3月17日

利益は事業活動の究極の判断基準である。



利益には三つの役割がある。
第一に、事業活動の有効性と健全性を評価測定する。
第二に、陳腐化、更新、リスク、不確実性をカバーする。この観点から見るならば、いわゆる利益なるものは存在しないことになる。事業継続のコストがあるだけである。こうしたコストをカバーすることは企業の責任そのものである。

第三に、直接的には社内留保による自己金融の道を開き、間接的には事業に適した形だけでの外部金融の導入要因となることによって、事業のイノベーションと拡大に必要な資金の調達を確実にする。
『現代の経営』





利益が事業継続のコストを賄うことができず、未来のための資金の導入要因ともなりえない事業からは撤退してください。



すべての資源の投入先を、投資にしたいですね。



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