GWの話です。
大倉山(北泉ヶ岳の方)は、
ニリンソウが咲く美しい湿原がある所です。
花はすぐ終わってしまうので、
行くタイミングを逃したり、
どうやって行ったらよいかわからず。
そんな時、ひょんなことから、
ベテラン登山グループから声をかけて頂き、
念願かなって原生林を周回してきました!
毎年、行っているというので、
今回、一緒に同行させて頂きました。
天候は、あいにくの少雨でしたが、
荒れることはなく、途中晴れ間もみえ、
雨の中の森も素晴らしかったです。
※青コースでいきました。
駐車スペースはあります。(2か所有)
泉ヶ岳を越えて林道を進みます。
林道は整備されていないガタガタ道なので、
まあ、ゆっくり行けばOKですけど、
登山口まで15分くらいはかかったと思います。
氾濫原とは、
洪水時に氾濫水に覆われる川の両岸の比較的平坦で
低い土地のことをいいます。
泉ヶ岳の北西に位置し、
全山原生林に覆われた山に囲まれて桑沼があります。
晴れた日は、もっと青い色になるそうです。
仙台市から車で1時間半くらい。
市内から近いので、こんな街中の近い所に、
素晴らしい森があるのは、仙台の誇りだと思いますよ。
天気が良かったらもっときれいに見えたと思いますが、
絶景です。
真剣登山だったので、途中の写真はなく・・・
1時間ほど歩くと、お花畑の氾濫原へ。
が、川を渡らなければ・・・
もう、おばあちゃんの図。(わたし)
石がすべるんだな~。
どう渡るか、格闘中。
川の難所を越えると、ニリンソウの花畑!
カツラやサワグルミなど、
5月初旬~中旬頃はニリンソウが咲くお花畑に。
今年初めてみた森の中のシラネアオイ!
日本の固有種です。
シダと並んでいる!
大好きな花です。
和名は、日光白根山に多く、
花がタチアオイに似ることからシラネアオイ(白根葵)と
名づけられた。
たぶん、カツラの木
縄文時代そのままの風景です。
岩がゴロゴロ。
火山帯ですからね~。
名前は・・・
ニリンソウ(↓)
花の名前は、その時聞いてもいつも忘れる・・・・
まだ少し雪が残る。
この川が途中から消えてしまう?のです。
途切れるんですが、途切れた後の川はどこへ?
川の流れは、このあたりで・・・
地中へ消えています。
「伏流水」とは、簡単にいいますと、
川などを流れる水がいったん地下に潜ることをいいます。
そんなことで、ぐるっと周回(約3時間)で
豊かな森を堪能できました。
みんなとの写真は個人情報保護法に基づきまして(笑)
アート風にしました~。
ありがとうございました~。
来年もいきまーす♪