8月2日


不適切な規模とはニッチのありえようのない規模である。



規模の誤りは、組織にとって体力を消耗させる業病である。ありふれた病でもある。治療は可能だが、簡単でもなければ楽でもない。症状ははっきりしている。常に同じである。不適切な規模の組織には、肥大化した分野、活動、機能が必ずある。著しく努力を必要とし、多額の費用を必要としながら、成果をあげられない分野がある。他の分野でいかに利益をあげようとも、その肥大化した分野がそれ以上を吸い取る。

よい例が、アメリカン・モーターズだった。アメリカン・モーターズは何度もディーラー網の強化をはかった。規模の不適切さへの対策として、販売増のための投資も行った。それこそ行ってはならないことだった。

不適切な規模にかかわる問題の解決に最も有効な方法は、事業の性格を変えることである。不適切な規模とは、生存と繁栄のためのニッチ(適所)のありえようのない規模である。アメリカン・モーターズとフォルクスワーゲンの違いは、個性の欠如による規模の不適切さと、個性による規模の不適切さの違いだった。
『マネジメント-課題、責任、実践』




あなたの組織の規模は不適切ではないでしょうか。そうであるならば、ニッチをつくり出すことを考えてください。


販売組織(営業所)はちょうどよい大きさな気がしますね。ライフプランナー11名。

チームとしてのマネジメントがもっとあった方が良いかもしれません。それぞれが個人戦なので。


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