こんにちは。コンバ1年の菅野です。コンバ朝日町合宿の5.6日目と称して今回の総括をしていきたいと思います。長らくお付き合いください。
余談ですが、自分は最近YouTuberのバシャウマにハマっています。みなさん知ってますか?
彼は料理系のショート動画を頻繁に投稿しているのですが、作っているのはいつもチャレンジ精神溢れる創作料理ばかりです。世間一般の創作料理っていうのは美味しいのが定石ですが、彼のは目も当てられないほどひどい出来ばかりです。
しかし、それを天才的なコメントを添えることで上手く動画に昇華させているわけです。
彼のコメントは馬龍のフォアハンド、張本智和のチキータ、樊振東のバックハンド並に鋭いんですよ。
そんな中で自分のお気に入り料理ははチャーハンの押し寿司、牛丼の押し寿司、あんかけ1L天津飯。
どうですか?この文字の暴力に興味をそそられ彼のチャンネルを見に行きたくなりませんか?
本題に入ります。朝日町にインする前日、自分たち1年生3人は札幌でお昼ご飯を食べ、夜は旭川で1泊することになっていました。
お昼は札幌駅大丸の中にあるランチビュッフェを食べにいきました。あそこ、めちゃくちゃオススメです。ラーメン、パスタ、カレー、餃子、坦々麺、他にもいろいろあってあげるにはキリがないですが、もうめちゃめちゃ美味しかったです。それで2000円ちょっとしかしないのでコスパ最強です。
ただ、胃のキャパが壊れることは覚悟しておくことですね。
そこから大通り公園のイルミネーションを見に行きました。
いやー、とっても綺麗でした。自分写真撮るの上手いですね。なんか構図がいい感じな気がします。
夜は旭川のホテルに移り、3人で少し早いちょいクリパをしました。お昼が重すぎたので、ちょっとのお菓子で十分に満足出来ました。楽しかったです。
さあ、こっからついに合宿本番な訳ですが、こうたろうとひろたかさんが1~4日目までを書いてくれているので、5.6日目について触れていこうと思います。5日目の朝は少し憂鬱な気分で始まりました。実は1年生は4日目の午後コマでレストを予定していました。しかし、午前コマでばちこりジャンプ台整備をしてしまい、せっかく整備したのにレストするなんて勿体ないということで午後コマもジャンプ練をしていました。
この時点で8コマ連続で練習していたものですからもう疲れがピークです。そのせいか、4日目の夕食中自分は意識が飛んでいました。いつの間にか4個あった餃子がなくなり、1口あたり150回程咀嚼していた気がします。こんなに噛んだのは白米単体で甘みを感じようと試みた時以来です。
その上4日目の夜にかなり強め降雪予報が出ていたので5日目の午前は整備で丸々終わっちゃうのかな〜なんて思っていました。
コンバの宿命なのですがね、、、、
しかし!そんな予想とは裏腹に全然積もってないではありませんか!!
歓喜!!
1時間かからないぐらいで整備を終え、飛び始めることが出来ました。しかし疲れからか全く体が思うように動かず、サマーシーズンより酷いジャンプしかできませんでした。
そんなこんなで午前コマを終え、ここで自分は勇気のレストを決断。最終日は午前コマしか無かったので整備だけで終わって飛べないかも、、という不安がありましたが、疲れには勝てませんでした。
一方さきとこうたろうは午後コマも飛ぶよと意気揚々。あの二人の背中からは何か学ぶものがあります。
この構図、ありがちなんですよね。
夜にはお風呂上がりにこうたろうとしょうたろうさんにアイスをたかられました。驚きです。同期はおろか、先輩にまでたかられるなんて。
翌日こうたろうからはクーリッシュ、しょうたろうさんからはちょっと高めのおいしいアイスをお返しでもらったので結果オーライです。
さて、6日目最終日に突入しました。実はこれ朝日町の帰りの電車の中で書いているので記憶がまだ新しいです。
朝から最終コマが整備で終わる可能性があることにビビり、いざジャンプ台に行ってみると
全く積もってない!!しかも晴れ!!
こんな最高なことがあっていいのでしょうか!?
朝日町史上最高のコンデションです。
最終コマということもあって自分も気合いを入れて臨みました。
朝日町きてからずっと課題だったアプローチがなんかキモいというのを、胸を張りしっかり脇を閉めて目線を最大限下げることで克服。足張りに関してはアプローチの課題解決するのが遅すぎて4本ぐらいしかチャレンジ出来てないのですが、ここで自分の長所である思い切りのよさを発揮し、4本でさえも今の自分の満足なジャンプが出来ました。
ただ1回、空中で板がX字になって突っかかってそのまま顔面ダイブしてしまい、その時死を覚悟しましたが何とか無事にやりきることが出来ました。
しかしながら足首が全然入らないことについては全く成長出来ませんでした。
改善の見込みもないです🤷♂️
朝日町はRがキツくて意識しないとすぐおしり下がっちゃうのでそこも改善点です。
ということで無事今回の合宿を乗りきったわけですが、学んだことが2つあります。
1つ目は整備の大変さ。
ツボ足からのアルペン板での踏み慣らし、人が沢山いればいいのですが、東北大学だけでスモールの整備をした時は疲れるし終わんないしで地獄のようでした。
2つ目は我が舎は神ってことです。我が舎とは今回泊まらせていただいた宿泊施設なのですが、ご飯が3食、それもしっかり量があってその上お風呂が広くてサウナまでついてきちゃいます。なんと言っても極めつけは寝床がカーテンで仕切れることによる超パーソナルスペースだと思います。
QOLを爆上げしてくれた我が舎に感謝です。
最後に、1年生にとって初めてのシーズンということで全てがサマーと違い教えてもらうことも多かったと思いますが、しょうたろうさんを始め、3年生には色々なことを助けてもらいました。ありがとうございました🙏
この後はT.T、十大戦と続きますが何卒東北大学の応援のほどよろしくお願い致します。
ではまたいつかのブログでお会いしましょう。
p.s
1年生はあるジャンプ台で初めて飛ぶ時、「必ず生還しようね」って言い合っているのですが、この場合生還の定義ってなんですか?
転んでも生還は生還なわけですが、骨折れても生還なんじゃないか?
という思考を巡らせて飛んだ朝日町初ジャンは、見事転倒致しました。ありがとうございます。
その後さきに言われた「私たち生還したね!!」
この言葉今でも引っかかっています。