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名取老女とは、名取に熊野三社を勧請した

熊野の巫女さんの物語です。

世阿弥がお能にし、紀州と同じように三社を模してお祀りしています。


さて、度々こちらでもご紹介しておりました。

 

名取老女研究会を発足して10年近くがたちます。
昨年、名取熊野神社900年勧請記念で盛り上がりましたが、
研究会として何か形にするものを残したいと思い、

900年祭の時期もあり、仲間たちと冊子を作りました。

旅をしたヤタガラスと船と海をイメージした見開きのデザインです!

 

1320円(税込)/B5版フルカラー49ページ

 

題字は、書家の大塚耕志郎さんです。

地元の方とのフィールドワークや見聞きしたことも記録しています。

2月に販売を開始してから、たくさんの方々に読んで頂いております。

この場をお借りして御礼申し上げます。

内容は、2022年にお話会をした語りの記録とそれに付随した歴史解説を
写真とともに載せております。

 

お話会での文字起こしが土台になって作られているので、
歴史に詳しくない方でも親しんでもらえる内容になっております。
字も大きくて読みやすいです!

 

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研究会の主宰である虹乃さんは、東仙台で幼稚園の運営をしています。

子供たちに郷土の歴史や伝承をまなぶ活動を続けており、
名取老女の伝説に登場する「烏宮(からすみや)」
守家の子孫でもあります。

名取市に平安末期から残る名取老女の伝承を、
地元の画家の方に依頼して紙芝居を制作し、公開学習なども行なっています。

 

みなさんが想像されるヤタガラスとは違い、
名取老女は「守子(もりこ)」のヤタガラスです。

 



「子供たちを導くヤタガラス」は、健やかな未来を
想像できる子供たちへといざなうのでしょう。



興味がある方は、以下のサイトにてお申込みを受け付けておりますので、

よろしくお願い致します。

※郵送での発送となりますので、
別途送料がかかりますことご了承願います。

(送料1冊250円)

 

■東仙台シュタイナー 虹のこども園(購買部)
冊子『旅する巫女 名取老女』

 

 
尚、店頭販売も行っておりますので、
お近くの方や仙台へ遊びに来られた際など、
こちらでも購入が可能です。
ぜひ、立ち寄ってみてください。
 


【店頭販売】

【喫茶frame】
仙台市青葉区錦町1-12-7門脇ビル1階
11時~19時/月曜定休日/日曜日17時まで
 

 

 

名取老女の物語についてお知りになりたい方は、

youtubeで紙芝居を公開しています。

ご欄になってみてください~。

 

紙芝居
名取老女物語

 

 

 

熊野信仰は、過去・現在・未来がひとつです。