涼しいうちに行っておきたいと思っていた仙台市博物館。
今「大航海時代へ~マルコポーロが開いた世界~」
やってます。

 



私にとって最もなパワースポットだと思う博物館。
数百年あるいは千年前の遺品があるからです。(実物)

遺品とのコミュニケ―ションが、最高。
海外からの遺品も多いので、ドーパミンがはじけます。

マルコポーロの知識は、ほとんどないのですが、
これだけ世界中に翻訳されてきた大航海の本というのは、
なかなか、ないのだと思います。(13世紀頃)

当時は、東の最果てにどんな人種が住んでいるのか、
すごーく東を妄想していた欧米人がわかる、というもの・・・

旅をすることは、まるで、宇宙へ行くほどの大冒険。

 

※工程(wikipedia)

模型の船もすごかったです。
またこれをつくるためにはお金がないと・・・

マルコポーロの父は商人だったというので、
お金はあったのだと思いますが。

 



しかし、
非実在説もあったりすると、じゃあ、なんであんなに翻訳
されていたんだろう、と思う。(推測でしかない人と)

遠野物語のように、マルコポーロが父と
中国(シルクロード)の方まで
旅をした話を記録していた人が別におります。
ゴーストライターのような感じですが。
このことから、創作との説も。

伝説なのかどうか、マルコポーロは、
フビライハーンと会っている、といった話も。
まあ、いろいろありますが、いたかどうかは別として、
実際に交易でもたらされたモノはあり、
誰かは記録するんでしょうから・・・

マルコポーロは、ベネチアの生まれ。

あとは省略。笑

 

 

ベネチア 



 

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やっぱり、世界地図が面白いですね。
日本を探すんですけど、なかったり、
あったとしてもアメリカよりに書かれていたりして。

日本は小さな100近い島々というイメージだけで、
ほとんど認識はなかったんですね。

ただ、マルコポーロが「黄金のジパング」という言葉を
残したように、日宋貿易で岩手県の方からですね、
奥州藤原氏のことがあって、
大陸に金が流出してたらしいから、
それが中国でマルコポーロの耳に入っていたと。

 

(ベネチアの教会)

それからの南蛮貿易になるのですが、
屏風の図をみると、宝物をもって謁見する欧米人の姿は、
当時にしてみれば、東の島は恐れられていたのかもしれません。

 

 

その展示の中にインドネシアのシャーマンのお面も
展示されていたのですが、すごいモノがありましたよ。

あの中に、あれがあるのはすごいと思うけど。

キリスト教ではない宗教は異教徒としてみられていたようで、
欧米の人たちは、怖さみたいのはあったと思います。

なので、異教徒は悪である、といったように
排除してきたのも、大航海時代の頃でした。

面白かったのは、「うんすんかるた」。

ポルトガルのかるた。

日本語にはポルトガル語は多いし、ハポンさん多いし。


船でかるたと遊んでいたそうです。
うん「一」

すん「最高」

の意味。

下記のサイト(左下の「ウンスンカルタ」が展示されてました)

 

 

センスある~

これ、商品化できないのかな。
オラクルカードみたいに楽しめそう。


他、博物館では龍の展示もしてました。
こちらは、常設展のみで観覧できます。

 



これも面白かったです。
龍好きにはおすすめ

北斗七星は「7」ですが、
「8」なんです。実際は。
その八に何があるかといえば、龍の玉なんですよー。

 

 

例:秩父の荒川沿いに祀られる北斗七星のような諏訪神社(すべて)

5番目と6番目を繋いで三角形にする点が八番目

武将たちが崇拝していた北斗七星などみごたえあり。

 


おまけ---------------------------

博物館のレストランが、
カフェモーツアルトになってました♪

 



外でケーキを食べることなんて、ほんとにないけど、
企画展にあやかりマルコポーロの紅茶セットがあったので、
やっぱ、食べるでしょーー。飛び出すハート(メロンケーキ)


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伊達政宗のこと

スピリチャルなので、歴史ではないです。

またここに来たんですよー。

 



柴田でみた人と同じ・・・
(伊達政宗じゃっ!)

初代がなにか?

彫刻家小室氏の出身が柴田町。
昭和10年に仙台城本丸跡に設置された
初代伊達政宗の騎馬像の一部分。

 



今月始めにあじさを見にいった際、
「しばたの郷土館」にあった像でした。
もうその像は見られないので、あの時がギリギリ
見られたのです。

 



以前は博物館の裏側にあったのが、
新しくできた場所に移されてました。

 

 

青葉山交流広場

 

 

こんな感じで、
二代目と初代が写真に撮れるとのこと。

 

 




そうか、
伊達政宗は、支倉常長にたくしてきたけど、
本当は、行きたかったのか・・・

 



そのスペインやイタリアへのヨーロッパのあこがれ。
クリスチャンの聖地。
マルコポーロの旅と重ねて、逆ルート。

将軍の家でなければ、
伊達家に生まれてこなければ、
ベネチアの商人になっていた?


・・・

そんな仙台は美しい杜の都になった。

 

 

 

 

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10年以上前ですが、ベネチアへ。
イタリアの旅もまとめてみたいな。

 

 

マルコポーロの出身地というので、
こんな夕焼けをみていたのかもしれない。

 

 

この海から東を求めた。

 

ベネチアの夕焼けは、とってもきれいでした。

 


そして、これ。

 

 

ベネチアといえば、ぼーだーのシャツ。(そこ?)

 

 

 

混みこみ。

 

 

 

 

 

 

カーブミラーがある!

 

 



たぶん、ファサード教会(9世紀頃)

 

 

モザイク柄の床。

 


サンマルコ広場での結婚式

 

 

イタリアは、ツアーでしたが、

私は違和感が全くなくて、イタリアの革製品の地方なんか、

もう日本にいるような感覚。

人も空気も、日本らしい感じがしたのはなぜだろう。

 

 

 

 

野球やってるわけじゃないよ・・・

 

 

こんな感じの喫茶店が多いところが、好きです。

 

 

サンドイッチがおいしそう。

 

 

一歩、賑わいからはずれるとこんな感じ。

 

 

 


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支倉常長の展示もあります。
ローマに残された逆卍をみると、不思議です。

あれが、日本からローマにあるのか・・・

支倉常長とスワスティカ