みなさま、こんばんは!
10月も明日で終わり。
三浦組は本番に向けて
日々爆速しております
さて!キャスト紹介もいよいよ7回目!
今回は、10人の女に取り巻かれる男
風松吉の本妻、風双葉を紹介します^ ^!
ここでいきなり質問です!!
双葉は何番目の女でしょ~うか!!
ヒントは役名。
今回の作品の役名は
「何番目の女か」というのが
名前を見れば一発でわかるのです。
例えば
5番目の女は「五」夜子(ごやこ)
8番目の女は「八」代(やしろ)
4番目の女は塩(「し」お)。
どこかしらに数字が隠れているのです。
双葉は本妻なら一番目でしょう、
と思われた方も多いでしょうが、、、
名前を見てみると、、、
双葉、、、ふたば、、、
二!!!!
2番目なんですね!!!
なぜ双葉が2番目の女なのかは
是非劇場でお確かめください。笑
さてさて、ここからは双葉役を演じる
写真左 Aプロ 椎名慧都(専攻科2年)
写真右 Bプロ 亀井奈緒(専攻科1年)
※ 椎)→椎名 亀)→亀井
亀)今回まさか、慧都と同じ役になるとは思わなかったなあ~!
椎)そうねそうね!まさか「ジュリエット」と「乳母」がね!
亀)ジュリエットと乳母っていうのは、あの有名なシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」のことです!
椎)そうなんです。私たち今年の夏にも一緒にお芝居をやったんだよね。
亀)9月下旬に北京で行われたGATS国際演劇フェスティバルという演劇祭に参加してきました~。
椎)私は14歳のジュリエットを、そして亀ちゃんはジュリエットの乳母を演じました。乳母は…何歳だっけ?
亀)50代!お婆さん!
椎)その時の写真がこちら!!
亀)孫とお婆さんのようだ(笑)
椎)オフショットもドーン!!!
椎)着付けを直してもらっているところです。笑
亀)本番が終わってもわたしはいつまでも慧都のばあやの気分だったな~。笑 慧都はわたしの愛しのジュリエットでしたね。
椎)愛しのばあやな亀ちゃん。そうそう!亀ちゃんは着付けがとっても上手で、みんなの着付けの先生なのです!
亀)着物着て出かけるのが趣味なんですね、わたし。春、一緒に着物で浅草に行ったよねー!
椎)着物でおでかけすると、なんだか世界がかわってみえるよね!
亀)着るもの一つで動きも喋り方も変わってしまうから、着物は魔法だね。笑
椎)着物でやってみたいことってある?
亀)そうだな~、海外の街を歩きたい!
椎)あ~いいねいいね!色んな国にいってみたいね~!
亀)慧都はどう?
椎)んー、結婚式は和装がいいな!笑
亀)わたしも!白無垢がいい!!!
椎)特別なこととかじゃなく普段から着物がパッと着られると素敵だよね。
亀)今回わたしたちが演じる風双葉はレストランを経営していて、そのレストランでは毎日お着物を着ているんだよね。まさに普段からパッと着物を着こなす女!
椎)双葉さんの経営しているお店のシーンでは、なんと!友情出演でスペシャルゲストが登場!!どんな人が登場するのか、乞うご期待です!
亀)最後に。慧都はキュートな女の子の役もキリリと引き締まった女性の役もできるから魅力的だなあと思っています。先ほど話題にしたジュリエットとは打って変わって今回の双葉は大人の女。持ち前の集中力とエネルギー、そして大人らしさの中に垣間見得る可愛らしさで魅せる慧都の双葉をお楽しみに!
椎)そしてそして、亀ちゃん!大人の女性からおばあちゃんまで様々な役をとっても魅力的に演じてきた亀ちゃん!今回は彼女のどんな双葉がみられるのでしょうか!めくるめく変わる彼女の表情、そしてキラリとひかる持ち前のユーモア、美しく繊細かつパワフルな身体性にご注目です!
亀)それでは!
椎)劇場でお待ちしています!
桐朋学園芸術短期大学
専攻科演劇専攻47・48期試演会
「黒い十人の女」
作:和田夏十
脚色・演出:三浦剛
あらすじ
1960年代。煩雑になり続ける社会の一分子であるテレビプロデューサーの風松吉。メカニズムに押し流されている彼には近づく女も多い。彼と関係した女は十指に余る。責任のない関係のつもりが、女の方では奇妙に風を忘れられない。女たちは風のことが気になるあまり口にする「誰かが殺してくれればいのよ、あの男」。女たちのそんな話を耳にした風本人は、十人の女が自分を謀殺しようとしていると思い込む・・・
1961年に公開され、いまだ熱狂的なファンを生み続ける市川崑監督の傑作「黒い十人の女」を舞台化。60年代を生きた人々を通して浮き上がる現代社会の混迷を炙り出す。
出演者
役名・・・Aプロ/Bプロ
風松吉:松本征樹/西田雄紀
石ノ下市子:森本ひかる/戸ヶ崎菜穂
風双葉:椎名慧都/亀井奈緒
三輪子:杉山果穂/牧野萌
四村塩:中嶋桃子/池上小百合
後藤五夜子:佐藤佳奈/菊地真帆
虫子:久湊藍/牛田さとみ
七重:牧野萌/杉山果穂
八代:長田咲紀/江黒仁美
櫛子:菊地真帆/佐藤佳奈
十糸子:江黒仁美/長田咲紀
百瀬桃子:牛田さとみ/久湊藍
本町:大澤宝弘/小島彰浩(46期研究生)
野上:小島彰浩(46期研究生)/大澤宝弘
スタッフ
演出・脚色:三浦剛
身体訓練・ムーヴメント演出:佐藤晃子(演劇ユニットG.com)
舞台監督:深沢亜美
舞台美術:諌元大輔
照明:橋本剛株コローレ
音響:平井隆史
衣装:橘佳世
ペアダンス指導・振付:大貫アイ(音楽劇団シャラパン)
宣伝美術:上野隆文
制作:藤田ゆみ
日時
11月14日13:00~Aプロ
11月14日18:00~Bプロ☆
11月15日12:00~Bプロ☆
11月15日17:00~Aプロ
●上演時間は2時間を予定しております
●本公演はダブルキャストでの上演となります。キャスト・時間の編成は変わる可能性がございますので、詳しくはHP・公式ブログをご覧ください。
●開場は開演時間の30分前となります。
場所
桐朋学園芸術短期大学 内 小劇場
〒182-8510東京都調布市若葉町1-41-1
京王線仙川駅より徒歩5分
☆入場無料・全席自由席☆
●各開演時間の60分前より受付、及び入場整理券配布を開始致します。(入場整理券はご予約のお客様を対象に先着順にて配布致します)
●会場へはご予約はご予約のお客様の次に当日お並びのお客様をご案内いたしますが開場時間を過ぎますと、入場整理券の順番は無効になりますので、お早めにお越しください。また、開演時間を過ぎますとご入場ただけない場合もございますのでご了承ください。
●2015年度専攻科演劇専攻公式ブログ
http://s.ameblo.jp/tohosenkoka2015/
●桐朋学園芸術短期大学HP
http://www.toho.ac.jp/college/index.html