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魔王の独り言。毎週金曜22時更新。通常の記事は月・水・土の22時更新です。
魔王の独り言vol.000 ※この記事の趣旨を書いています。
https://ameblo.jp/tohya0109/entry-12419942575.html
※陰寄りな表現しにくいことを、チラシの裏に勝手なことを思いつくまま書いた記事。
この記事に関しては、完全なるフィクション記事として扱ってください。
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初回は、そもそも魔王って何?というところを答えが出ないながらも考察していく回にしようと思います。
ゲーテの魔王:厳しい超自然的な存在である魔王。子どもを連れ去る死神的な存在。
中世の魔王:医学が発達していない時期の病魔の原因。その他、行方不明など、原因不明な大量死などの原因となる存在。
王侯貴族などにとって、不都合な対抗勢力に対し、冤罪などで失墜させる口実など。
ファンタジーの魔王:人間などに害を与える種族・勢力(悪魔、魔物、妖魔、魔族などと呼ばれる)の頂点に立つ者。
日本の魔王:天狗や鬼、仏教の畏怖神。
ゾロアスターの魔王:アーリマン ⇒ バラモンではアートマン(大日如来)
バラモンの魔王:アスラ ⇒ ゾロアスターではアフラ=マズター(最高神)
キリスト教の魔王:サタン、デーモン、ルシファー。神に仕える御使いであったが堕天使となり、地獄の長となった存在。
鞍馬寺の魔王:650万年前に、アークトゥルスから金星を介して鞍馬山に降り立った存在。
織田信長:イエズス会宣教師の言葉”仏教に反対する悪魔の王”から来ているようです。
⇒特定の”聖なる信仰”に敵対し(延暦寺焼き討ちなど)、大きな勢力を持つものということでしょうか。
見れば見るほどわからなくなる存在です。
立場が変われば魔王も神に変わる。不確かなモノに対して魔王と言っていた時期もあるようですし、今も科学で明らかにならない事象に対してそういう扱いをしている可能性もあります。
今のスピでの知識や感覚として、”魔王”という単語から思い浮かぶ事象・特徴などで、上の存在たちと共通しているものを箇条書きにしてみると・・・。
・強力な霊的な力を備えている存在
・波動が”陰”寄りの存在。
・波動が低い場所に居て、それらを構成する存在たちの核となっているような代表する存在。
(単体の場合もあり得る。)
そしてここから、”波動が低い”を”波動が高い”というワードに変換してみると・・・。
・強力な霊的な力を備えている存在
・波動が”陽”寄りの存在。
・波動が高い場所に居て、それらを構成する存在たちの核となっているような代表する存在。
(単体の場合もあり得る。)
それすなわち、天使や神と呼ばれる有難い存在に変わってしまうことに気づきます。
よく、最近のスピでは、
”波動が高い・低いなどと言ってはいけません、それで判断してはならないのです。全ては創造主(源)の一部で有難いかけがえのない存在なのです。”
と言っています。でも、フタを開けてみると、波動の高低で判断しているし、波動が低い事柄・人・物・存在には目を向けず、なかったことのようにして扱っていることに気づきます。
一方で、人の欲望を一手に背負って、それを固有の時空間に保持し、欲望の意識集合体の中で融通し合う、波動の低い神的な存在。などは、神社の一角で摂社として祀られていることもありますが、上の定義上では、波動が低いのだから魔王となってしまいます。
同じ陰寄りの存在としても、魔王として扱われるのか、それとも神や神聖な存在として扱われるのかは、人にとって有用か、もしくは害があるのかどうかで判断しているケースもあるようです。
これらを踏まえ、もう一度考えてみましょう。
”魔王”って何だろう・・・。未だ分からないです。
※魔王って何か分からないのに、魔王をテーマにした記事を書く私も、大概にしろ・・・という感じですよね。
※波動(波長)が強力で重たく、背中・首筋がうっ血したり、気持ち悪くなる霊的な存在は、漏れなく危険な場合が多いです。
それらの存在と対峙するときは十分気を付けてください。できれば関わらない方向が無難だと感じます。
さらには、スピを突き詰めれば突き詰めるほど、陰の存在たちの目に留まり易く、自分自身も知覚し易くなります。
落ちるリスク・要素はなるべく排除しようとは考えていますが、記事を見る方は十分に気を付けて自衛をしてください。
個人的には、中世の大航海時代の、貴族や王たち、そして教皇たちが私の中では一番”魔王”っぽいなって感じています。