館へ!







このライブタイトル見たら『デビュー1周年をみんなでお祝いするぞ!』って思うだろうけど、いや勿論その思いは当然ある、でもそれ以上に武道館に充満していたのは櫻坂メンバー達の『この1年を武道館で全て出す、叩きつける、そして次へ突き進んで行く』って気迫。それが頭から!


1曲目『BAN』でもうビリビリきた!


振付って揃えば当然綺麗に見える、でもこれ、俺ダンス本格的にやった事ないんだけどめちゃくちゃ大変よね、何でこんな以前やってました風な言い方かっていうと吉本の養成所でダンスの授業あったから、1度も選抜クラスに上がる事なく1年終わり、『お笑いやりたいのに何でダンスやんねえといけねんだよ』って人も多い中俺は真面目に授業受けててもずっと普通クラス、ってこの話マジでいらないこれはマジBAN案件。


そう、にしてもあんだけ激しい動き、武道館だから約1万人か、そんだけの視線というプレッシャーのなかやってるって凄いんだよな。


BANの1番終わりの両腕上げて足元も開いたり閉じたりのやつ、あれめちゃくちゃ好きなんだけど武道館のここでブワーッと鳥肌立ったの鮮明に記憶している!


音めちゃくちゃ良かった!あれくらいデカいの欲しかった!低音も凄いし、でも楽器の音もちゃんと聴こえる!今後も、音的にも演者と客の距離的にも武道館でたくさん観たいって思った!


あとふと思ったのは、センターステージでいつかやって欲しいって事!


BANを正面から観られる席あれば、右から観られる席もある、普段観ない角度、3列目のメンバーの動きも『おお!こうなってんのか!』がわかるってやつ!でもこりゃ演出も大変か。


って、演出が素晴らしい!いつも思うけど今回は特に!


普通だったらもっと合間にMC入るはずだけどめちゃくちゃ少なかった、曲によってはメンバー半数くらい入れ替わるんだけどそれをトラックで繋ぎ、舞台装置で繋ぎ!だからこっちの気持ち途切れずグングン進んで行く!


いらないものを極力なくし、必要なものをより研ぎ澄ませていく!そんな感じ!足して引いて、大袈裟にする事なく!だって素材が素晴らしいのだから!


『半信半疑』で山崎天ちゃんが1人になるんだけどその時『なるほど、いつか1人で1曲歌い切る事もあるんだろうな』と強く思った!


俺はこう言うとまた怖がられる可能性460%だけど、欅を櫻を6年半観ちゃってる、って自分で文字打ったけど字面怖いな確かに、いや怖くねえか、こういう視点いらねえなこれ思った事書くブログだし、なんだっけ、そう!観てんの、だから、以前はまだ不安な想い抱えながらなんだろうな、とか、あ、そこ乗り越えたから今は生き生きとしているのだろうな!とか感じてしまうわけですよ、天ちゃんもだし、ラジオでも言ってたけど遠藤光莉ちゃんなんかももう視線から表情から佇まいから全然違う。それってやっぱ動きに出るもんだな、光莉ちゃんめちゃくちゃ躍動していた!『人が明らかに進んで豊かになっている』、これ体感する、ってのがライブの感動に直結しているんだろう!


話は飛ぶけど『ジャマイカビール』、これがまた素晴らしかった!


って、これマズいな到底文章終わる気配が見えない、なので一旦こちらの写真ご覧頂いて休憩タイム入ります。インタビュー受ける時自分なら絶対こんな風に座れない、なので本当に尊敬してますメリー・メルです。






















めちゃくちゃビシッと揃う!あ、櫻の話に戻ってます、メリー・メルの足はご覧の通り揃ってないもん、いやジャマイカビールの話、遠藤光莉ちゃん、藤吉夏鈴ちゃん、そして今回から復帰、待ってましたいるだけで違うし変わる!小林由依!でた!


元から3人は凄いってのはそりゃ櫻を知ってる皆なら周知も周知、ただそれが合わさって競い合って!妖艶、威風、華麗!みたいな熟語がたくさん出てくる!


小林由依さんの登場の仕方もこれがまた良かった、仰々しくするんではなく、ライブ全体の流れの中で出てくる!言葉はいらない、1人で踊り舞う姿、あれが小林由依の言葉だろう!やっぱいてくれると凄い。そして両輪に小林由依渡邉理佐がいる櫻はやっぱ強靭。だから安心して動ける、っての凄いあるはず。


藤吉夏鈴ちゃんはとてつもなく面白い。きっとウケを狙うとかそんなんじゃない、自然の、本当に思ってること、それが何にも介さずそのまま出るから俺達は虚を突かれて面白いのだろう!『偶然の答え』が俺は櫻の曲の中でも日々変動する好きランキングの中常に上位にある!この日もそうだった!夏鈴ちゃんもだし、櫻のメンバー誰もが『この曲を届ける』という思いがいつだって中心にある!それをいつも感じる!櫻を知らない人にもこの気持ち出来る事ならわっかって欲しいなあと強く思う!


『思ったよりも寂しくない』の話もよろしいでしょうか。


カントリー調のアコギと口笛のトラックをバックに、メンバーが2人組合せになる瞬間が多いこの曲、今回で卒業される守屋茜さんとの別れを惜しむ瞬間の連続、また明らかにメンバーみんなの気持ちがスパークしているだろう、歌のパートじゃないとこでみんなの笑い声やら歓声やらが漏れ溢れる!あれも出そうとした声じゃなくて『出ちゃった声』!



『ソニア』!


俺はこれが好きなんだわ、メロディがとにかく開放的、ここの4つ打ちドンドンも何とも気持ちが良い!真ん中の小池美波ちゃん!ライブ中時折出てきた昔の映像、一瞬映ったみいちゃんの顔のあどけなさ!でもいつからだろう、この人がセンターの後ろで支えてる姿観て『頼もしい!』って常に思うようになったのは!ソニアでもそれをたくさん感じた!良い!これからも櫻の木をその熱き魂でしっかり支えて下さい!よろしくお願いします!


『On my way』!松田里奈さん井上梨名さんという生粋のムードメーカーの2人!BACKS LIVE‼︎の時、終盤突入のタイミングでの2人の煽り、トーン、テンション、コンビネーションがとにかく凄くてここに鳥肌立った!そんな2人が櫻にもたらす影響って凄い!Perfumeのライブ時の同じく終盤、あ〜ちゃんの盛り上げのトーンって最強だと俺は思ってんだけどそれに匹敵するもんだと俺は思ってる!まさに2人はParty Maker!これはPerfumeのブチ上げ曲のタイトル。



あとあれだ、菅井キャプテンの言葉だ。


本編ラスト間際に流れたこの1年を辿る映像、そこを表す言葉。


あれ、キャプテンがこれまた本当にそう思ってるって言葉だった。


凛々しさと悔しさとそれを活力に、そしてこれからの決意表明!からの『Nobody's fault』は凄まじかった。今まで観た中でもダントツで意味が込められていた。松坂大輔がデビュー時、とんでもないスタートダッシュ切ったのち、超絶絶頂期のイチローから3三振奪った後の言葉『自信が確信に変わった』って有名なやつ。あれを思い出したよわたしは!


どうするこれ、この後の『流れ弾』もビーツミーしちゃえ、はい、って事で真ん中の田村さん、俺は恐怖すら感じたね!
2番だったかな、ずっと薄ら笑ってた、あれ、もうどうにでもなれの境地(曲の中での話)の顔、飛んでたよ、あれももう自然、震えたよわたしは。途中で『このまま終わるな!これずっと続け!』って心で言った!爆音の中、フラッシュの中、みんな全身使って命かけて演ってる!終わっても良いって気持ちで!


こういう瞬間にこの6年ばかりで何度も立ち会ったわけだけど、櫻坂で遂にこの時が来た!って正直思ったわけです。


冒頭で『安堵』って書いたのはこういう事!


もう比べなくて良いんじゃないかな、もう櫻坂が完全に櫻坂、このまま大きな櫻が咲くのを俺達はこれから楽しみに生きて行く事が出来る!


増本綺良ちゃんの言葉って凄いんだけど、今回卒業する渡辺梨加さん、更には守屋茜さんへの言葉『卒業するのが明日でも1年後でも寂しいのは寂しい、それよりも出会えた事に感謝、そして2人の未来を思いっきり応援したい』ってこれ、なんともめちゃくちゃ素晴らしい言葉!


守屋さん、ぺーちゃんが間違いなく作ってくれた今、そしてその先に広がる毎日!


1列目、2列目、3列目、それぞれあるだろうけど、どうしたって櫻坂は櫻坂!一丸となって櫻咲かせるのをこれからも見届けさせてください!!!


にしても最高到達の瞬間観る事が出来た素晴らしい1日だった。


そしてここからまた!


運営の今野さーーーん!お久しぶりでーーーす!


途中どこかでスクリーンに映った関有美子さんの物憂げな表情とか、いつも凛々しい土生さんとか、テレビでは面白い感じで映るけどライブになると凄い大沼さんとか、いつでも凛としている幸阪さんとか、まあ全部観たいので勿論円盤にしてもらえるんですよねー!特典映像で今野さんが踊る流れ弾とかつけてくれたら更に売上増すと思いまーーーす!よろしくお願いしまーーーす!!!