3月9日

今日の常識が明日の非常識となる。



先進国について、おそらく世界全体についても、すでに一つのことが確実である。それは、根本的な変化の続く時代に入ったということである。あらゆる組織が変化のために組織されなければならない。もはや起業家的なイノベーションをマネジメントの枠外ないしはその辺境に位置づけることは許されない。イノベーションこそ、マネジメントの中核に位置づけなければならない。

そもそも組織の機能は起業家的たるべきものである。それは知識を仕事、道具、製品、プロセス、さらには知識そのものに適用することである。

したがって、イノベーションの必要性を最も強調すべきは、技術変化が劇的でない事業においてである。医薬品メーカーでは、製品の四分の三を10年ごとに入れ替えられなければ生き残れないことを知っている。

しかし保険会社では、新商品の開発に自社の成長、さらには存続すらかかっていることを認識している者がどれだけいるか。技術変化が劇的でなく人目を引かない事業ほど、組織が硬直化する危険が大きい。それだけに、意識してイノベーションに力を入れることが必要である。
『現代の経営』『すでに起こった未来』『未来への決断』『明日を支配するもの』





あなたやあなたの組織に硬直化の危険はありませんか。体系的にイノベーションを行っていくための方策を考えてください。


常に新しい取り組みが起こるような組織にする必要があります。

そのための仕組みづくりをして、どのように落とし込んでいくのかが問題ですね。

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恐怖でしかないです(笑)