2月25日

資金ではなく知識が統治の主体となったとき資本主義とはいかなる体制を意味することになるのか。



やがて、コーポレート・ガバナンスについて新しい波がやってくる。すなわち、法的な所有者の利益の観点とともに、知識労働者の利益、すなわち組織に富の創出能力を与えるべき知的資源の所有者の利益の観点から、組織とそのマネジメントが目的とすべきものを見直さなければならなくなる。

なぜならば、組織の生存は知識労働者の仕事ぶりによって左右されるからである。最高の知識労働者を引きつけ留める力こそ、最も基礎的な生存の条件である。

資金ではなく知識が統治の主体となったとき、資本主義とはいかなる体制を意味することになるのか。知識労働者が唯一ともいうべき真の資本財となったとき、自由市場とは何を意味することになるのか。知識労働者は、いかなる形であれ売買の対象とはならない。買収や合併によって手に入れることはできない。

かくして、知識労働者の興隆は、経済体制の構造と性格に基本的な変化をもたらさざるをえない。
『明日を支配するもの』





あなたの組織では、仕事に高度の知識が必要な人は何%ぐらいいますか。彼らをパートナーとして扱ってください。


ほぼ全員ですかね~。

みな豊富な知識と経験のもと、仕事をしています。

ドラッカー 365の金言/P.F.ドラッカー

¥2,940
Amazon.co.jp



極寒の状態で食べるラーメンだったら何味がいい? ブログネタ:極寒の状態で食べるラーメンだったら何味がいい? 参加中



こってり豚骨ラーメン!


とは言ってみたものの、実は味がよく分からんのです。。