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魔王の独り言。毎週金曜22時更新。通常の記事は月・水・土の22時更新です。
魔王の独り言vol.000 ※この記事の趣旨を書いています。
https://ameblo.jp/tohya0109/entry-12419942575.html
※陰寄りな表現しにくいことを、チラシの裏に勝手なことを思いつくまま書いた記事。
この記事に関しては、完全なるフィクション記事として扱ってください。
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※賛否両論多いとは思いますが、反対側の意見があまりにも少ないため、それを”ひとつの価値観”として世に放つという意味で魔王(スピリチュアリスト)として役割を果たそうと思います。敢えて、負に偏った意見の立場に立って書きます。
私自身、お金のブロックはありますし、それ由来の狭い考え方だと言われればそれまでですし、ここに書いてあることが全てでもなく、これらの組織によりきちんとスピリチュアル的に貢献されている側面があると思います。
ただ、世の中の評価として、まるで言論統制されているかのごとく、負の側面の意見が、無いもしくは少ないのです。
繰り返しになりますが、一部のブラックスピ組織に対して言及していますが、それが当然のことながら全てではありません。
考え方も感じ方も人それぞれ。私は負の感情の一部を魔王として表現します。
さらに、念のため、支配的な階層型のピラミッド組織が悪いと決めつけているわけではありません。過去にはこんな記事もアップしていますし。
https://ameblo.jp/tohya0109/entry-12232106035.html
今回の記事は、偏った一側面から見た視点の記事であると重ねて書いておきます。多角的に物事を見るための、ひとつの視点となるといいなと思っています。
以下からが本文です。
・・・。
2000年代に再びスピリチュアルブームが起き、多くのメソッドが発生し分岐を広げている。
最近になって、意気揚々と今のスピリチュアル界に入り、大々的に宣伝されていたり、雑誌やメディアに取り上げられているような所に入り、純粋な気持ちでメソッドを習得し、それを世の中の幸せのために還元しようとしている方の中には、スピリチュアル界での活動を続けていくにつれて、疲弊し金銭を消費し、精神的にも参っている方が少なくないように感じる。
・”霊線”など、御本尊の加護の維持に毎月もしくは毎年、お金がかかる。
・メソッドの習得に多大なお金がかかる。そしてそれを商用として使う場合、
定期的に少なくない維持費が発生する。
・たくさんお金を使った人が、スピリチュアル的に成長すると認識させるようなシステムを使っている。
・メソッドに複数の多額なコースを用意し、毎年毎年新しい高額なセミナー、コースを発信し続けて、所属するヒーラーにその習得を、”恐れ”ベースに強要していく。
これらの経験を経て、
・指導者の言いなりになって、コース・セミナーを受講し多額の時間とお金をはたいたが、一向に自分自身が幸せになった実感が無い。
・有名なメソッドを使ったヒーラーとしてデビューをしたが、指導者やその周りの幹部にばかり仕事が集中し、自分自身には仕事が回ってこない。
・下の新しく入って来たヒーラーを養成する立場になったが、組織幹部から下のヒーラーに対し搾取や強要、そして奉仕をさせるよう指導を受けた。その結果、下の立場のヒーラーたちを苦しめる結果となってしまった。
・コースを一通り習得したが、それで終わりでなく、次々と新しいコースが出てきて、プロとして活動して得られる収入よりも、メソッド側に払うお金の方が多い。
・金銭的にも精神的にも疲弊し、安定が得られず、スピリチュアルを始める前よりも明らかに不幸せな状況に陥ってしまった。
・しかしながら、新しいメソッドを習得しなければ、”魂としてとどまることを選んだ”とレッテルを貼られたり、脱退した人に至っては、”カルマを背負った・堕ちた”などと言われるので、中々止めたり、脱退したりできない。
などの状態になっている例も少なからずあるようだ。
しかしながら、それらの声は揉み消され、今もなお多くの人を救う・時代を変える・新しいノアの箱舟に乗るだけで5次元世界に進める、などの謳い文句で多くの人を誘導しようとしている。
では、これらのメソッドを世に広めるスピラーは何を目的にしているのか。
なんとなく匂ってくる、極論をより酷く表現してみようと思う。
・私のメソッドを始める人には、私のメソッドを使えることに喜びを感じなければならない。
・私と対等に一緒にスピ指導者になるなんてとんでもない。私に多くのお金を投じ、隷属し私の手足となって、私の権威を上げることに全力を尽くすのが当然である。
・一度、私のメソッドに入ったからには、死ぬまで私に尽くすべきである。そうでなければ許さない。
・内容と金額に納得して受講しているのだから、その後が上手く行かなくともそれには私側に責任はない。そのメソッドを上手く活用できなかった、取得者側の問題だ。
・上手くできるようになった幹部は、より多くのお金と名声を私に与えてくれるのだから、残る人以外はお金を吸い取り、使い捨てれば良い。
などの思考パターンをコースやシステムから感じるのである。
これらは、旧社会由来の階層制システムであり、人に意識をさせずに、隷属させ、対価をまともに与えずに労働力とお金を搾取する手法である。
(※管理・統制に優れたシステムであるが、締め上げが厳しければ階層型隷属システムになる。)
新しいスピリチュアルな社会における、健全なヒーラー同士の関係とは、お互いが自分の魂に対する使命を知っていて、それぞれが魂の役割を果たすためにリーダーとして動き、その結果を世に放ち合い、相互作用し響き合うように上昇していける世界である。
・自分の道は自分で決める。
・自分の使命は、内側にある。それに自分で気づくことが大切である。
・人に寄り掛るおまかせな、”これをやるだけで良い・考えなくてよい”メソッドは魂を停滞・傷つける。
・メソッドはあくまでも進化・成長していくための道具や手段であり、成長・進化は、あくまでも本人の思考や想念・感情、そして行動によってのみ引き起こされる。これをやらなければ成長できない・不幸になるという絶対的なものはない。
・自分自身で考え抜いて、苦境をものともせず、先を見続ける者には必ず光が射す。
・・・。
今、所属している組織に対し、上で感じているようなことが、胸の中で燻っているのであれば、良く考えた上で、行動を起こしてみよう。
あなたの道は、あなたが決めるのだ。
ピラミッドの最上層で、隷制を敷き、多量のエネルギーと労働力を集め、それに見合う対価を世の中に還元しなかった指導者とその幹部はどうなるのか・・・。
(2019.1.7)
独り言キーワード
・隷制・搾取のカルマは、その活動内容・業種を問わず現生・来生に引き継がれる。逃げ場は無い。
・自分の魂の使命を知っているのは自分のみである。
・新しい世界では、それぞれがリーダーとしてのびのび活動し、それらがヒーラー同士で相乗効果を起こしながら高め合っていく。隷属ピラミッド組織とは異なる。