連休終わってしまいましたが、
ＧＷは１日山形へ出かけただけで、
ほとんど家でだらだら～過ごしていました。
----------------------------
さて、前半のＧＷは、山形県長井市へ行ってみました。
長井は行ったことがなかったと思います。
長井といえば、「フラワー長井線」
乗ったことないですけど、なんだ、このキュンキュンする兎たちは・・・
フラワー長井線で運用されている
YR-880形 YR-888 スウィングガールズ塗装車両
ということで、山形はセンスが良いのです。
また、桜の季節は、桜の回廊がとてもきれいなんだそうです。
残念ながら、葉桜でした・・・
長井への目的は、「縄文そば」を食べることだったが、
閉まっていた。
・・・二人してだんまりして帰ってきたＧＷでした。
でも、楽しい縄文広場があるんですよ～。
ということで、
「だれもいなかった」ＧＷの穴場。
おすすめ３、４箇所をご紹介。
でも、その一つは、廃寺。
ハイジ？
ちがーう
ＧＷに、廃寺、いくかね～～ぇ。
実は、主人がここの大石をみたいと思って
以前、バイクで行ってみたと。
でもバイクだとこの先の林道の砂利道が危ないので
諦めたという。
だから、
リベンジ・ハイジ。
リベンジするかね～～ぇ。
狭い山道をぐるぐる登って行く。
対向車ゼロ。
それもそのはず。
ザ・ハイジ。
もういいから。
こんなに廃寺に対して
親しみを感じたことないです。ｗｗｗ
----------------------------
まず、行く途中に気になったこと。
※トラックには（保護のため）フィルタ加工してます。
山形市内から南陽～長井の方へ向かう途中に、
いつもこのピラミッドが並ぶ山が気になっています。
このあたりはピラミッド型の山がとても多く
日本一ＵＦＯ目撃が多いとも言われます。
昔のローカル雑誌でよく山形のＵＦＯ特集やってましたね。
■大石山洞雲寺の大石
さて、誰もいない、お寺へ到着。
大石山洞雲寺
創立１５９３年３月１５日
開山：野秀禅菊大和尚
本寺：白鷹町荒砥 金鐘寺
金鐘寺によると、
曹洞宗の仏教寺院。
明暦2（1656）年、
金鍾寺五世瑞室呑的和尚と檀徒小島正長が
協議して堂宇を盛んにした。
長井市に曹洞宗が入ったのは南北朝時代（15世紀中後期）にまで遡り、
その後、当寺この地に 勢力を広げつつあった
伊達氏の庇護を受けて、多 くの曹洞宗寺院が建立された。
本尊：釈迦牟尼仏
お釈迦さま～
いつも御釈迦さまが繋がるので大好きです。
いつも守ってくださいます。
でも、ここにはいません。
縁起：当寺は、元は文紋付屋敷に建立されたが火災にて
消滅し金田次右衛門が現在地に建立した。
山門：唯一残されている門
市有形文化財指定の楼門
鐘もあり。
大石：裏山に露出した花崗岩の巨石で、
大石の地名はこの石にもとづくとされる。
右に傾斜して、巨象の姿を連想させる。
高さ、向かって左側 地上３．６ｍ
向かって右側 地上６．５ｍ
幅 ７．５ｍ
最大長 １１．６ｍ
周囲 ３４ｍ
大石は地質の面から特に花崗岩の岩塊が多く、
かつては建築土建用に盛んに掘りだされたのであった。
このあたりは石切り場だったらしく、
大石は大きすぎたのでそのまま残したのだと思います。
※岩手県の丹内山神社の大石と匹敵する大きさ。
---------------------
なぜか、眠いんだな。
花崗岩だから？
ほんとにゾウの背中みたい。
こういう石に頑丈なはしごがあったりすると、
ちょっと痛みを感じてしまうというか、
・・・しっかり登るんだな。
失礼しまして、登ってみますと、
とっても心地良かった。
涼しい風が吹いていて、
とても気持ちよく、ひと寝入りしたいくらい。
でもここでうっかり眠ってしまい、
寝返りでもうったもんなら・・・落ちますね。
暑い日だったせいか、
とても気持がよい石でした。
さすが花崗岩。
ぽつんと石碑。
たぶん、戦没者の供養塔かな？
もうここにはかつてのお寺の面影はありませんが、
大石と椿は、生き生きとしているように見えました。
きれいにされていたので、管理はちゃんとされているようです。
大石の裏の森には、夜刀神のようなモノがいそうでした。
右上に虹色オーブと上中央に白い何かが写っていました。
※右の白いのはレンズの汚れかも
新緑がきれいな季節。
東北は、今が一番、美しいシーズンです。
---------------------
そんな大石から西へ進むと長井市に入ります。
次は、縄文遺跡へ。
おまけ---------------------------------------
■宇宙へ向かう山形
新しい道の駅ができていました。
「やまがた蔵王」
すご～くお土産が充実しています。
山形県のマップがアートに。
「こちらの壁画「Cosmic Yamagata（宇宙のヤマガタ）」は、
東北地方に位置する山形県が地球上で独自の存在感を示す唯一無二の場所でありながら、
同時にそれを超越し、宇宙の広大な舞台においても
独自かつ特別な存在であることを表現します。
この壁画のコンセプトは、山形の美しい自然や独自の文化が、
宇宙全体にその輝きを放ち、地球の中でも特別な場所として浮かび上がることを想像させます。
山形の美しい形状が宇宙の背景に浮かび、山形の風景が宇宙の彩りと融合しています。
これは山形が単なる地球上の場所でなく、宇宙全体においても特別で、
その存在が銘記された一枚のアートとなります。」
このコンセプトがたくましい！と思ったんですよ。
「積極的に宇宙とつなげる」ことは、大事だと最近特に思うようになりました。
どんどん歴史もクリエイトしたい。