4月28日、我が文学座の愛すべき先輩、金内喜久夫さんがお亡くなりになりました。享年87歳。

「夢夢しい女たち」「長崎ぶらぶら節」「ヘンリー六世」などでご一緒させていただきました。

どんなに大変な時でも、いつも飄々とユーモラスに接してくれた金内さん。

競馬が大好きで、本番直前まで楽屋で馬の話を聞かされていました。が、そのことが、無駄な緊張をほぐしてくださり、いつも金内さんの温かさに守っていただいてました。

金内さんの周りには、いつも笑い声が溢れ、座員みんなの心のオアシスでした。

またひとつ大きな穴が開いてしまいました。

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沢山の大切な事を教えていただきました。
金内さん、ありがとうございました。

あの世で、北村和夫さんなどの大好きな仲間達と、またバカ話に花を咲かせてください。

どうぞ、ゆっくりお休みださい。


心より、ご冥福をお祈りいたします。