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最近は九州でも雪が積もったりと
寒い日が続いていますね。

これを読んでくださっている先生方も、
是非体調に気をつけて過ごしてください。

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本日は、『負け癖社員はクビにしろ!』の著者である
苗木邦王先生の講演に参加してきました。

【負け癖社員はクビにしろ! 苗木邦王】
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苗木先生の講演の中で最も印象的だったのは、
『世代間によるパラダイムの違い』です。


特に歯科医院の先生方がこういったことに直面している
のではないかと思うのですが、
 ■社会人として当たり前のことが出来ない新人スタッフ
 ■そのことを注意しても、聞く耳を持たない
  ■もしくは、すぐに同じことをしてしまう
  ■こんな「当たり前のこと」もできないのか。。
というようなことを感じられたことはございませんでしょうか?


もし当てはまることがあるのでしたら、
上記の『世代間のパラダイムの違い』を考える
必要があるかもしれません。


簡単に言うと、院長先生が『当たり前』と考えていることは、
そのスタッフにとっては『当たり前』ではないので、
分かるように伝えなければならないということです。


もっと言うと、院長先生は自然と『ビジネスのルール』
に基づいて話をしていますが、若いスタッフは
『学生ルール』に基づいて行動している可能性があります。


『ビジネスのルール』では、時間厳守は当たり前で
遅刻は許されませんが、
『学生のルール』では、遅刻は電車の遅延のせいであり、
(極端に言えば)目覚まし時計がならなかったせいなのです。
携帯電話で遅刻することを伝えればOK(許されること)なのです。



そういった『学生のルール』で動いているスタッフに対しては、
まずは【ルールが変わったこと】を説明しなくてはなりません。


スポーツでもボードゲームなどでもそうですが、
同じルールに基づいてやっているから、
試合が成り立ちます。


一方がサッカーのルールでボールを足で運ぶのに、
もう一方がラグビーのルールで手で運んでいたら、
ゲームにならないことは明白です。



こういったことを考えてスタッフと話をしてみると、
スタッフも聞く耳を持ってくれるかもしれませんね。


それでは、今週も良い週末をお過ごしください♪