今年の夏旅は、新潟県へ。
1泊2日の旅。

 



日本海の海はきれいですね。
海の青さがきわだつ。
しかし、ふと、拉致された人のことを思いだしたり…

 



「不変」という言葉。

人間は変わるから、不変である自然を神とした。



新潟へは二度目なのですが、
2015年に秩父帰省の途中でたちよった程度で、
その時は、弥彦神社へお参りしてました。

 

※過去記事

 

今回は、新潟市内に泊まり堪能してきました。

 

 

新潟への道

 

毎度のこと、うちらは高速は基本使いません。
下道コトコト、行きます。車

長いドライブですが、お互いに運転は嫌いではないので、
(好きでもないが)苦にならず、

それに見どころがたくさんあります。
この3つが新潟へのルートになっている。

 

福島~米沢経由は、昔の街道にも通じる?

会津経由もあり。

会津経由は、四道将軍とか、弥生時代の稲作文明の道では?

 

すごいね~。

 



初めていった時と同じ、286号線~113号線の小国経由で!

4時間弱!!

 

一番、距離が短いが時間がかかるのはなぜだ?

だいたい、4号線で南下し、白石~七ヶ宿方面へ行く方が
楽だとは思いますが、距離が近い蔵王麓(川崎~)からいったら、

酔った。。。。

 



不忘山がみえない・・・
すでにテンション下がる。

朝弱いもんで~、車酔いするもんで~。
いつも常備している酔い止めの薬を飲み、
運転交代。

なぜか、運転していると、酔わない。

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朝早い時間だったので、道が空いている。

まだ涼しい時間、
小国ルートを走りたかった。

 

 


昨年、尾瀬にいった帰りに新潟経由で小国方面から帰る予定だったのが、
大雨洪水で道路が閉鎖となってしまい、会津経由で帰ったのです。

 



今回は、そのリベンジ。

名取の垂水ダム~川崎~蔵王方面~山形南陽市~
小国~新潟へ入る道です。

 

(車の中からとってます)

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ここで休憩。

道の駅「いいで」(飯豊)
 

 

はい、牛~。

朝から牛肉は無理ぽ。

果物がたくさん。
山形は果物が美味しいですね、
おやつに、ブドウ(デラウェア)を。
 


小国へ入る手前に、「宇津峠」へ。

 



「イザベラバードが歩いた峠」
すごい!
この道をずっと越えて小国へ行ったわけですよね。

今は、車で簡単にいける。
(各所いったところは、後で詳しくご紹介します)

さて、小国へ向かいます。

 



このあたりからどんどん
山深くなりまして、
そろそろ、餓鬼憑きが盛りあがる時間です。

(飯だ~おばけ

ここは、マタギの里。
冬は雪がすごいんだろうな~。

こういう道に美味しいお店があるとありがたい。



お昼は、ここで。

「番長」(名前からしておいしそう)
もつ煮が美味しいお店です!




ここはおすすめ。

 

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小国を越えれば、新潟県に入るのですが、
主人が「新潟に入ると道が違うから」
と、言う。

山形を越えて新潟に入ると、舗装されたよい道になると。

どういう意味?

「新潟は、田中角栄」

なるほど・・・真顔

田中角栄は新潟県柏崎出身。
日本列島改造論で新幹線は新潟県にたくさん駅をつくった。
どんな田舎道でも舗装され立派な道がたくさんできる。

が、県越えすると、格差が歴然。

これが、政治力・・・泣。←ひとまず悔し涙。

それより・・・私は「マタギのなわばり」の方が、
ワクワクするね。てへぺろ

 

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さて、新潟へ入ると(道が良くなったかどうかは、わからんかった)
「出雲」の匂いがしてきます~。
日本海らしい神様、伝説が増えてきます。

 

太陽に向かって走るようになるので、もー暑さが。
西日が暑いからね~。
エアコンつけていても、涼しいのは顔だけ・・・

 



新潟県関川に入ると「雲母」という所を通る。

「雲母(きら)」という地名ですが、
「うんも」のこと。
マイカmicaともよび、「きらら」とも言う。

この地域では、花崗岩が多くそれに含まれる
白く光る結晶がキラキラと光るために名付けたとの事。


これは、茨城県のカカセオ(星神)が繋がる。

「星は石」であることから、カカセオは隕石なのか、
と思った。

んだな、隕石だな。

カカセオは、雲母ではないか?という想像を
Aさんと話していたことを思いだす。

 

だから、日本海は・・・翡翠!

鉱物資源が豊富。

大陸と翡翠の交易をしていたヌナカワヒメ。

 

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ところで、こんな祭を発見。

関川の道の駅へいってお水を買ったら、

 

 

「大したもん蛇まつり」

もんじゃ。


なに、この祭~~
蛇が長っ!

世界一長い蛇が

ギネス・・・

気になる。

 


大里の昔話が由来になっているそうですが、
「阿古屋谷」というので、「あこんだに」かな?
 

 

この話は、十和田湖の龍神と似ています。

 

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新潟市内へ行く途中で
「新発田市」を通ります。

なぜか、一番、良い!と感じた所でした。
理由は、わかりませんが・・・

なんとなく、良い所だな~と思いました。

 

(新発田城)

 

新発田氏の家紋が三つ星。

オリオンだから?

が、一番の極暑だったと思う。
帰る時に、ちらっと温度計をみたら「39度」だった。チーン

さて、いろいろな所に立ちよりながら、
夕方、新潟市内へ到着。

 

 

花火に迎えられ

 

この時期は、仙台では七夕祭り。
東北の祭が盛り上がっている時ですが、
偶然にも「新潟まつり」で夜は花火大会でした!

 

 



大通りに歴史ある「萬代橋」
ここは、橋詰があったところ(五差路)


新潟市内を流れる「信濃川」は、現在の3倍もあったと。
対岸の新潟町まで782mの木橋がかけれていたそうです。
渡し船が大変だったため、明治時代に橋をかけて当時は
日本一長い木橋だったそうです。

 

 



その歴史ある橋の前に、
今、何が陣をはっているかといえば・・・

 



APA!!ニヤニヤ

 

 

どーん。
大したもんで。

新潟市内でこれをみてざわつく。

ええ、ええ、
ですから、泊まりました。www

 



暑い日は、アパ・・・

(赤矢印は新潟駅)

大浴場つき。
街中のビジネスホテルは、面白い。
もちろん、安い部屋で。

1万円以上する枕が二つあったが、
眠れなかった。
いつもそうだ。

私は枕が変わると眠れない人。
ホームセンターで買った枕が最高なんだ。


夜は、花火を鑑賞。
(ホテルの部屋からみえたよ・・・)

 

※萬代橋のとこ

歴史ある萬代橋まで歩きながら花火観賞。
思い出になりました~。

 

 



に、しても暑い。
夜も30度を越えている。

この夜の蒸し暑さは、東京と変わらない…

やはり、仙台は(夜は)涼しい。

もう、夜は秋のようで風が涼しいのです。

山形も暑いんですけど、もっと暑かった新潟。
フェーン現象と言ってましたが・・・

連日、新潟県の気温38度。

しかし、そんな暑さを吹き飛ばすほど、
面白い所にいってきましたので、

新潟探訪を書いておきます。

 

おまけーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

和食と白龍をちょっとたしなむ。

 

 

駐車した番号